恋愛をめんどくさいと放置してアラサーになってしまったらどうする?

恋愛は楽しいものだけではなく時にはつらいもの、とよく言われますが、そのつらさをめんどくさいと感じて、全く距離が離れたところにいると、いざ結婚しようと思ってもどうすればいいのかわかりません。

そう、恋愛をめんどくさいと考えていた筆者のように……。

恋愛をめんどくさいと思っている人は増えてる?

よく言われる「草食化」「絶食化」ですが、これは恋愛をめんどくさいと思っているからなのでしょうか?

政府統計の『平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」』を紐解いてみましょう。(※1)

恋愛への意識を調査した項目が「恋人は欲しいですか?」です。

それによると、恋人がいない人の中で、恋人がほしい人は約60%。過去の交際経験がある人で恋人がほしい人が約70%、「いない歴=年齢」の人で恋人がほしい人は47%。つまり、4割の人は恋人がいらないと回答しています。

恋人が欲しくない理由についても聞いています。

特筆すべきは「恋愛がめんどくさい」(回答は『恋愛が面倒』)と思っている人が、約50%弱います。各年代、男女、交際経験の有無を問わずこの割合は安定しています。

恋愛がめんどくさいと思っている人は、過去につらい恋愛をしたからではなく、恋愛歴の有無を問わず一定割合いることになります。

恋愛をめんどくさいと思っている人は増えてる?

じゃあ、めんどくさいままなのか?

では恋愛をめんどくさいと思っている人はずっとめんどくさいと思ったまま独身街道を進むかというとそうではありません。

同じ調査で男女ともに約80%の人が「結婚したい」と回答しています。今は恋愛がめんどくさくても、将来的には結婚したいと思っている人が多数派です。

でも、めんどくさいと思って何もしてこないと、いざ結婚したいと思ったときに何をして良いのかわかりません。

じゃあ、めんどくさいままなのか?

めんどくさいと思っていた筆者のケース

筆者(松田)も恋愛はめんどくさいけど結婚したかった人間でした。

漠然と出会いがあると思っていたにもかかわらず、自分からアクションを起こせず、職場の先輩に泣きついてある個人の方が主宰しているお見合いパーティーに参加することになりました。

主宰者の方から「叱咤激励」を超えた「お叱り」、というかめちゃくちゃ怒られました。

私は他の人がしてくるべき恋愛、ないしお付き合いの通過儀礼を何一つしていなかったからです。めんどくさいと避けてきたツケがそこで表に出てきました。

・女性と会うときは女性を上座に
・支払いはまず男性が済ませる
・話の聞き上手になる

こんな至極当たり前のことを全く知りませんでした。学校では教えてくれない恋愛は自分から飛び込むしか学ぶ方法はないんです。

結局、そこでさんざん「恋愛指南」を受け、私の場合「婚活」というステージに行くことにしました。

30歳前になると経験値がない人が自由恋愛市場に行くのはリスクが高すぎます。

めんどくさいと思っていた筆者のケース

めんどくさいと思わず婚活市場に行くのも一つの手

自由恋愛でがんばるというのも素晴らしいですが、年齢が30歳を超えている場合、いずれにせよ恋愛したらその人と結婚を考えることになります。

だとすると、恋愛をめんどくさがらずに色々な経験をしてきた人と「ガチンコ勝負」をして勝ち目はあるのでしょうか?

ゼロではありませんが、やはり苦戦は避けられないでしょう。経験がなければそこから逃げてしまう、「めんどくさい病」が再発するかもしれません。

私は自分を逃がられなくするため、結婚相談所に入りお見合いをしました。

婚活市場ならば、似たような境遇の異性もいて、徒手空拳で恋愛市場において戦うよりも有利に、かつ、めんどくさいとは思わない活動ができます。

「自由な出会い→本気の恋愛→結婚」でなくても「お見合い→結婚を前提にお付き合い→結婚」でいいではないですか?

私も妻も結婚後、どんどんお互い好きになり、交際時以上のラブラブカップルです!

もうめんどくさいなんて感情はありません。だから、まず一歩「婚活」でいいので踏み出してみましょう!

引用
※1:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/pdf/2-2-2-1.pdf

Written by 松田(松本)謙太郎

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