「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

皆さんこんにちは。今回は「自制心=我慢ではない!自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方」と題し、「自制心と我慢との関係性・違い」をピックアップします。

自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方について具体的にご紹介していきます。ぜひご参考下さい。

「自制心=我慢」ではない! 自制心を鍛える簡単な方法

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

「自制心」と「我儘(わがまま)」という言葉の意味は、一見、簡単にわかりそうで、なかなかわからないものでしょう。「自制心」というのは基本的に「自分の心の中の欲望を抑える」といった抑圧によって自分の言動を制御することを指します。

これに比べて「我儘」の場合は、在る事無い事を何でも相手に伝える上で、自分の言動に制御を持たないばかりか、自由奔放に行動し、自分の本能の赴くままに行動することを言います。

この辺りの詳細な意味の違いに言及し、まずは2つの言葉を正確に捉えてみましょう。

自制心とは?

まず「自制心」という言葉について見てみましょう。

「自制心」というのは一般的に「欲望・感情を適度に抑えてコントロールすること」を指し、そのあり方によって、常に自分の言動のあり方に模範を付けること・そのための精神力を維持することなどを指します。

つまり「自制心」とは、単純に我儘を押さえるだけでなくそれなりの(自分の主義のようなもの)を念頭に置き、その主義・考え方を常識に沿わせる形で真っ当にしておき、他人の迷惑にならないよう自分の行動に模範を付け加えることを指すことになります。

頑張る時点で我慢だから

頑張ることと我儘の関係についてですが、これはまだ「自制心が付けられていない姿・あり方」を指すことになります。

このような姿勢でいれば、いくら自分の我儘を押さえようと努力してみても、やはり常に我慢の継続になるためいつかは感情が爆発してしまいます。

この点で「自制心がきちんと付けられている状態」というのはまずこの「我慢する」というスタンスがなく、我儘を言わなくても済む日常・その我儘さえ思い付かないようなあり方になります。

この点でも「自制心」と「我儘」の意味の違いが明確に表れています。

人が考えていることは今もむかしも同じ

人がこれまでに紡いできた長い歴史を俯瞰した上で、これまでの過去に生きた先人たちと現代の人たちとでは、その言動のあり方・考え方・感情のあり方をはじめ、自制心の付け方・我儘の捉え方などはまったく変わっていないことがよくわかります。

人が我儘をしようとする時にたとえば理屈を並べて(その自分の言動を)正当化しようとする場合、そこで編み出される屁理屈・考え方・感情の揺れ動き方などはすべて同じになります。

さらには自制心の付け方に際しても同じ悩みを抱き、人の本質は変わりません。

自制心が低い人の12の特徴

さてここからは「自制心が低い人の12の特徴とは」と題して、自制心が低い人・自制心を付けられていない人の特徴にはどんなものがあるのか、その辺りについてじっくり検証していきましょう。

自制心が無いことと我儘なこととはおのずと違うことをご紹介しましたが、それでも日常で見られるこれら2つの相異は、それほどはっきりとした違いを見せてはくれません。

そのため、「自制心」と「我儘」との明確な意味の違いを踏まえ、自分なりの2つの言葉の意味・その意味が指す姿勢をじっくり把握しましょう。

自制心が低い人の特徴1.継続力がない

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

まず「自制心が低い人の特徴」として言えるのが、この「継続力・継続性がないこと(乏しいこと)」があげられるでしょう。

感情を上手くコントロールすることができない姿勢によって「そのときしなければならない物事」に対しても、散漫な気持ちが働きます。

これによって何か特定のことをする場合に「すぐ他の物事に気持ちが向いてしまう」といった姿勢に移りやすく、その点で継続力がない・継続性に乏しいなどとなってしまいます。

