冬のスキンケアは洗顔から見直して!
冬は気温が低いため空気中の水分が少なくなり乾燥しています。また水分補給も夏場に比べておろそかになりやすいので、一年の中で最も肌にうるおいがなくなりやすい季節となります。
そのため、夏場と同じようにスキンケアをしているだけだと、肌のうるおいが失われてすぐに乾燥肌になっていってしまいます。では、冬はどのようにスキンケアをしていったらよいのでしょうか? 冬のスキンケアは洗顔方法を見直すことからスタートしましょう。
クレンジングはクリームクレンジングがおすすめ
メイクを落とすためには欠かせないクレンジングですが、洗浄力が強いオイルやリキッドタイプのものを使うと肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。
夏は冬に比べて皮脂の分泌量が圧倒的に多いので、オイルやリキッドタイプのものを使っていても特に肌に変化は感じられないかもしれません。しかし冬は皮脂の分泌量が少なくなるため、夏と同じように洗浄力の強いクレンジングを使用していると、肌に必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまい、肌のうるおいがキープできなくなってしまいます。
ですから肌が乾燥しやすい冬には、洗浄力が強くないクリームクレンジングを選ぶようにおすすめします。肌に必要なうるおいをキープしつつ優しくメイクを落としていけるクリームクレンジングは、肌を乾燥から守るのに役立ちますよ。
洗顔方法も注意して!
洗顔するときにも肌のうるおいを逃さないためのポイントがいくつかあります。ここでは、大切な4つのポイントをご紹介していきます。
1.洗顔料をよく泡立てて優しくなでるように洗う。
まず、洗顔料はよく泡立てましょう。そして洗顔時は手のひらでこすらないように注意し、泡で優しくなでるように洗いましょう。
2.すすぎは常温に近いぬるま湯を使う。
熱いお湯ですすぐと肌のうるおいをキープするのに必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。
3.タオルをやさしく肌にあてて水分を拭き取る
タオルで肌の水分を取るときに、つい肌をこすってしまうという人もいます。しかし肌をこすると角質層を傷つけてしまい、肌が乾燥しやすい状態になるので注意しましょう。
4.洗顔後はすぐに保湿をする
洗顔後は肌の水分が急速にとんでいくので、すぐに保湿することが大切です。必ず化粧水は洗顔後すぐにつけましょう。
洗顔後はすぐに保湿するのがカギ
洗顔した直後は水分を含んでいるため肌がうるおっていますが、そのままにしておくと肌の水分が急速にとんでいき洗顔前の肌よりも水分の少ない状態になってしまいます。
ですから、洗顔してタオルで水分を拭き取ったらすぐに保湿をすることが、冬のスキンケアでは非常に大切です。
また肌の乾燥がひどい場合は、乳液やクリームをたっぷりと使うのではなく、化粧水で水分をたっぷりと与えるようにしましょう。水分が一度に浸透する量は限られているので、2~3回に分けて化粧水を浸透させるようにすると、しっとり潤いますよ。
化粧水を十分に浸透させたら、乳液、もしくはクリームで油分を補いましょう。
冬のスキンケアのポイント
冬は肌が乾燥しやすいので、保湿重視のスキンケアを行うことが欠かせません。
肌にうるおいをキープさせるためには、どのようなスキンケア用品を選んだらいいのか、冬のスキンケア用品の選び方をお伝えしますね!
化粧水の選び方
化粧水は「水分を肌に与えるためのものだから何でもいい」という人もいますが、保湿ケアは化粧水から始まります。
最近ではセラミド・アミノ酸・ヒアルロン酸といった高い保湿効果がある成分が含まれている化粧水も増えてきているので、肌のうるおいを守るためにはそうした成分が含まれている化粧水を選ぶのがおすすめです。
美容液の選び方
美容成分を高濃度で配合した美容液は、冬のスキンケアにはぜひ使いたいものです。
プラセンタやセラミド、コラーゲンやヒアルロン酸といった保湿成分が配合されたものから選ぶと、肌に必要なうるおいを与えることができますよ。
乳液の選び方
乳液を使うことによって化粧水で与えたうるおいを肌へ閉じ込めることができます。肌が乾燥しがちな冬には油分もほどほどに含まれていて、かつセラミドなどの保湿成分が含まれているものを選ぶとよいでしょう。
乳液を使う際のポイントは、人肌くらいに乳液を温めてから顔全体に馴染ませていくことです。このようにすることで、肌を保湿しつつ血行もよくすることができますから、肌がうるおいやすくなります。
クリームの選び方
多くの保湿クリームにはセラミドが配合されていますが、肌に油分が不足しているとセラミドをキープすることができないので、クリームは油分が多めのコックリとしたテクスチャーのものを選ぶとよいでしょう。
乳液やクリームは、目元や口元など乾燥しやすい部分に重ね塗りすれば、乾燥から肌を守るだけでなくシワ予防にもなっておすすめですよ。
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