間違ってない? 腸ヨガで便秘が治らない人が確認すべきこと

テレビ番組から人気に火が付いた腸ヨガ。朝晩に2分間、腸ヨガをするだけで便秘が解消されると話題です。

しかし、便秘の原因は大きく分けて4種類あると言われており、ほとんどの場合、それらが混ざり合って起こっていると考えられています。つまり、腸ヨガだけで、それら全ての便秘が改善されるわけではないのです。

今回は、便秘の種類別に効果的な対処法をご紹介します。腸ヨガだけで便秘が治らなかった人は、ぜひ確認してみてください。

腸ヨガとは?

ストレスが原因で引き起こされる便秘の解消を目的として考えられたヨガのことです。腸ヨガで自律神経のバランスを整え、排便を促します。

つまり、ストレス以外が原因の場合、腸ヨガだけで便秘は解消されません。便秘の種類別に、正しい解消法を確認していきましょう。

【種類別】便秘の正しい解消法

1.食事性便秘

食事の量が少なかったり、摂取する食物繊維が不足していることが原因となって引き起こされる便秘です。腸壁に刺激が起こりにくいため、大腸の運動が低下し、排便が滞ってしまいます。

食事性便秘を解消するためには、規則正しい食事が大事。また、食物繊維を多く含む海藻類や豆類を多く摂取するようにしましょう。

 

2.習慣性(直腸性)便秘

トイレに行くのを我慢していたり、下剤や整腸剤を乱用することが原因となって引き起こされる便秘です。直腸の感度が鈍くなっているので、便は送られていても直腸が収縮しにくく、便意が起こりにくいのが特徴です。

習慣性(直腸性)便秘を解消するためには、便意をこらえないように、トイレタイムの時間的余裕を持つことがポイント。

特に、排出効果の高い朝は便意をもよおしやすいので、外出前にはトイレでゆっくり過ごす習慣をつけましょう。ちなみに、寝起きにコップ1杯の水を飲んだり、朝食をきちんと食べることも、便意を刺激するのに効果的です。

間違ってない? 腸ヨガで便秘が治らない人が確認すべきこと

3.弛緩性(しかんせい)便秘

腹筋力が低下し、大腸の運動が鈍化していることが原因となって引き起こされる便秘です。運動不足の人や筋力の衰えた高齢者に起こりやすいのが特徴です。

弛緩性便秘を解消するためには、適度な運動を行うことがポイント。特に、排便時に腹圧をかけやすいように、腹筋を鍛えるようにしましょう。

 

4.けいれん性便秘

ストレスなどで自律神経のバランスが崩れることが原因となって引き起こされる便秘です。

精神的に張り詰めたような緊張状態では、交感神経が優位になり消化管運動が抑制されてしまうため、便秘が引き起こされます。このような場合は結腸にけいれんが起こることも多く、便の通行が妨げられるために排便も上手くいきません。

けいれん性便秘を解消するためには、腸ヨガが有効です。腹式呼吸とヨガの動きで、リラックス効果が高まり、副交感神経が優位になります。そうなると消化管運動が促進されるため、排便が促されます。

朝はマーメイドとヨットのポーズ、夜は猫とバッタのポーズをするのが腸ヨガの基本ですが、ポーズを覚えるのが難しい場合は、基本の呼吸法だけでもマスターするのがおすすめです。

間違ってない? 腸ヨガで便秘が治らない人が確認すべきこと

腸ヨガの基本! ヨガ呼吸法

1.あぐらの姿勢になり、陰部の前にかかととかかとが一直線になるように脚の位置を調整する

2.おしりのお肉を外側にかき出し、骨盤が床と垂直になるように座る

3.頭を天井から引っ張られているような感覚で背筋をピンと伸ばしたら、両手を膝の上に置く

4.鼻からゆっくりと息を吸い、「はぁ~」というため息とともに口から息を吐き出す

腹式呼吸を使って体内に大量の酸素を取り込むことで、より高いリラックス効果が期待できます。

間違ってない? 腸ヨガで便秘が治らない人が確認すべきこと

自分に合った解消法を選びましょう!

腸ヨガで便秘が治らなかった人は、ぜひ試してみてください。

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