女性をサゲマン扱いする男性=問題を女性のせいにする男性
昔から一部の男性は、自分の交際相手に対して「アゲマン」か「サゲマン」どちらかを神経質に判定していました。もちろんほんの一握りに限られますが、現代においてもこれを過剰に気にしている男性っていまだにいるんですよね。
筆者の友人にもこういうタイプはいました。女性と交際してからどれだけ良いことが身の回りに起きたかとか、逆に悪いことが何度起きたかとか、そういう考えてもしょうがないことを気にする男性って、実際にいるんです。
しかもこれって、ある意味で交際相手への責任転嫁につながる部分もあるんですよね。自分に悪いことが起きたら、普通は身から出た錆と思うか、同じような失敗をしないように自戒すればいいだけの話です。
だけど交際相手がアゲマンかサゲマンかを過剰に気にする男性って、身の上に起きた不幸を、そのとき付き合ってた彼女が招いたものだと勘違いするところがあります。これって全くの見当違いですよね。起きたトラブルは基本的には当人の落ち度のせいです。
ですので、まず女性に対してやたらアゲマンかサゲマンかを気にする男性は、交際には向かないと覚えておくべきかもしれません。
サゲマンを気にする男性は、オカルトに依存しすぎている傾向も……
そもそも、交際相手をアゲマンかサゲマンか気にする男性なんて、心が狭いというかみみっちい存在に思えるものですが、さらにこういった男性との交際を踏みとどまってほしい理由が他にもあります。この手の男性はオカルトに傾倒しすぎていて、正常に周囲が見渡せていない可能性があるんですよね。
アゲマン、サゲマンって、それ自体が一種のオカルトで、厳密に定義づけられたものではありませんが、そういうものについて成人したいい大人が本気で頭を使っているというのは、なかなかイタい状態です。
アゲマンとかサゲマンといったものに左右されて恋愛をしているような男性が、交際相手を果たして大事にできるでしょうか? 答えはNOでしょう。
こういう男性って、ことあるごとに現実的な思考ができず、交際相手にストレスを与えることもしばしば。最初から仲良くしない方が、お互いにとっても良かったりするものなのです。
おわりに
女性を指して「あいつはサゲマンだった」みたいなことを言う男性って、本当に悲しいことですが少なからず実在しています。そしてそういう男性は、どんなに見た目が良くても、人間性を知っている知人からはドン引きされているものです。
身の上の不幸を交際相手のせいにするのは筋が通らないこと。その筋の通らない主張にいちいち付き合わされるというのは、なかなかにストレスがかかるものです。女性に対してアゲマンだのサゲマンだの言いたがる男性とは、極力距離をとっておくに限ります。ムダに不快な思いをさせられる瞬間が必ず訪れますし……。
あ、そう言えばアゲチン、サゲチンなんて言葉も存在していますね。意味合いはアゲマン、サゲマンと同じなんでしょうけど、こちらは滅多に耳にしないワードです。きっとそれは、女性の方が不幸の原因が交際相手にあるだなんて、非現実的な考えに至らないからでしょう。
ほんの一部の、どうしようもなくじめじめした性格の男性たちが、今の時代でもなおムダにアゲマン、サゲマンという定義にこだわっているんでしょうね。
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