自制心が低い人の特徴2.感情のコントロールが苦手

次に「感情のコントロールが苦手」という点ですが、これも自制心が低いことによって多く見られる特徴・スタンスになるでしょう。

そもそも自制心が低い人は「あれもしたいこれもしたい」と自分を制御できないスタンスが強く残るため、感情の起伏が激しくなります。

これによって「我儘」と捉えられやすくなりますが、この点でも「自制心」と「我儘」の意味合いの微妙な相異が見て取れ、自制心が低い人の場合は「そうして感情の起伏が激しいこと・コントロールできない自分」のスタンスを正当化する姿勢も見られます。

自制心が低い人の特徴3.時間を守らない

自制心が低いというのは、表現を変えれば「他人の迷惑を考えないで自分本位に行動すること」を指す上で、さらにその自分のあり方を正当化して(相手に)自分の行動を認めさせるという姿勢もあるため、時間を守らない・自由に振る舞うというのは日常で見られます。

「自分の行動を制御できない」というのが自制心が低い・乏しいということになれば、この場合は、遅れてはいけない場合でも「時間を守る」という行動を制御できない姿勢となっており、その点で時間にルーズでいることも平気になってしまいます。

自制心が低い人の特徴4.楽することをすぐに考える

これは先述でご紹介しました「感情の起伏が激しいこと」や、また「自分の行動規制ができない姿勢」などの性質からの延長になりますが、すぐ楽する姿勢というのは「面倒くさいことから逃げる姿勢」をはじめ、自分の努力を少しでも楽に終わらせる行動になります。

つまり、「いやなことはしたくない」という気持ちに制御が利かなくなってしまい、その気持ちをさらに正当化し、他人がどう言っても、また世間での常識がどうあっても「自分は自分の思うようにする」という、(この場合も)我儘に似た行動を取るようになります。

自制心が低い人の特徴5.自分で決めたことがすぐ変わる

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

この「自分で決めたことがすぐ変わる」という姿勢も、自分で決めたことに少しでも労力や倦怠を覚えたり、またその時々での自分に都合に合わなくなったりした場合、その(決められた)行動に対する反発心が湧く形で「計画性がなくなる」という姿勢になります。

これによって周囲の人はかなり振り回されてしまうことになるため、一般社会でこの性質・特徴が出てしまうと、それだけで非常に敬遠されるきっかけとなるでしょう。

自制心が低い人の特徴6.ダイエット中に好きな物を食べてしまう

次に「ダイエット中に好きな物を食べてしまう」という傾向ですが、これは日常でも非常に多くの男性・女性によって知られている、「自制心が低いこと」の典型として認められるでしょう。

この場合の自制心の低さも、自分が決めたことからの逃避に表れています。いわゆる「計画性の乏しさ」や「一度決めたことへの信念の低さ」、また「意志の弱さ」などが散々言われますが、そもそも「自制心が低い」というのはこれらの「自分の行動を制御する(コントロールする)という能力が乏しくなった状態」を指すので当然の姿勢になります。

自制心が低い人の特徴7.サボることがある

この「サボることがある・サボり癖がある」というのも、一度自分が決めたことへの計画性の乏しさ・信念の乏しさ・意志の弱さから生まれている、自分の言動を制御できないことによる特徴になります。

この場合でもやはり「自分がこうしなければならない」といった、あらかじめ決められたルールにしたがうことが難しくなり(気持ち的に)、その制御に対する反発の大きさによって単純にサボっている、という姿勢に落ち着きます。

自制心が低い人の特徴8.浪費癖がある

 

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

これはいわゆる「衝動買い」などの心理に表れやすく、また「今はお金がないから物を買ってはいけない」と自分に決めたことでも、それを守れないことによる制御(コントロール)の乏しさになります。

自制心が低いスタンスというのは、基本的に「しなければならないことができない」という常識や信念から外れてしまう言動・状態を指すもので、自分が決めたこと・社会で決められていること(常識など)に対し、一定の反発を繰り返してしまう状態を指します。

