7通目:風俗って、並の女性じゃ稼げない厳しいお仕事です(トイアンナ → yuzuka)

こんにちは、トイアンナです。風俗嬢兼ライターのyuzukaさんが、「風俗で働くこと」を語ってくださりました。

 

yuzukaさんの前回記事はこちら
6通目:「風俗嬢」差別、してますか?(yuzuka→トイアンナ)

 

現役風俗嬢でもあるyuzukaさん、対して他業種の私。間違いなく当事者のほうが、真実に近いはず。しかし1つだけ「風俗嬢だからこそ誤解しやすいこと」があります。

風俗嬢になるのも、続けるのも難しい

以前、風俗嬢へ集中してヒアリングを行いました。そこで気づかされたのは「いかに風俗嬢になるのが難しいか」という点です。風俗嬢にすでになった方は、面接や研修を突破しています。だから自分がどれくらいの採用倍率を潜り抜けたかを意識しません。しかし現実には、風俗の面接に通らない方も多いのです。

というのも、風俗は究極の接客業。お客様との会話が成立しなければ初回こそ何とかなれど、リピート客がつきません。まともな接客ができない風俗嬢ばかり集めれば、お店の評判が落ちてしまいます。

ヒアリングでは人気風俗嬢にもお話を伺いましたが、彼女たちはすさまじい努力をされています。1度来たお客様の顔と名前を覚えるため「顔・名前・好みの話題」を記録していますし、体型維持にも余念がありません。性病検査も自費で定期的に受け、お客様のリスク管理もできています。どんな業界であれ、高収入を勝ち取る人材には理由があるのです。

下手な希望を抱かせてはいけない

「風俗するなら借金しろ」
「死ぬか風俗するかの2択になった時に、初めて面接に行くんだよ」
と、文中でyuzukaさんはおっしゃっていました。

私も基本的には同じ意見です。ですが、その背景は異なります。そもそも風俗は、若さだけでどうにかなるほど楽な仕事じゃないからです。特に数ヶ月以上売上を出せる風俗嬢は一般の接客業もこなせる体力と社交性を持ち合わせていました。たとえ働く理由が「人からちやほやされたい、認められたい」というゆがんだ動機であっても、それだけの努力をできる方が生き残っている……そう痛感させられたのです。

むしろ「風俗にならだれでもなれる」と思わせ、応募させてしまうことは危険だと考えています。実はプロフェッショナリズムを求める業種であるにも関わらず、誰でも月給200万円を稼げるような誤解を生んでいる……そういう意味で、安易なアドバイスはできないなと思います。

失礼な物言いで申し訳ないのですが「若ささえあれば風俗は誰でもできる」という見方ができるのは、yuzukaさんが売れている側、あるいは最低でも面接にやすやすと通る側にいらっしゃるからではないでしょうか。スクールカーストが上の人は「下」を意識しないように、コミュニケーションが苦手すぎて風俗の面接すらままならない方は、いるんじゃないでしょうか。

yuzukaさんは「風俗嬢も格差がある」という考え方について、どう思われますか? 特に高収入の風俗と、リーズナブルなお店との差について、ご教示いただければ嬉しいです。

 

(あなたはどっち派!?恋学アンケート実施中!!)

(1)自分が風俗で働く可能性はあると思いますか?

(2)あなたにとって風俗で働くイメージが1番近いのはどれですか?

 

Written by トイアンナ&yuzuka