彼女をいかせるセックスを大マジメに学習する男たち

この『恋学』は、女子向けのサイトということになっています。

あまりメジャーではないようですが、ネット上には、いわゆる「男子向けのサイト」もあります。恋愛やセックスのことを書いてあるサイトです。そこには女子をイかせるためには、どのような技を使うべきか、ということも書いてあります。

さてさて、男子たちはそういうサイトで、どのようなことを学習しているのでしょうか。男の園(?)を、ちょっとばかりのぞいてみたいと思いませんか?

「イヤだと言いつつも舐めてくれることで興奮する女子」は、こぼれ落ちてしまいます

「アソコをじかに舐められることを嫌がる女性は、確かにいます」と、まあ、たとえばこういう書き出しから始まる文章が、男子向けの恋愛(セックス)サイトには載っています。

「とくに生理直後はにおいやオリモノなどが気になるのか、顔を近づけても逃げるだけです」と、こう続きます。「気になるのか」ではなく、「気になるので」と、言い切れないところをみると、おそらく男のライターが書いているのかもしれません。

で、「そんな女性にクンニをしても、その女性は興奮しないので、男性のエゴだけの愛撫になってしまいます」と、こう続きます。

この時点で「アソコのにおいを彼に嗅がれるのはイヤだけど、イヤだと言いつつも舐めてくれることで興奮する女子」は、こぼれ落ちてしまいますよね。

さらに話は続き、「胸から、腹、そして徐々に下に顔を近づけ、そこまできて嫌がるような素振りをみせたらクンニは諦めましょう」とのこと。

女子が「イヤ」と言えば、素直に退散しましょうね、というくらいのニュアンスが読み取れますが、女子のみなさん、ホントに彼に退散してもらいたいですか?

退散してもらいたい女子だっているはずですが、「イヤもイヤも好きのうち」という言葉って、ありませんでしたっけ? それを地でいっている女子も、いませんでしたっけ?
彼女をイかせるセックスを大マジメに学習する男たち

男子は女子に対して軽く怯えているわけ

男子向けの恋愛(セックス)サイトには、おおむね「女子が嫌がることは『絶対に』してはいけない」と書かれてあります。このたった1行にも満たないことを、手を変え品を変え書いてある記事が散見されます。

これはなにも、そういうことを書き続けるライターがマズイわけではなく、男子は女子ほどに恋愛のことを考えてこなかったから、今からどうしようかとなると『絶対』的なマニュアルに頼らざるをえないという、男の悲哀の象徴ではないかと思います。

女子は早ければ幼稚園くらいから「この男の子のこと好き」なんて言いますよね? 男子は……ミニカーと会話していました。

女子は中高生にもなって、オナニーを超えてセックスしたいと思えば、たとえば年上男子にうまく言い寄って、制服姿のままセックスできましたよね。男子は……オナニーざんまいの日々を送っていました。

女子は大学生になると、場合によっては、毎晩セックスできましたよね。男子は……オナニーざんまいの日々。

こういうことの積み重ねが、女子の「いろは」すら体得できていない男子を大量発生させちゃった。こう仮説づけることもできるのではないでしょうか。

つまり男子は、女子に対して軽く怯えているわけです。「この生物って、ホンネではなにを考えているのだろう……わからない」こう思えば、誰だって恐怖心くらい抱きますよね?
彼女をイかせるセックスを大マジメに学習する男たち

指1本触れなくても、大好きな彼の前だと濡れてきちゃうし、すぐにいく

さらに言うなら、男子は「女子と心を通い合わせること」が苦手です。怖いと思っている相手に自分から心を開けないというのは、人間に共通する傾向で、この傾向が女子の前でモロに出てしまっているのが男子。

だから「マニュアルがほしい」と思うわけです(まあ、間違っているところがいくつもあるマニュアルが散見されるわけですが)。
彼女をいかせるセックスを大マジメに学習する男たち

「女子って心です。女子ってハートです。だから、たとえばクンニしているとき女子が嫌がっていても、それは心から嫌がっているのか、それとも嫌がっているふりをしているのか、どちらなのか、男としてよく確かめてフリなのであれば、クンニで女子をいかせてあげましょう」とか、「女子は指1本触れなくても、大好きな彼の前だと濡れてきちゃうし、すぐにいく」とか……いうことが書いてあるマニュアルがあればいいのにね。

ひとみしょうの他の記事を読む


この記事どうだった?

8いいね!

2うーん…