自制心が低い人の特徴9.自分の話ばかりする

これも自制心が低い人によく見られる特徴になりますが、「自分の話ばかりする人」というのは単純に「他人の話を聞くことが億劫であること」、「他人の話に同調できないこと」、「興味のない話をじっと聞くことができる能力が乏しい状態」を指しています。

この点では人間関係における道徳のあり方・他人への配慮の点などが問われてきますが、自制心が低い状態では(このような対人する際には特に)我儘に成り代わってその特徴が出やすくなるため、常識や道徳において「しなければならないこと」が守れなくなります。

自制心が低い人の特徴10.一夜漬けをする

これは主に学業に関する場合の「自制心が低い状態」となりますが、たとえば、計画的に勉強することができない・継続して努力することが苦手であるという場合、この「一夜漬けをする」という傾向が顕著に出てきます。

そもそも「一夜漬けをする」というのはいわゆる「勉強が苦手だからヤマを張ってピンポイントで勉強する」という姿勢になるため、この場合も「継続性の乏しさ」がまず表れることになり、その上で計画性の乏しさ・忍耐力のなさなどが同時に見えることになるでしょう。

自制心が低い人の特徴11.約束を破ってしまう

これについては先述の「時間を守れない状態・姿勢」に近い特徴となり、さらに「計画性が乏しいこと」や「継続性が乏しい姿勢」にそのままつながる傾向に見られるでしょう。

「約束を破る」という行為は、相手のことに配慮していない行動として認められます。つまり、「自分さえよければいい」という考え方が顕著に出ている場合の行動・姿勢になりやすく、その点で「約束を守らなければならない」とされるその行動基準を守りたくない、自分の言動を制御できないから自由でいたい、などの我儘に近い姿勢が見られます。

自制心が低い人の特徴12.途中で諦めてしまう

これも先述でご紹介しました「1つの物事を継続できないこと」や「計画性の乏しさ」がそのまま表れている姿勢・特徴になりますが、1つの物事をしていく上でも、もしそのことが後々の自分の都合にとって悪いものとなれば、すぐに自制心が働かなくなります。

この場合も「しんどい」といった倦怠への感情が激しくなったり、他の物事にそのまま気持ちが向いたりしてしまい、集中力がなかなか続かない状態になってしまいます。

自制心が強い人の12の特徴とは

さてここからは「自制心が強い人の12の特徴とは」と題して、先述の「自制心が乏しい人」の特徴とは逆のテーマから確認していきましょう。自制心が強い人というのは、自制心が乏しい人の「逆の特徴」をそのまま見ていけばよく、それがそのまま日常の姿勢に表れます。

たいてい自制心が強い人の特徴としてあげられるのは「特定の物事への計画をきちんと遂行すること」や「他人への配慮をいつでも守れること」などをはじめ、とにかく「自分を犠牲にしてもしなければならないことはきちんとする」といった姿勢がよく見られます。

自制心が強い人の特徴1.一つの物事に集中できる

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自制心が強い人の非常に大きな特徴としてあげられるのは、やはりまずこの「一つの物事に集中できる」という姿勢・特徴でしょう。

これは自制心が強い人の場合、必ず守らなければならない項目に入りやすく、さらには自分を鍛える際の要点としても認められます。

つまり継続性が高い特徴・姿勢というのは、自制心が乏しい人の姿勢に比べて「その物事を大切に見ていること」の表れともなり、そのぶんだけ自分が他にしたいこと・楽しみなどを犠牲にできる力を持ち合わせ、その心の強さによって自分の言動を決めています。

自制心が強い人の特徴2.欲を抑えて努力する

「自分の欲望・希望を抑えること」そのものがすでに、自制心が強い人の姿勢をそのまま表現していると言えるでしょう。

自制心が強いというのは「自分の心の動きを調整できる人の姿勢」を意味しており、つまり自分がしたいことを忘れられる人の特徴を指します。

そのぶんだけ「他の物事・しなければならないこと」への配慮がきちんとできていることの表れともなり、その「しなければならない特定の物事」のために欲望を捨て、一心不乱にその物事へ向けて邁進することが可能になります。これは非常に重要な点となるでしょう。

