なぜか知らねど「女は太もも」……だから「太ももを細くしたいと言わないで」

昔から「女は太もも」と言われます。よく売れた同名のエッセイ集(田辺聖子著)があるくらいです。

だから、お願いだから太ももを細くしたいなんて言わないで、というお話を今回はしたいと思います。

なぜ女は太ももなのか?【その1】

時系列で見ていくとまず、昔の名画。ピカソでも誰でもいいのですが、往年の名画に出てくる女性のヌード。あれは女性の大事な場所を布で隠していますよね。

対して、男性のモノは、かなりの頻度で「見えています」。古代ギリシャの石像なんて、モロにモノが見えていますよね。これを男女不平等という、と、世の男たちは考えています。「女子は男子のモノを見ることができて、男子は女子のアレを布で隠されて見れないんだぜ」。

という話はさておき、とにかく名画には、女性のアソコは描かれていない。代わりに、というかなんというか、太ももはわりとしっかりと「これでもか」というくらい、むっちりふくよかに豊かに色っぽく描かれていますよね。

昔から、なぜか知らねど、男たちは女子の太ももが大好きだったのかもしれません。
なぜか知らねど「女は太もも」……だから「太ももを細くしたいと言わないで」

なぜ女は太ももなのか?【その2】

ひるがえって現代。雑誌のグラビアや写真集で、ヘアを拝むことはできても、ズバリアソコは「放送禁止」になっています。

なので男子はまず、女子のアソコの水着のシワを見ます。シワからアソコを想像するわけです。「ちょっと盛ってて、アソコにこんなシワが出来ているということは、この子はモリ●ンで、アソコのヒダは、たぶん大きいのかもしれない」など。

でも、どんなに想像したところで、見れないものは見れない。グラビアを透かしてみても見れない。グラビアのアソコをゴシゴシこすっても、紙が破れることはあっても、アソコを見ることはできない。

ゆえに男子は、アソコではない場所を見ます。太ももです。

……ということの積み重ねを、男子たちは中学生くらいからしてきました。
なぜか知らねど「女は太もも」……だから「太ももを細くしたいと言わないで」

なぜ女は太ももなのか?【その3】

高校時代、ミニスカートだった人は、男子の視線が太ももに釘づけだったはずです。なぜなら男子はあなたの太ももをガン見していたからです。

男子は、授業もそっちのけで、女子の太ももをガン見しつつ「その先にあるもの」を想像してきました。

誰かとエッチしているとのうわさの女子の太ももをガン見している男子は、「この子の、この太ももの先にあるものを拝める男ってすげ~な、おれもはやく彼女をつくって、太ももの先にあるものを揉んだり舐めたりしたい」と思ってきました。
なぜか知らねど「女は太もも」……だから「太ももを細くしたいと言わないで」

女性らしい曲線美にあふれる太もも!

……などなど、男たちは昔から、女子の太ももにかなり多くの想像や妄想を抱いてきました。それはおそらく「そこしか見ることができなかったから」でしょう。

18世紀にミニスカートなんてなかったので、太ももが「ほぼ最高のごちそう」だったはずです。

昔のヌードの絵画は、王様しか所有してはいけなかったとも言われています。つまり女性の太ももを日常的に拝む権利を持っていたのは、王様だけだった、つまりそれほど女性の太ももは価値のあるものだった、ということかもしれません。

この「太ももの価値」は、現代にもそっくりそのまま受け継がれています。女子高生のハダカを教室で見ることはできない。でも太ももは見ることができる。だからミニスカートが全面禁止にならないのでしょう。学校の規則をつくっているのは、たいていおっさんだから。もっとも学校の先生は王様ではありませんが。(王様と勘違いしている先生はいますが)

というようなことの積み重ねもあってか、女子の太ももは、男子の中で、高い価値を保っています。

肉づきがよく、女性らしい曲線美にあふれる太ももは、男子にとって「三度の飯よりいいもの」だし、「ずっと眺めていたいもの」だし、ずっと眺めることによって「その女子のことを好きになることもある」ものです。

だから、お願いだから、太ももを細くしたいと言わないで。

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