彼と彼の親族の宗教
「彼本人と彼の親族が宗教をしていないか調べたほうがいいです。現在だけでなく、過去にその経歴があるかどうかもチェックするといいですね。1度入信した人って、今は抜けたとしても、なにかの拍子にまた信仰を始めるときがあるんです。
知人の旦那さんは宗教を抜けていたけれど、大きな病気にかかり、気が弱ったところで再び信仰を始めました。また、親族が勧誘にくることもあります。結婚前は、『入らなくていい』と言いながら、籍を入れた途端に手のひらを返すことがあるんですよね」(40歳/専業主婦)
自分自身も入信するのならともかく、その気がないのなら悩ましいところ。信仰は自由とはいえ、パートナーが信仰していれば家庭に影響がでるときもあるでしょう。「今はやめたから」で済まない問題のようです。
どのような愚痴を言うか
「愚痴を言うこと自体はいいんです。誰だって言いますから。問題は内容です。『元カノはバカだった』とか『職場の奴が無能だ』とか、人をバカにする愚痴はNG。しかも元カノって、あなたが選んだんでしょ? それってあなたに見る目がなかったのでは? と思ってしまう。
こういう人って、いつかパートナーのことも『バカ』や『冴えない女』などと言い始めますよ。私に愚痴らずSNSで愚痴っている可能性もあるので、そのことも考慮したいところです」(45歳/保険)
1度でも愛していた女性のことを、バカというのはとても悲しいですね。さらに、それを今愛している女性の前で言うのも考えものです。愚痴というネガティブな言動のときこそ、相手のことがよくわかる瞬間だと思います。
思い込みや被害妄想の強さ
「一緒に生活するのですから、いろいろなことに関して何度も何度も話し合いをすることになります。そのときに思い込みや被害妄想の強い人だと話になりません。
『あなたの意見もいいと思うけれど、こういうやり方もあるよ』と提案しただけなのに、『オレのことを否定した!』と思ったり、『気遣いはありがたいけれど、そういうことは少し迷惑』と言ったことに対して、『そう言いつつ、実はうれしいんでしょ』と思い込んだり。
付き合っている段階で、小さなことでも『なんだか話にならないな』と思うことがあれば、結婚を思いとどまったほうがいいと思う。その小さな違和感が大きなものになるから」(37歳/金融)
「まぁいいか」で流していたことが、結婚してからだと流せないことはよくあります。なにか違和感のあるときは、積極的にそのことを見つめておきたいですね。後々になって「あのときもっと気にしておけば!」と後悔することを防げます。
結婚前に彼と向き合おう
結婚前は気持ちが舞い上がってしまい、大切なことを見逃しがちです。幸せな気持ちでいっぱいだとしても、冷静になる時間はとっておきましょう。
彼がどういう人物か、これから自分たちはどうしていきたいのか。自分で考えるのもいいですし、誰か信頼できる人に相談してもいいですよ。迷いのない結婚にしてくださいね。
この記事どうだった?
1いいね!
0うーん…