ワーカーホリックで失敗しないために。月20万稼ぐ主婦フリーランサーが解説

自由な働き方が可能のフリーランスですが、自由すぎるゆえにワーカホリックに陥りやすい危険性もあります。

実際にワーカホリックにかかった経験がある主婦フリーランサーが体験をもとに原因と1ヵ月平日4〜6時間の稼働で20万円の収入を得るようになった実践方法をお伝えします。

何もかもを犠牲にして仕事に打ち込むのがワークホリック

ワーカホリックとは生活の大部分が仕事に費やされ、私生活に重大な支障をきたしている状態のことです。

日本は昔から勤勉さを求められていて、深夜まで残業は当たり前の風潮がありますよね。ですが、仕事に縛られず公私のバランスがとれたライフスタイルの確率を求めて、フリーランスを選択する人々が増えてきました。

しかし、フリーランスはすべて自分で管理をしなければならない働き方です。仕事は常に一定にあるわけではないので、収入も不安定になりやすいという欠点があります。フリーランスで生計を立てるために、多くの仕事を抱えてしまい、いつの間にかキャパオーバーになって取り返しのつかないことに……ということも決して少なくありません。

ワーカーホリックで失敗しないために。月20万稼ぐ主婦フリーランサーが解説

食事は外食続き、掃除もせず、子どもと遊ばずひたすらパソコンだった私

現在フリーランスのライターとして働く筆者ですが、駆け出しのころは仕事の獲得に必死でした。実績が少ないので単価が低い仕事ばかり。求める収入に至るには、数を増やすことしか考えられませんでした。すると必然的に仕事に費やす時間が多い1日になってしまいました。

当時私は夫と1歳の子どもがいる主婦でもありました。家事育児は私が担当。しかし、毎日が納期状態だった私は、妻業・母親業を放棄して仕事に打ち込んでいました。

部屋中にほこりと洗濯物がたまり、子どもが遊びをねだっても「あとでね」の連続。食事は外食かデリバリーが続き、夫は家でくつろぐことができませんでした。

自分のキャパを把握しなかったイエスマンが破綻の原因

私の生活が崩壊してしまった原因は、どんな仕事も「YES」で請け負ってしまっていたことです。その頃はライティングの他に、オンラインの秘書業務もやっていました。いつ連絡がくるかわからない専属クライアントには30分以内に返信しなければならず、子どものご飯をあげながらもスマホでメッセージのやりとりをしていたほどでした。

クラウドソーシングで見つけた仕事にはとにかく応募し、採用の話があれば引き受け……収入の多さに目がくらんでしまい、自分が仕事にあてられる時間を超えた仕事量を抱えていたのです。

ワーカホリックは非常に恐ろしい状況です。場合によっては体調不良で病気になったり、離婚に発展したりすることも。仕事以外のものを犠牲にしてまで、仕事に専念することは非常に苦しい生き方だと思います。

ワーカーホリックで失敗しないために。月20万稼ぐ主婦フリーランサーが解説

自分がどれだけの収入が欲しいか、どれだけ時間を作れるか「数字」を書き出す

フリーランサーがワーカホリックにならないためのアドバイスとして、具体的な数字を出して計画を作ることをおすすめします。

自分が月にどれだけ収入が必要か書き出す

まずはどれだけ稼ぐ必要があるかを考えましょう。私の場合、子どもの教育費、交際費、奨学金の返済、小遣い……などがあり、それぞれにいくら必要か数字をつけました。

大事なのは「必要な」収入額です。「欲しい」収入額で考えてしまうとキリがなくなってしまいます。

1日のスケジュールを書き出し、仕事にあてられる時間を算出する

主婦フリーランサーは家事育児も仕事のうち。自分がしなければならないことをリスト化し、どれだけの時間を費やすか書き出します。例えば床掃除30分、買い物火曜と木曜に1時間など。できるだけ細かく書けるといいですね。

こうすることで仕事に集中する時間と、プライベートの時間の区別がつけられるようになりますよ。

ワーカーホリックで失敗しないために。月20万稼ぐ主婦フリーランサーが解説

収入だけでなく、支出も考えてみて

豊かな生活を送るには、必ずしも収入が多い必要はありません。限られた時間で理想とする収入に見込めない場合は、支出の見直しも大切です。出ていくお金が少なくなれば、おのずとお金は貯まりやすくなり、生活の心配が減ります。

今の私は子どもが幼稚園に行っている間に仕事と習い事をし、子どもがいる時間はパソコンを閉じて家事や育児をするようになりました。ですが、収入は安定。自分から仕事を探さなくても依頼が入るようになりました。

ワーカホリックは決して幸せな状態とは言えません。公私のバランスがとれた生活に向けて、一度自分の働き方と生活の送り方を見直してみてはどうでしょうか。

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