遠距離恋愛の疑問! 会う頻度が少ないと続かないって本当?

「会う頻度が少ないと、遠距離恋愛は自然消滅してしまう。」

 

こんな話を耳にしたことがある人は、少なくないはず。
通信機器が発達し、ビデオ通話で顔を見ながら話すことが容易になったとは言っても、実際に会えるか会えないかは大きな違いです。
会う頻度が少ないと、遠距離恋愛は続かないと言うのは本当なのでしょうか。
転勤族男性にヒアリングし、本音と実態を検証してみました。

遠距離恋愛ってアリ?それともナシ?

転勤族男性にヒアリングを行ったところ、リアルな本音と実態が明らかに。
共通意見の多かった5つの視点から、詳しく解説していきます。

 

①そもそも結婚する気があるなら遠距離恋愛はしない

転勤族男性の場合、その仕事を辞めない限り、引越しはつきもの。昨今の国際社会では、大企業ほど国内だけでなく海外への転勤もよくあることだそうです。転勤では、もともといた場所に戻ることはほぼ皆無。異動届という制度はあるものの、実際に提出した届出が受理されるようになるためにはそれなりの実績が必要で、それまでに十数年後の年月を要することもざらのようです。
そのため、もし結婚する気があるなら、辞令が出たタイミングでプロポーズするとのこと。転勤のある会社では、転勤に伴って家族も一緒に連れて行く場合、転勤手当の他に家族手当もプラスされるのが一般的。家族が増えることで収入もさらに増えるため、遠距離恋愛なんてせずに一緒に連れていくのが通例だそうです。

 

②SEX抜きでは満足できない

女性も仕事があるなど、お互いの折り合いがつかずに遠距離恋愛を余儀なくされた場合。障害に燃えるのは女性側で、離れることで一気に熱が冷めるのが男性の本音だそう。その主な理由は、SEXができなくなること。「性欲を満たせないのは、女性が想像している以上に辛い」と語る男性。マスターベーションだけでは満足しきれないのが、男性側の正直なところだそうです。

 

③電話やLINEは正直面倒

その他、電話やLINEに付き合うのは正直面倒という声も。「元気? 」「今日は何してたの? 」なんて質問を毎日聞かされるだけで鬱になるという男性までいました。また、話している間は他に何もできないので、自分の時間がなくなってしまうという意見も。実質「残業ゼロ」であっても、時間内で終わらせられる仕事ばかりではないのが、多忙な転勤男性の実態。帰宅後は家で仕事を進めたいという男性も多く、電話やLINEは極力避けたいのが本音だそうです。

 

④会いに行くのが手間

「女性が会いに来てくれるならいいけど、自分が会いに行くのは手間」という男性もいました。特に、交通の便が悪い地方では、飛行場まで車で行かなければならないところも。飛行場までわざわざ1時間以上かけて車を運転し、その後、約2時間の飛行機移動。それからまた電車に乗り換えて……なんて手間暇をかけてまで会いたいと思えるかどうかは、正直微妙という声も。

また、GWや年末年始など、休みが長い時には必ず会うことを強要されるのも嫌だと言う意見もありました。

 

⑤お金がかかる

遠距離であればあるほど、移動にお金がかかるのは言わずもがなです。格安航空券で移動ができるのは、主要都市間だけ。お互いが地方に住んでいる場合は、飛行機だけでなく電車や車を乗り継ぐ必要があり、往復するとなれば想像以上にお金がかかります。
また、移動が多いほど増えるのが外食。会いに来てくれた方にご馳走するなど、お互いに負担を減らすように努力することはできても、近距離恋愛では必要のない経費がかかることは否めません。
遠距離恋愛ってアリ?それともナシ?

会う頻度が少ない遠距離恋愛は別れる可能性が高そう……

「遠距離恋愛するくらいなら結婚するか別れるかのどちらかを選ぶ」と言うのが、転勤族男性のリアルな実態。ヒアリングをした限り、遠距離恋愛で会う頻度を増やそうと言うよりも、近距離恋愛できる他の女性を探したいという男性の本音が明らかになりました。
会う頻度が少ない遠距離恋愛は別れる可能性が高そう……

もし今、遠距離恋愛を続けるかどうか悩んでいるなら、会う頻度を増やそうとする前に、彼の本音を確かめた方がいいかもしれません。

Written by nana

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