【睡眠不足でのダメージ】7時間睡眠がいいって本当?

一般的に短い睡眠時間しかとらない人は体にダメージが蓄積しやすいと言われています。このダメージは健康上深刻な悪影響をもたらすこともありますし、翌日にも響いてきます。

どれくらいの睡眠時間が必要かということは人によって異なりますが、目安となるのが「7時間睡眠」です。

今回の記事では、近ごろ着目されるようになった「7時間睡眠」と睡眠時間が健康に与える影響を見ていきましょう。

適切な睡眠時間とは

「適切な睡眠時間」を求めることは非常に難しいものです。

かつては8時間睡眠が望ましいと言われていましたが、実際には4時間程度の睡眠でも十分活発に動けるという人もいれば、10時間ほども必要とする人もいます。

また、睡眠に関する研究や見解は専門家の間でも一致していません。「大切なのは睡眠の質である」とする説もあれば、「短い睡眠時間は体にダメージを与える」とする説もあります。

このさまざまな意見がある睡眠時間についての研究ですが、アメリカのコロラド大学の研究で「7時間睡眠の大切さ」を訴える結果が出ました。睡眠時間と健康との関係~7時間睡眠と睡眠不足が体に与えるダメージ~これによれば「女性に対して行なった認識力のテストにおいては、7時間睡眠をしている人の正解率がもっとも高かった」ということでした。

加えて7時間睡眠かそれ以上の睡眠時間を確保している人は、アルツハイマー病を患う危険性が少ないという結果も出ているのです。

また、これ以下の人の場合は脳が本来の年齢よりもずっと老けている(4~7歳)といった結果も得られました。

また、しっかりと眠る人の場合は体が受けたダメージも癒しやすく、痛みも感じにくいとされています。

いろいろな意見はありますが、一般的に人間の体は22時~2時(現在は、この時間帯でなくても良質な睡眠時間を確保できればよいとする説もある)の寝ている間に成長ホルモンがよく分泌されると言われています。

この時間に眠ると、肌や体が受けたダメージが癒されやすいと考えられています。これをあわせて考えれば、この研究結果は納得のいくものだと言えるでしょう。睡眠時間と健康との関係~7時間睡眠と睡眠不足が体に与えるダメージ~

良質な睡眠と睡眠導入のために

ただ、「時間は確保できても、うまく眠れなくて睡眠の質が悪い」「残業続きでどうしても眠る時間が確保できない」という人もいるでしょう。そのような場合はどうすればよいのでしょうか。

このような悩みに対処するためには「良質な睡眠や、睡眠に入りやすくするための工夫をすること」が必要です。

まず、シャワーだけの生活はやめてしっかり湯舟につかること。リラックス効果と同時に、睡眠導入を容易にしてくれます。睡眠時間と健康との関係~7時間睡眠と睡眠不足が体に与えるダメージ~次に、部屋を遮光カーテンなどにして眠りやすい環境をつくること。周囲がうるさいのであれば賛否両論はありますが、耳栓などを考えるのも1つの手です。

室温も適温を保つようにしてください。このように工夫して寝室の環境を整えましょう。

アロマなどを適宜利用するのも効果的です。アロマディフューザーがあれば理想的ですが、枕元にアロマをしみこませたハンカチをおいておくだけでもよいでしょう。

眠る前にパソコンやスマートフォン、テレビなどを見ていると交感神経が刺激されて眠りにくくなってしまいます。一番よいのは眠る2時間前にはこれらの電源を落とすことです。

それが難しい場合はせめて、ベッドのなかでスマートフォンやタブレットを使うことはやめましょう。

食事は、眠る2時間前にすませておくとよいでしょう。消化するために体が活動するのを避けるためです。

肌のダメージや健康上のリスクを改善するために、7時間睡眠を基本とする適切な睡眠時間を確保したいもの。また、上で挙げた方法で睡眠の質もアップさせたいですね。

〈参考元〉
マイナビ ウーマン
https://woman.mynavi.jp/article/130828-011/
NEWS ポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20170627_566665.html
DIAMOND online
http://diamond.jp/articles/-/102474

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