【節約or稼ぐ】「欲しい物があるなら稼げばいい」の落とし穴に注意!

若い頃からバリバリ働いて、欲しいものはすべて手に入れてきた女性もいるのではないでしょうか。でも、「節約なんてしなくても稼げば良い」という考え方ではいずれ困ることになるかもしれませんよ?

今回は、女性がハマりがちな「節約なんてしなくても稼げばいい」の落とし穴についてお話します。

【節約or稼ぐ】「欲しい物があるなら稼げばいい」の落とし穴に注意!

「節約なんてしなくても稼げばいい」の落とし穴

いずれ結婚したい女性の場合は、「稼げばいい」という考え方は見直した方が良いです。

確かに、1万円の欲しい物を買うために1万円分の何かを我慢するより、1万円を稼いできた方が手っ取り早くて簡単です。でも、世の中はそんなに甘くありません。

なぜ「稼げばいい」がいけないのか、その理由は3つあります。

【節約or稼ぐ】「欲しい物があるなら稼げばいい」の落とし穴に注意!

収入に応じて税金などの支出も増える

稼げば稼いだだけ増えるのは収入や貯金だけではありません。税金をはじめとして、稼げば稼ぐだけ支出も増えるのです。

とくに、税金は思っているより高くなることが多く、増やした収入と同じだけ増えてしまうことも。ここで言う『増える税金』は、所得税だけのことではありません。住民税も収入が増えれば増えますし、厚生年金等の社会保険料も収入によって変わります。

つまり、2万円増やせば2万円が手元に残る訳ではないけれど、2万円を節約すれば2万円が手元に残るということです。

子どもができたら思うようには稼げない

「結婚をしたらいずれ子供が欲しい」と考えている女性の場合は、出産後の生活のことも考える必要があります。

今や専業主婦は夢の話。恐らく、ほとんどの女性は共働きをする羽目になるでしょう。

まだ子育てをしたことのない女性にはあまりピンとこないかもしれませんが、子供を産んだ後に子育てをしながら独身の頃とまったく同じ働き方をするのは難しいです。近くに面倒を見てくれる祖父母がいるならまだしも、そうではない家庭の方が多いのではないでしょうか。

また、保育園は仕事が終わるまで子供を預かってくれる場合がほとんどではあるものの、時間外の保育料に関しては延長保育として料金がかかることが多いです。

さらに、残業をして遅くまで保育園で待っている子供の姿を見ると心も痛みます。シングルマザーとして子育てをしてきた私としては、自分の欲しい物を買うために子供に淋しい想いをさせて保育園で待たせる育児には賛成できません。

また、できる範囲で節約をして限られた生活費の中で生活をする姿勢を見せることも育児の一環なのではないでしょうか。

【節約or稼ぐ】「欲しい物があるなら稼げばいい」の落とし穴に注意!

保育料のために働いている状況もあり得る

公立の保育園を選べばお金はかからないと思っていませんか?

子供が小さいうちは、保育園に預けながら仕事をする女性がほとんどです。でも、公立の保育園も私立の保育園も必ず保育料はかかります。

※非課税の世帯などは保育料が免除される場合もあります

保育料は夫婦の年収を合算した金額で計算されるので、収入が多い家庭は5万円以上もの保育料を支払うハメになることも。パートの収入が7万円で保育料が5万円以上となれば、何のために働いているのか分からなくなります。

実際に、保育料が高いから働くのをやめて節約を頑張っている主婦は少なくありません。

お金に比例した余裕は本当の余裕ではない

あなたは、お金がなくなるとストレスが溜まりますか?

確かに、お金の余裕は心の余裕ですが、お金があることで生まれた心の余裕はお金がなくなると無くなってしまいます。お金がなくなると心の余裕がなくなり夫婦喧嘩が増えてしまうのも、お金がなくなることでお互いに我慢しているからです。

結婚したら変われる! なんてことはほぼ有り得ません。今のうちから、お金のかからない趣味やストレス発散法を探してみましょう。また、お金で何かを得ることでしか幸福感を得られない環境から抜け出すことで、欲しい物ばかりが増える生活からも抜け出せます。

【節約or稼ぐ】「欲しい物があるなら稼げばいい」の落とし穴に注意!

おわりに

ケチだから節約をするのではありません。

また、節約とは何かを我慢することでもありません。

節約=ケチのすることだと思っていた人は、ぜひこれを機に自分の生活の中でどの部分なら無理なく節約できるか1度考えてみてくださいね。

 

《参考元》

厚生年金保険の保険料額表:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/h29/ippan4gatu/h29413tokyo.pdf

ベネッセ:http://benesse.jp/kosodate/201601/20160120-1.html

 

Written by 永瀬なみ