自制心が強い人の特徴3.芯を持っている

得てして「自制心が強い人の特徴」をあげる場合には、この「芯」というのは「信念」に置き換えられることがあります。

「芯を持っている」というのはつまり「信念を持っている」という姿勢の表れとなり、自制心が強い人の場合はその信念に沿って生きていきます。

そしてこの「信念」の向き・あり方が大切になりますが、自制心が強い人の特徴を見る場合はやはり「きちんと常識に沿った上での信念」を持ち合わせていることが多く、それによって自分がその時々でしなければならないことをきちんとしている状態になります。

自制心が強い人の特徴4.自己責任マインドがある

これはいわゆる「自分のしたことに責任を持つ」という、社会人としては当たり前の姿勢のことを言っています。

「自己責任マインドがある」というのはこの場合、自分がしなければならないことをあらかじめきちんと把握しておき、それについて信念を持つことです。

1つの物事に責任を持つ上では、やはり「どうしてもしなければならないこと」がおのずと見えてくるもので、それによって自分がしなければならない行動のあり方も見えてきます。

そしてその行動基準にしたがって行動を制御することができるようになります。

自制心が強い人の特徴5.最後まで諦めずに取り組もうとする

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これも先述の「自己責任マインドがある」という特徴の延長になりますが、1つ1つの物事にきちんと責任をもって行動をする場合、やはりその物事(仕事)を「最後まで諦めずに取り組もうとする姿勢」を持たなければ、他人・周囲の人に迷惑がかかることになります。

つまりこの「最後まで諦めずに取り組もうとする」というのは2パターンあり、自分の信念に沿って一度決めたことをやり遂げる自制心と、さらには周囲の人が(それによる)迷惑を被ることがないように計らうことという、二重の側面から見た姿勢が成り立ちます。

自制心が強い人の特徴6.人から指摘をしっかり受け止められる

現代の日本ではこの「人から指摘をしっかり受け止められること」という観点が非常に大きく掲げられる傾向があり、得てしてそのテーマは「人間関係」や「仕事関係」、または道徳基準をどのように扱っていくかという、人間の成長面でのテーマとしてあげられています。

「人から指摘をしっかり受け止められる」や「他人の注意・指摘を素直に聞くことができる」というのは、その時々で「自分が守らなければならない物事」をきちんと守り、どうすれば他人に迷惑がかからないかという「他人への配慮」がしっかり付けられる姿勢になります。

自制心が強い人の特徴7.早寝早起きをしている

これは主に「規則正しい生活を送る上での自制心の強さ」となりますが、たとえば昼夜逆転している場合でも、単純に「朝起きるのが嫌だから」や「仕事したくないから」などの我儘から出ている理由が主流になっていては、自制心が強い人の特徴とは言えません。

たとえ昼夜逆転していても、「自分は夜中に働かなくてはならないから」などの確固とした信念のもとでそれを取り決めている場合は、その状態がその人にとっての「自制心が強いことによる生活の特徴」となります。守るべき点を守ることへの自制心の強さとなります。

自制心が強い人の特徴8.健康維持のため運動している

これについても「生活面での自制心の付け方」の特徴になりますが、たとえしんどくても「健康維持のため運動する」や、何か特定の目的・目標をやり遂げるためにそれを維持するなどということは、やはり「自分本位の気持ちをきちんと排除している姿勢」になります。

この場合も、自分がしたくないことでもしっかりやり遂げることへの信念を持ち、その信念は特定の目的を達成するためのものとなるため、自分の心や行動をしっかり制御できている姿勢になります。

自制心が強い人の特徴9.真剣に取り組もうとする

よく「真摯な態度をもって物事に臨む」という言葉が言われますが、何事にも真剣に取り組む姿勢というのはこの場合、「それをしなければならないから」という確固とした目的意識を達成するための行動になります。

