そもそも結婚とは? 結婚のメリットとは?

アラフォーで結婚した行き遅れ女子(他の皆さんはそんなことありませんのであしからず!)のKuma*Kumaです。

親も政府も上司も、しまいには近所のおばちゃんにまで「結婚しないの?」なんていわれ、結婚ってそんなにいいもの? 既婚者ってそんなに偉いの? なんて頭の中で渦巻いているなら、今回のテーマは必読ですよ。

法律上における結婚とは

結婚の定義

日本における婚姻および結婚とは、男女の間で夫婦関係を法律で認知されること。

つまり婚姻届を提出し、受理されれば、国公認の夫婦になれます。

 

実はゆるゆるな婚姻届

その婚姻届ですが、

・婚姻届に使用する用紙は、ダウンロードしたものでも某結婚雑誌のものでも自作したものでもOK。

・婚姻後の夫婦の本籍は、好きな場所を書いてOK。よって、皇居を本籍に置く世帯は、ごまんといます。

・書き損じは、二重線を引いて捨印をすればOK。

・婚姻届は365日24時間、好きな時間に誰が提出してもOK。特に問題がなければ、何の連絡もなく受理されます。

と、こんな感じで、意外にゆるいのです。

私の例でいえば、几帳面な婚約者からの提案で、提出前に役所の職員に婚姻届をチェックしてもらたところ、二重線や正しい文字など添削されまくった、まるでデキの悪い答案用紙みたいな婚姻届になって戻ってきました。婚約者には文句を言われましたが、気にせずそのまま提出。見た目は悪かったものの、難なく受理され、現在に至ります。
実はゆるゆるな婚姻届

たかが紙切れ1枚されど紙切れ1枚

そんなゆるい婚姻届ですが、扶養や遺産相続の手続き、子供を望むカップルには、絶対必要な手続きとなります。

 

①不妊治療が受けられない

最近は結婚と同時に不妊治療に取り組むカップルも増えてきましたが、不妊治療は法的に夫婦と認められたカップルができる治療です。治療途中で離婚した場合は、治療は中断され、凍結保存中の精子や受精卵は破棄されます。

 

②子供が認知できない

婚姻届を出していないカップルは、国に認められていない世帯なので、子供が生まれても夫婦の子供として籍に入れることができません。夫婦別称もしかり。
たかが紙切れ1枚されど紙切れ1枚

現代の結婚とは

女性の最終就職先ではない

一昔は、結婚したら女は専業主婦になって家庭を支えるのが主流でしたが、今は夫婦共働きが前提です。

この不景気が続く日本で、専業主婦の結婚を望む男性は、よほど自分の稼ぎがいいか、昭和の家庭に憧れを持っているか。とにかく稀な存在です。

アラサーで優雅な(←ここ重要!)専業主婦は、そうそうなれないのが現状です。

結婚しない選択もある

職場や仲間、近所など、周りを見渡せばかなりの割合でいる独身者。

今は昔と違い、独身のための保険や住宅、レジャー、飲食店などが充実しているので、結婚をしなくても人生を謳歌できます。
結婚しない選択もある

結婚とはゴールではなくスタート

結婚適齢期は子供の有無で決める

選択肢が多い今時の結婚適齢期は、自分が結婚したいと思えたとき。とはいえ、自分が理想とする結婚と年齢がかみ合っていないと、結婚適齢期を過ぎたことになります。

結婚は生きている限りいつでもできますが、出産にはタイムリミットがあります。子供を望むなら、欲しい子供の人数に合わせて結婚する必要があります。

ちなみに、35歳以上になると自然妊娠が難しくなります。アラフォーになると、不妊治療の成功率はガックリと下がり、政府からの助成金も減額、もしくは廃止されます。

これらのことから、子供がいる家庭を築きたいなら、結婚は早いに越したことはありません。
結婚適齢期は子供の有無で決める

婚姻届は離婚防止にもなる

結婚とは、赤の他人とずっとずっと一緒に歩むこと。婚姻届は簡単ですが、入籍後の手続きは実に面倒。

ズボラな私なんぞは、またこの手続きをすることになるのかと思うと離婚する気もうせます。

人生設計が立てやすくなる

結婚とは、婚姻届を出すことで二人の生活が明確になること、結婚の重みが増すこと、二人の子供として実子や養子が育てられること、扶養や相続が受取れたり税金対策ができること。

女性にとって結婚は同棲よりメリットが多く、利用すべき制度ではないでしょうか。

Written by Kuma*Kuma

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