どこからが浮気? それぞれの境界線

「浮気」は二人の関係を壊してしまう行為です。

ただ「どこからが浮気?」というのは統計や人にとって全く見解が異なるもの。

今回は様々なアンケートと法律から「どこからが浮気か」の線引きをしてみましょう。

「どこからが浮気か」は統計によって異なる

「どこからが浮気か」ということに関しては、統計によって全く異なります。

例えばウレぴあ総研が2012年に6週間程度に渡って、男性を対象としてとったアンケートでは「性行為をしたらそこからが浮気である」と答えた人がもっとも多く、全体の3割を超えていました。

2位にランクインしたのが「二人きりでデートをしたら」で18.4%、そして3位には「キスをしたら」16%が入っています。

対して、マイナビウエディング編集部が22歳~35歳を対象としたアンケートでは全く違う回答が出ています。

こちらの場合は男女両方に聞いた統計ではありますが、実際には男女の間にはほとんど差が見られなかったとされています。

こちらでは「特段理由がないにも関わらず異性と二人きりで食事にいったら、そこからが浮気である」が1位になっており、17.3%の割合を占めています。

2位になっているのは「キスをする」で、これが16.7%の人がこの考えをもっています。

3位になっているのは「ようは気持ちの問題だから、明確な基準は決められない」で16%です。

4位以降は「高額なプレゼントを贈ったり、記念日を一緒に過ごしたりする」「休日に一緒に遊ぶ」「手を繋いでいる」で、ウレぴあ総研で1位をとった「性行為をしたら」はわずか9%です。

多くの人はそれよりもずっと前の線で「これは浮気だ」と考えている、ということになります。

なかなか厳しい結果ですよね。
どこからが浮気? それぞれの境界線

法律的な見解はどうなの?

では、法律の解釈ではどこからが浮気なのでしょうか。

まず知っておいてほしいのが法律で「浮気したことを不貞行為として問うことができる関係」というのは非常に狭い、ということです。

法律上、相手が浮気したことを不貞行為だと言えるのは「結婚している(籍が入っている)」「内縁関係にある」「婚約関係にある」という場合です。

内縁関係というのは「籍こそ入っていないものの、この二人は夫婦である」と周囲からも認知されているような関係のことを言います。

「婚約関係にある」というのは、結婚式の準備に向けて動いていたり親に挨拶をしていたりする状態です。

また、籍が入っていて結婚していれば高い確率で浮気は不貞行為として問われますが、長く別居するなどしておりすでに夫婦関係が破たんしている場合はこの限りではありません。

さて、法律上の「どこからが浮気か」というのは実は非常に判定が甘いのです。「浮気だ」と言えるのは、性行為があった場合が原則です。どこからが浮気? それぞれの境界線上で挙げた「異性と二人きりで出かける」という程度ならばまず浮気行為だとは認定されません。キスでも原則としては浮気行為にあたりません。(ただし、「当然性行為があると判断されるような濃厚なキスを繰り返し行なっており、その証拠がある」などのケースでは不貞行為として認められることもあります)

「恋人関係の場合は浮気とは認められない」「原則として性行為に至らなければ浮気と判断されない」というのは、私たち一般の考え方とはかなり違いますね。

ただ、どのような判断基準であるにせよ、浮気をされるとパートナーはひどく傷つくもの。浮気をするくらいなら、一度別れてから次に向かいましょう!

 

〈参考元〉
【恋愛】どこからが浮気? 弁護士に聞いた”アウト”と”セーフ”の境界線|ウレぴあ総研
http://ure.pia.co.jp/articles/-/11243
どこからが浮気だと思う?|マイナビウエディング
http://wedding.mynavi.jp/contents/imadanjo/2013/07/entry_15099/

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