この点でも、自分がしんどくてもそれをする・したくなくてもそれに真剣に取り組むといった、ある程度でも自分の気持ちや安定を犠牲にする形で臨む姿勢となり、自分の行動をしっかり制御(コントロール)できている姿勢として認められることになります。

自制心が強い人の特徴10.些細なことでも、真剣に取り組もうとする

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先述の延長ですが、些細なことであってもそれを真剣に考え、真面目な姿勢をもって取り組む姿勢というのは、この場合も「それによって周囲の人に何らかの形で貢献できること」や、自分の目的意識をある程度でも高いところへ掲げている場合の行動となります。

この点でも自分の心境を上手くコントロールし、さらに自分が何かの形で役立つよう行動を制御して働いている姿勢となるため、やはり自制心が強い人の特徴としては申し分ない特徴として映るでしょう。

自制心が強い人の特徴11.無駄使いをしない

これは先述の「自制心が乏しい人の特徴」でもありましたが、衝動買いすること・経済的に厳しいのにそれを買ってしまうことなどといった、「その時にそれを自分がしたかったから(単純に)それをした」ということへの制御(コントロール)がうかがえます。

無駄遣いをしないことによってその後の生活をしっかり考えられており、自分がその時々において「買いたいものをあえて買わない」とする心の姿勢が、きちんと自分の意志によってコントロールできている状態になります。

自制心が強い人の特徴12.相手の話を最後まで聞く

この「相手の話を最後まで聞く」というのは、できるようでいて、なかなかできるものではありません。その理由は「相手の話をきちんと聞く・最後まで聞く・真剣に聞く」という行動そのものに、(たいていの人は)非常に大きなパワーを使うことになるためです。

相手の話を聞き続けるというのはまず「忍耐力」が必要とされ、さらに「集中力」をある程度でも必要とし、適切に受け答えするためには「臨機応変に対応する機転の力」が必要になります。自分がしたい話をわきへ置いてそれを続けるとなれば、かなりの制御力が要ります。

自制心が欠如する原因とは

さてここからは「自制心が欠如する原因」について検証していきましょう。自制心が欠如する・鈍ってしまう理由には、主にその人がそれまで生活してきた背景・幼少から現時点までの人間関係が非常に大きく作用しています。

つまり、その人の人間性を形成してきたその背景に問題があるためで、さらにその問題が派生する形でさまざまな理由をもって「自制心が乏しくなる状態」を作っている、という形になります。

原因1. 子供の頃に我慢する経験が多かった

「自制心が欠如する原因」のうちの非常に大きな理由に、この「子供の頃に我慢する経験が多かった」というものがあります。

これはたとえば「親におもちゃをあまり買ってもらえなかったこと」や、「自分がしたいことがほとんどできなかったこと」などが含まれます。

このような「幼少時に非常に我慢ばかりを強いられてきた人」にとって自制心というのは、「なぜ大人になってまで自分の自由を奪われなければならないのか」という強い反発を生むきっかけになってしまいます。

原因2. 甘やかされて育ってきた

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これも非常に大きな理由になりますが、先述の「子供の頃に我慢する経験が多かった」という状況とは逆に、親が何でも欲しい物を買って与えた場合、その子供は「我慢すること」、「忍耐力」というものが、まったく欠如している大人に成長してしまいます。

適度に我慢することを覚えることによって、「こういう時は我慢しなければならない」や「自分がそれをしたくても他人のために我慢すべきだ」などの自制心が芽生えることになるため、これらを発想する土台そのものが無い状態になってしまいます。

原因3. 欲求を強く感じやすい

この「欲求を強く感じやすい」というのは、幼少時でも成人時でも同じく人によって感じられ、つまり個人差によって大きく変わる精神的状態となります。

しかしこの場合でも、やはり幼少時に「あまりおもちゃを買ってもらえなかったこと」や、「遊びたい時に遊ばせてもらえなかったこと」などが強く影響している場合もあり、やはり幼少時の経験によって大人になっても「欲求を強く感じる傾向」が膨らむことがあります。

