相手のタイプを見極めて、おだてすぎない
まず考えたいのは、自分が「しつこい」と感じてしまうほどのアプローチをどうして相手はしてくるのか。たとえば「〇〇さん、テニスやられているんですね」「格好いいなあ」といった、社交辞令がてらのやり取りをしたとか。
特に出会ったばかりのうちは、お互いにまだ相手のことをよく知らないため、相手の仕事、趣味、休日の過ごし方など――。共通点を探りながらLINEのやり取りをすると思うのですが、好意が薄いのに相手への社交辞令が過ぎると、彼があなたに対して好意を抱いてしまうのも、あって不思議なことではないと思います。
相手の恋愛経験値がそれなりなら社交辞令だとわかるでしょうが、そうでないなら何気ない社交辞令からたちまち好意を寄せられることも。相手のタイプ、性格を見極めながら、ほどよい距離感を保つことは、アプローチをするうえで大事なポイントになるでしょう。
自分の気持ちを正直に伝える
この場合の断り方としては、きちんと自分の気持ちを伝えることだと思います。特に相手が一目惚れに近い場合、社交辞令でもそれが相手の本心だと思ってしまうでしょう。
社交辞令のやりとりは「相手に悪いから」「傷つけたくない」といった優しさがあるかもしれませんが、相手が勘違いしたままではそれこそ傷つけかねないです。「勘違いさせてしまったらごめんなさい」「私、〇〇さんとの恋愛は考えられなくて……」といったように、きちんと自分の気持ちを伝えられるといいですね。
アプローチを断るだけに限らず、社交辞令ばかりで会話をしていてはふたりの関係はいつまで経っても深まらないままです。相手といい関係を築いていくためには、自分の本心をきちんと伝えることも心掛けたいですね。
「〇〇さんみたいに面白い友達がいたら楽しいだろうな」と遠まわしに友達関係でいたいことを伝えるとか。相手との雰囲気を壊さないよう、どう伝えられるかはあなたのコミュニケーション力の見せどころですよ。
相手との今後の関係を考える
アプローチを断る際は、相手とどういう関係でいたいのか考えるのも大事なことだと思います。たとえば友達として関係を持続したい場合は、やんわりと断る必要がありますよね。もしくは、まだ恋愛対象として意識できないけど、少しずつ相手のことを知っていきたい場合とか。
相手との縁が完全に断ち切っても良いものなら、既読スルーしても、ブロックしても問題ないでしょう。「ごめんなさい、ほかに好きな人がいて……」「〇〇さん、いい人なんですけど、私のタイプじゃないので」と、思い切って言ってしまう方法もあるかもしれません。
でも、できることなら円満に断りたいですよね。相手の性格、タイプを見極めながら、あまり相手を刺激しないよう、できるだけ穏便な言い方のほうがキレイに断れると思います。
おわりに
断り方もあなたの恋愛力が試されます。相手を傷つけず華麗にかわせる女性は、きっと男女問わずモテる女性です。ぜひそんな恋愛上手なモテる女性を目指して、断り方に注意してみてください。
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