結婚後家に入る? 仕事を続ける? メリットとデメリット徹底解説

「寿退社」する人は、最近めっきり減っているようです。寿退社とは、結婚を機に家に入るために仕事を辞めることです。今回は、結婚を機に「家に入る人」と「仕事を続ける人」それぞれのメリットとデメリットについてお話します。

家に入れば「夢の結婚生活」実現に向けて行動ができる

結婚と同時に仕事を辞めて家に入る人は、結婚に対して憧れを持っていた人でしょう。仕事にやりがいを感じていたとしても、自分の理想とする結婚生活のほうが優先順位は高かったのかもしれません。

仕事を持っていた人が家に入れば、自動的に自由な時間が手に入ります。夢の結婚生活実現に向けて、好きなだけ行動することができるでしょう。

結婚と同時に仕事を辞めることは、男性からみればホッとする反面、多少心配があります。なぜならば、今までとは全く生活スタイルが変わるため、新しい生活をパートナーが楽しめるのかが気になるからです。

しかし、理想の結婚生活に向けて明るく行動している姿をみれば、「結婚してよかった」と思えるでしょう。

明るい結婚生活を送るコツは、二人とも明るく楽しそうに生活できることです。結婚して家に入る1番のメリットは、長年夢見ていた家庭を、自分の手でじっくりと作ることができることではないでしょうか。

家に入れば「夢の結婚生活」実現に向けて行動ができる

家に入れば「孤独な奥様」になる可能性もあり

結婚と同時に家に入る人は、今まで当たり前のようにあった社会との関わりがなくなります。責任ある仕事でなかったとしても、毎日出社することで多数の人と顔を合わせ、会話をすることができました。しかし、家に入ればパートナーしか会話する相手はいなくなるのです。

一般的に結婚と同時に新居を構える人が多いため、結婚からしばらくは近所に知人も少ないでしょう。パートナーが出勤したら家の中に一人残ることになるのです。

そして、徐々に近所づきあいが始まれば、知人ができる一方でトラブルも起こります。昼間に溜め込んだうっぷんを、帰宅したパートナーにぶちまけてしまう人がとても多いのです。

結婚して家に入れば、結婚生活を優先順位1位にすることができます。しかし、そのために「社会との繋がりが切れてしまうこともある」ということを頭においておくといいでしょう。孤独な奥様にならないためにも、結婚生活を大切にしつつ、自分が発散できる場を確保しておくことも大切です。

家に入れば「孤独な奥様」になる可能性もあり

仕事を続ければ「経済的にも社会的にも自立した女性」でいられる

結婚後も仕事を続ける人が増えています。専業主婦世帯よりも共稼ぎ世帯の方が経済的に裕福な生活ができるため、仕事を続ける人が増えているのでしょう。

結婚後も仕事を続けるメリットは、経済的な面だけではありません。仕事を続けることで、社会的にも自立した女性でいることができます。毎日出社するためには、きちんとした身なりをして化粧をしなければなりません。結婚後も「みられている意識」を持っている女性はとても魅力的です。

また、仕事を持ち続けることで「養ってもらっている」という意識を低くすることができます。結婚して、どちらかの稼ぎに頼ることになると「養ってもらっている人」と「養う人」ができてしまうのです。

結婚は二人の「協力」によってできることなので気にすることはないのですが、中にはどうしても収入差を気にする人もいます。もしも自分が気になるようであれば、仕事を持ち続けることで対等な立場を維持する方法もあるのです。

結婚は、「誰にどう思われるか」よりも「自分が1番心地よく感じる方法」を選ぶことが大切です。

仕事を続ければ「経済的にも社会的にも自立した女性」でいられる

仕事を続けるなら「パートナーに頼ること」も大切

結婚後も仕事を続けるならば、一人で家事を背負い込まないようにしましょう。家のことと仕事を両立することは、心身ともに大変なことです。

結婚後も仕事を続けるデメリットを挙げるならば、「体力的な負担が大きいこと」でしょう。最初のうちは無理ができても、無意識のうちにストレスと疲れが溜まり、いつか爆発してしまいます。

結婚は一人の力ではなく、二人で作り上げるものです。「仕事を続けるのは自分のわがまま」と考えず、「家のことは二人のこと」と考えて、パートナーに頼ることも結婚生活を成功させるコツでしょう。

Written by 幸寿

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