エロさってなんだろう? たとえば彼が彼女に感じるエロさについて

エロさで男子を「釣る」のがうまい女子って、あれはもう、天から授かった才能ではないかと思えるときがあります。

たとえば暗い駅のホームで、カップルで電車を待っているとき、彼女が彼の手を、じぶんが穿いているハーパンの隙間に導いて「触ることができてうれしい?」と聞く……なんてことをする女子だって、この世には実際にいるわけです。

書いているだけで鼻血が出てきそうです。

女子はおれよりエロくないという誤解

さて、「彼にいかなることをすれば、彼にエロさを感じてもらえるのでしょうか?」という女子からの相談。

この相談に対する答えは、比較的簡単です。あなたから彼をセックスに誘うといいのです。それだけのことです。なぜそう言えるのか?

多くの男子は、女子はおれよりエロくないと思っているからです。「彼女はおれよりエロくない、おれのほうがきっと、彼女の何倍もエロい、だから彼女に『わたしのカラダだけが目当てでつきあってるの?』と、誤解されるような言動は慎まなくてはならない」、たとえば彼はこう考えています。

あるいは清楚な美女を見たとき、男子は「この子、エロいのかな? 清楚そうな顔をして、セックスなんてしなさそうだし、トイレにもいかなさそうな顔をしているけど、ホントはスケベな男に夜ごと四つん這いにされているのかな? イヤ、そんなことはない、彼女は清楚でおとなしくて、オナニーすらしたことないのではないか」なんて妄想を、朝飯前にしれっとするのが男です。(そういう女子は実際には、すごくエロい女子だったりするわけですが……)

と、まあ、男子は女子に性欲がどのくらいあるのか、明確にわかっていません。エロいのかエロくないのか、よくわからない生き物が、「ねえ、セックスしようよ」と誘ってくる、あるいは「今夜は4回イカせてくれないと、絶対イヤだから」と言う、あるいは平気な顔をして四つん這いになってバイブをハメてほしいと懇願し、あろうことか「もっと、もっと」と言う。

エロいのかエロくないのかよくわからない生き物に、そんなことをされたら、男子は「お~~ッ! おれの彼女、超エロい!」と、ご満悦。

なにも誇張的表現として、こう書いているわけではありません。

ほかの例を挙げるなら、これだけネット上に「オナニーしたことのある女子の割合」が載っているにもかかわらず、「わたし、オナニーなんてしたことがない」という女子の発言を鵜呑みにしちゃう男子がいます。

あるいは女子が恥ずかしさゆえ「そこはダメ」と言ったら、ホントにダメなんだと思い込んで、以来ずっと、彼女のアソコを舐めない男子がいます。

これが「女子も男子同様、エロい生き物である」と、男子が確信していたら、話はぜんぜん変わってきますよね。「オナニーしたこと、あるっしょ!」と、男子は女子に詰め寄り、ふたりでオナニーの見せあいっこをするカップルが増えるかもしれない。あるいは恥ずかしそうにしている彼女のアソコを、なかば強引に舐めて、彼女はそのドM精神を満たされ、彼はみずからドSに目覚め、SM器具が置いてあるラブホが、連日超満員になるかもしれない。

なにも誇張的表現として、こう書いているわけではありません。

ホントに男子は、女子に性欲があるのかないのか、わかっていない、ということです。だからあなたがエロに積極的なそぶりを見せるだけで、彼は「おれの彼女、エロくて最高!」と、ニンマリするのです。

 

Written by ひとみしょう

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