原因4. 何事もうまくいきやすかった

何をやってもうまくいかない場合、たいていの人はつまずいてしまいます。その経過によって「どうせ何をやっても無駄」や「自分に計画を立てることは不向きだ」などと勝手に決めつけてしまい、自棄的に自制心を乏しくさせてしまうこともあります。

原因5.長い間フラストレーションが溜まっている

長い間フラストレーションが溜まることにより、心のうっ憤がさらに膨らみ、そのうち感情が爆発してしまうという、「自制心を高める点」においては非常に不都合な状態に陥ってしまいます。

このような状態からやはり自棄的に(意図的に)自制心を付けなくしてしまう人も多く見られ、「自由奔放に生きる人生を送りたい」という方向へ勝手に向いてしまう傾向も高まります。

原因6.ストレスが溜まっている

このストレスというのは、自制心を身に付ける際には非常に大きな壁(障壁)になってしまう場合があります。

ストレスによって「どうせ何をやってもダメ」といったやけくそに近い気持ちが働いてしまい、それによって自制心を付けることに猛反発する傾向も生まれます。

克服するため自制心を鍛える10の方法

さてここからは「克服するため自制心を鍛える10の方法」と題して、どのようにすれば自制心を付けることができ、さらに自分の心境・言動を上手くコントロールすることができるのかといった、そのための手っ取り早い方法をご紹介していきます。

自制心を付けるためにはまず「規則正しい生活」をしてみると良く、さらに自分で決めた物事を完遂する力を身に付け、常に冷静に物事に対処できる実力を付けることが大事になります。

自制心の鍛え方1.規則正しい生活をする

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

規則正しい生活を送っていくと、それだけでまず心が快適になり、自制心を付けることへのスタンスができ上がります。

ただしこの場合でも、その規則正しい生活を続けるという「根気を持つこと」への努力が必要となり、その継続力によって自制心が強められていきます。

自制心の鍛え方2. スケジュールを立て、それに沿って行動する

次に「スケジュール管理」の重要性と、そのスケジューリングによって(自分で)決めた物事をいつでも完遂すること・達成することへの意気込みの大事・ポイントとなります。これも継続力を養うことにポイントが置かれ、その上で自立心を高める姿勢を身に付けます。

実はこの「自立心」と「自制心」というのは非常に密接に関係しているもので、自制心をしっかり身に付けられているからこそ自立できる実力が付き、さらにその自立に必要なスケジューリングを継続させることへの重要性に気付くことができます。

自制心の鍛え方3. 決断する前に一度考える

これは「いつどんな時でも、何事に対し冷静にいること」を継続する場合のポイントになります。つまりこの「決断する前に一度考える」という姿勢は、「そのことを本当にしなければならないことなのか」をもう一度考え直す姿勢となり、自分の言動の制御に役立ちます。

この「冷静に考える」という行動がすでに自制心を表していることになり、感情の揺れ動きを上手くコントロールする上で、物事の前後をきちんと反省し、それによって自分の行動基準を正確に定めることへの訓練となります。

自制心の鍛え方4. 小さい目標を立て、達成していく

これは自制心を身に付けるための、日常からできる練習方法となるでしょう。どんな目標でも良いので立ててみて、それを達成するために活動してみましょう。

この場合も「継続力・計画性」が必要になり、その物事達成のための心境を研ぎ澄ますことが重要になります。

自制心の鍛え方5. 新しいことにチャレンジし続ける

これは心境の変化を上手く活用した「自制心の付け方」となります。この場合でも、何でも良いので何か新しい仕事・興味を見つけ出しておき、それに向けて真剣に取り組む姿勢を養ってみましょう。

