疲れている女性たちへ。もう頑張れないと思った時の「癒やされ法」

恋、婚活、仕事……今の20~30代女性は、頑張らなければいけないことがいっぱいで大変です。
自分の目の前にあることをこなすだけで精一杯だったり、頑張ったのに成果がなかなか出なかったりして、心身共に疲弊しきっている人が少なくありません。

だからこそ、この10年ほどの間に、スピリチュアルな世界は女性たちに受け入れられ、「引き寄せ」や「断捨離」がファッション誌で取り上げられるようにもなったのでしょう。約30年前に20代を過ごしていた女性たちにはなかったような負荷が、いまの20~30代女性たちにのしかかっているのです。

「もう頑張れない……。」
そう思った時、どうすれば心身を癒やし、ふたたび立ち上がれるのでしょうか?

心と体を甘えさせる

「もう頑張れない」と思うほどになると、精神や肉体はもはや限界に達しています。もう頑張らなくてもいいです。休みましょう。

でも、明日も仕事あるし。
私は35歳だから、婚活を休む暇なんてない。

そういう人は、自分の心身がリラックスできることをしましょう。
たとえば音楽が好きな人は、好きなアーティストのライブに行ったり、カラオケに行ったり、クラブに行ったり。ペットを飼っている人は、ペットとのんびりできる時間を作って、ひたすら遊ぶとか。とにかく体が疲れている人は、全身マッサージで肉体をほぐすと良いと思います。 心と体を甘えさせる

普段していることとは「逆」をする

一日中パソコンを扱うなどして頭脳労働をしている人は、水泳やダンス、スポーツなど、何も考えずに体だけを動かすと、頭がすっきりして寝つきが良くなります。

体を酷使する仕事に就いている人は、推理小説を読む(推理ドラマや映画でも可)、クロスワードパズルや謎解きゲームをするといったことが、心身の疲労のバランスをちょうど良く保ってくれるはずです。

出会いを探すために、街コンなどで積極的に動いている人は、「回転ずし式」のお見合いパーティーに参加してみましょう。自分は座っているだけで、参加男性が次々に話しに来てくれます。受け身でいても出会えるとわかれば、恋活・婚活に対するイメージが変わるのでは?
普段していることとは「逆」をする

「もう頑張れない」をどう捉えるか?

限界を越えていても、頭の片隅で「でも、今やり抜けば絶対に幸せになれるんだよね」と感じているとき、自分は“試されている”と思ってください。
最終難関を突破できれば理想が実現するのですから、自分の心と体とよく対話しつつ、ゆっくりでも前進し続けると良いでしょう。

心身が限界で、自分がやっていることにもはや意味を見いだせないとき、それは「続けても仕方ないこと」だといえます。仕事にせよ、恋にせよ、やめて正解。
婚活ですら、自分の本心とじっくり対話すれば、親に言われて焦っているだけで、本当は結婚なんて望んでいないとわかるかもしれません。
「もう頑張れない」をどう捉えるか?

頑張らなくなって、見えてくるものがある

「もう無理だ」と思って頑張るのをやめた後で、自分が本当に取り組むべきものがハッキリしたり、いったんは諦めたものの価値を再確認したりすることがあります。

どういう状況にあるとしても、限界まで追い詰められた状態では、正しい判断ができません。頑張るのをやめるというのは、とても有効な方法でしょう。一日……数時間でも構いません。心身をリラックスさせるひとときを作ってみては?

「逃げる」ことから逃げないでください。勇気を持って逃げる、頑張らない、と決めることもときには大事ですよ。

Written by 沙木貴咲

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