火事の夢の意味
火事は、あなたが心の奥底に溜め込んできたマイナスの感情を表しています。
マイナスの感情とは、怒り、嫉妬、執着、恋の傷、トラウマ、抑圧された感情、後悔、などです。あなたは今まで、それらを見てみぬふりをしてきたのかもしれません。
あなたというコップの中で、一定の感情が溢れ出たときに火事という形で夢の中に表れてくるのです。
今後、それらのマイナスの感情が、表面化するような出来事が起こるかもしれません。例えば、過去にある人に嫉妬を感じていたのなら、その人によく似た人が表れて、あなたは似たような嫉妬心を感じる、という風に。
自分と向き合うのは今だということを、火事の夢が教えてくれているのです。
火事の現場を見ている夢
火事の現場を見ている夢を見たら、あなたの心の奥底に隠されたマイナスの感情に気付き始めたことを表しています。その存在に気付いたら、後はどうやってそれらの感情を手放していくかが課題となっていくでしょう。
夢の中の火事の炎の大きさは、あなたが未来へ向けてどのような決意を持っているかの指針となります。勢いよく燃えていたのなら、あなたは過去よりも未来へと目が向いています。
未来へ進むために、過去と対峙(たいじ)することを厭わ(いとわ)ないでしょう。炎が小さければ、あなたの心は未来よりも過去へと向いているとも言えます。
あなたの家が火事になる夢
夢の中の家は、あなたの心を表しています。あなたの心の象徴となる家が燃えている夢を見たら、それはあなたが過去の重要な出来事とケリをつけつつあるということです。
誰にでも、決して忘れることができない心の傷というものがあると思います。それは誰かから言われた心ない言葉かもしれないし、失恋の傷や「あのときああしていれば良かった」という後悔かもしれません。
その心の傷が長い時を経てかさぶたになり、あなた自身が過去の傷と向き合う準備ができたときに「家が火事になる夢」を見ることが多いのです。
もう、心の傷から流れていた血は止まりつつあります。未来へと目を向けていきましょう。
あなたが火事を消す夢
火を消す夢を見た場合、あなたがまだ気付いていない、過去のトラウマと向き合わざるを得ない状況になることを暗示しています。過去に起きた傷ついた出来事が、現実でもう1度似たようなことが起こり「再生」されるかもしれません。
でも、それはあなたがもう過去の傷は癒えていることを確認するための出来事に過ぎません。過去は手放して、前へ進みましょうというメッセージなのです。
あなたの今のテーマは「恐れないこと」。何が起きても、もう恐れる必要はないのです。
火事で全てが燃えてしまう夢
火事で全てが燃えてしまう夢は、運命的な恋の可能性を示しています。
火事は、あなたが心の奥底に溜め込んできたマイナスの感情の象徴です。その全てが燃え尽くされた時、あなたは新しく生まれ変わることとなるでしょう。現実世界でも、何か大きな変化となるきっかけがあるのではないでしょうか。
自分が変われば、周りの人間関係も変わっていきます。今後は、新しい人脈が出来ていくでしょう。そんな中、運命的な恋の相手と出会う予感を夢は表しているのです。今後は環境が変化していくかもしれませんが、恐れずに運命に身を任せてみましょう。
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