フェイスマスクの効果を最大限に引き出す5つのテクニック
1.ホットタオルで毛穴を開く
フェイスマスクの効果を最大限に引き出すためには、まず始めに“受け皿”となるお肌の準備を整えておくことがポイント。ホットタオルなどを使って予め毛穴を開いておくことで、フェイスマスクに含まれた有効成分の吸収率が格段にアップします。
ホットタオルは水で濡らしたタオルを硬く絞り、ビニール袋などに入れてからレンジで温めれば完成。ホットタオルにお気に入りの精油(エッセンシャルオイル)を垂らせば、香りも楽しめて一石二鳥の効果が期待できます。疲れた時にはリラックス効果の高いラベンダー系、元気を出したい時には爽快感のあるミント系の精油がおすすめです。
2.お風呂場でスチーム効果をプラスする
ホットタオルを作るのが面倒な場合は、お風呂場でフェイスマスクをするのもおすすめ。体が温まると自然に毛穴が開くので、お風呂に入るだけでホットタオルをした時と同様の効果を得ることができます。
また、蒸気で満ちたお風呂場ならスチームの相乗効果で更なる保湿も狙えます。粒子の細かいスチームがフェイスマスクに含まれた有効成分の浸透率を底上げし、肌内部まで潤いに満ちた弾力のあるお肌が完成します。
3.サランラップでフェイスマスクの有効成分の蒸発を防ぐ
シート状のフェイスマスクを使う場合は、有効成分の蒸発を防ぐためにマスクの上からサランラップで覆うのがおすすめ。サランラップを顔の幅にカットしたら、口から鼻にかけて呼吸が出来る程度の切り込みを入れて、フェイスマスクの上に重ねます。
顔全体にサランラップを乗せるのが難しい場合は、一番乾燥しやすいTゾーンだけでもカバーするのがポイント。しっかりと保湿することで余分な皮脂の分泌を防ぎ、Tゾーンのテカリも予防することができます。
4.遠赤外線シートで浸透率をアップさせる
サランラップが面倒だったり苦手な人は、フェイスシートの上に重ね付けできる専用シートを使うのもおすすめ。
なかでも温熱効果が期待できる遠赤外線シートは毛穴を開き、有効成分の浸透率が格段にアップします。また、遠赤外線シートは血液の循環を促し代謝を上げてくれるという嬉しいメリットも。
溜まった老廃物を除去することで、お肌の吸収率がより一層高まります。
5.フェイスマスク後は毛穴に蓋をする
フェイスマスク後は毛穴に蓋をするのも重要なポイント。有効成分を逃さないのはもちろんのこと、皮膚内部に留めておくことで、ぷるぷる美肌を育みます。
蓋におすすめの素材は、油分の多いクリームやオイルです。フェイスマスク後のお肌に塗り込めば、水溶性成分の蒸発や流出を防止してくれますよ。
時間に余裕がある時はその上から更に冷やしたタオルや保冷剤などを当てて、毛穴を引き締めるのがおすすめ。これで有効成分の逃げ道を完全にシャットアウトすることができます。
フェイスマスクでぷるぷる美肌に
フェイスマスクは週に2~3回が使用の目安。続けることで潤いのある健やかな美肌を育むことができます。
この冬はフェイスマスクでを使って、乾燥知らずの美肌を目指してみませんか。
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