あがり症で異性と話せない……克服するための方法を自分の経験とともに考えてみます!

人前、特に結婚をするかもしれない異性の前だと緊張してしまい何も話せなくなってしまう、そういう「あがり症」の人はいませんか?

私もかつて全く話せなくて、婚活パーティーなどでも辛い思いをしました。今回はあがり症を克服するためにどういうことができるのか考えてみたいと思います。

男性やおばちゃんとは話せるのですが……

男性上司や女性の先輩(既婚者)の前だと普通に話せる一方、同い年ぐらいの女性の前では緊張してしまうあがり症だったので、「いじりがい」があったようです(ムカつく……)。

あらゆる人と話すのが苦手な「コミュニケーション障害」ではなく、特定のシチュエーションになると緊張してしまうのであがり症です。私の場合は、「独身の恋愛や結婚の対象となる年齢の女性」と接すると緊張して上手に話せませんでした。

当然、婚活パーティーやお見合いパーティーに行っても、黙って下を向いてしまう有様で、特にホームパーティー形式のお見合いパーティーでは、やはりいじる「生贄」にされてしまいました。

異性と意識しなければ、あがり症にならずに話せるのですが、異性と意識しなければお付き合いも結婚もできないわけで、これは悩みました。

というわけで、私(松田)なりの方法を以下で書きたいと思います。どれも私があがり症克服のために実践したことになります。
男性やおばちゃんとは話せるのですが……

あがり症克服のためにはこれ!

あがり症は個人差がありますし、克服するための方法に正解はないのですが、一例として紹介いたします。

実戦で鍛える!~婚活パーティーに出まくる

まずは、婚活の実戦で鍛えるしかありません。一番効果的に経験値を積むことができますが、ダメージも大きい方法です。

いろいろな人と会って、その人に適した話し方を憶えていくのがいいのですが、そもそも話しかけられなければ何もできません。

立食形式、オールフリータイムの婚活パーティーではなく、少なくともすべての人と一対一で話すことができるカップリングパーティー形式で異性と話すのに慣れていくのがいいでしょう。お金はかかりますが、数を打たないと何も始まりません。
実戦で鍛える!~婚活パーティーに出まくる

とっさの会話力~即興劇(インプロ)を習う

私は実際の婚活と並行して「即興劇」(インプロ)を習いました。即興劇とは、台本や配役が決まっておらず、全て即興で組み立てていくお芝居です。度胸も付きますし、男性だけではなく女性もいますから、異性と話す経験値もつきます。

重要なこととして、話の腰を折らない「イエスアンド」という概念があります。ここで書くと長くなるので省略しますが、相手の言ったことを「それは違う」と否定せずに、「なるほど、はい、そして~ですよね」と話に乗っかります。

会話力もつきますし、話の主導権を相手に与えておけばいいので、あがり症の人でも「自分で話をふる」ということをせずに会話のキャッチボールができます。

基礎の基礎~「話し方教室」に行く

話し方教室にも行きました。ここは本当に会話が苦手な人が行くところですが、

 

「相手を5分間ほめましょう」

「相手のいいところを言い続けましょう」

 

ひたすら相手の目を見てよいところを言い続ける練習をします。あがり症になるのは自分に自信がないからで、相手の良いところを言い合うということは、自分の良いところも相手に言われるので何となく自信がついていきます。

自分に自信があれば、初対面の異性に対しても気後れせずに話すことができるようになります。
基礎の基礎~「話し方教室」に行く

男性ならば……~キャバクラで指摘してもらう

根本的な解決にならないかもしれませんが……キャバクラにも行きました。お金を払って女性と話すお店ですので、婚活のように向こうが興味関心がないような態度はとりません(プロですから)。

でも何が自分に欠けているのか指摘もそのままではしてくれません。私は最初に「他の人と比べてダメなところがあったら言ってください」と前置きしましたが、それだと楽しくないですよね。女性は行けないお店ですし、よほど金銭的に余裕がある時ではないと意味がないかもしれません。

本当のあがり症ならカウンセリングへ

プロフィールにあるように、私は20代の婚活最中にうつ病になり、中断を余儀なくされました。病院のカウンセラーに会い、うつ病の治療でカウンセリングをしたのですが、あがり症の人も来るみたいです。

本当のあがり症だと、心理学的、医学的アプローチも必要だとカウンセラーは言っていました。

そこは私が語れる領域ではないのですが、本当に何をやってもあがり症が改善しないという人は、カウンセラー(精神科でなくてもOK)に話を聞いてもらうのが近道です。

自分だけで悩まずに専門家の助けを借りるのも時には大切だと思います。

Written by 松田(松本)謙太郎

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