その継続によって、まず計画性を身に付けることができ、マインドメンテナンスをしっかり携えることができ、自立心をさらに大きく高め、人間的な成長を目指すことができるようになります。

自制心の鍛え方6. 苦手なことも進んでやる

「自制心=我慢」ではない! 自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方

自制心というのは「自分の気持ちを上手くコントロールすること」をはじめ、「たとえ嫌なことでもそれが必要ならばしなくてはならない」とした、自分で自分に課した任務を全うする姿勢にも見られます。

そのためこの場合は、後者の「嫌なことでもそれが必要ならばしなくてはならない」という気持ち・姿勢を鍛えるためのステップとなり、それによって仕事・物事の達成感を得ることができ、それがやがて大きな喜びとなって返ってくるでしょう。

自制心の鍛え方7. 他人を助ける

この点はいわゆる「ボランティア精神」を成長させることにも見られますが、「他人を助ける」という行動は基本的に「自分本位を横に置いて相手のことに配慮する」といった姿勢を全面的に引き出すことになります。

つまり、自分のことを後回しにできる実力・スキルを身に付けられることになり、その反復によってさらに人間性を成長させることもでき、自分の感情を上手くコントロールするためのきっかけを得ることができるでしょう。

自制心の鍛え方8. 助けてもらう

今度は逆に「自分のほうが助けてもらう」といった場合ですが、この場合のポイントは「他人の意見を素直に聞くことができる」という心のコントロール・感情の制御につながるもので、自分のプライドや意地を捨てて、相手の助けを待つことに大事があります。

それを繰り返すことによって、いつでも素直に物事に対応する実力を身に付けられ、さらに「自分も他人に助けてもらわなくてはならない」という謙虚な姿勢を持つこともできる上で、その謙虚な姿勢によって他人のことへ配慮した行動を取れるようになります。

自制心の鍛え方9. 部屋を綺麗にする習慣をつける

この「部屋を綺麗にする習慣をつける」というのは、基本的に「規則正しい生活を送るための土台設計」につながります。

先述でご紹介しましたように、規則正しい生活を送る上では「自分がしなければならないこと」をすぐに見付けられるようになるため、たとえしたくないことでも自制心を養う形で、そのしなければならない物事をきちんと守れるようになります。

自制心の鍛え方10.インターバルトレーニングをする

インターバルトレーニングというのは、一般に「不完全回復を挟みながら運動(中強度〜高強度)を繰り返すトレーニング方法」と定義されていますが、つまりは「間隔を空けながらでも、徐々に(特定の目的へ向けての)訓練を積み重ねていく」ということです。

そのため、この場合の「インターバルトレーニング」というのは「自制心を身に付けるための練習」を適当な間隔を空けながらでも続けていくことを指しており、つまりは継続力・計画性を養うための訓練に直結することになります。

思い込みを捨てることも、理性を鍛えるうえで非常に重要

この「思い込み」というのはいわゆる「偏見」のことを指し、この偏見というのは主に「その人の生活習慣」から産まれてくるものとなります。

「理性を鍛える」というのはここではもちろん「自制心を養うための考え方を養うこと」を指し、そのための訓練となります。

それまでに身に付いてしまった偏見によって、正しいことでもそれを「正しくないもの」に置き換えてしまうことができるため、それによって常識的な物事を「自分だけに通じる常識」に置き換えていることもあります。この偏見を捨てることに努力してみましょう。

他者とよりよく交わることが、自制心を鍛えることになるのではないか

いかがでしたか、今回は今回は「自制心=我慢ではない!自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方」と題し、「自制心と我慢との関係性・違い」をピックアップした上で、自制心がない人の12の特徴と10の鍛え方について具体的にご紹介しました。

自制心を鍛えるというのは、誰にとっても難しいことです。しかし、他者と交わることによっていろいろな考え方を身に付けることもでき、それによってまた偏見や「自分だけに通用する考え方」なども改善することができるようになるでしょう。

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