【図々しい人から心を守りたい】余計なストレスを抱えずに済む方法

「あの人って本当に図々しいな」と、一緒にいてイライラすることは多く人が経験しているはず。

仕事や学校などで一緒になるので、図々しい人から離れるのは難しいという状況であれば、ストレスを感じる自分の心をコントロールしてストレスを軽減させましょう。具体的にどのようなテクニックか紹介します。

図々しい人に対する心持ちを変える方法

図々しい人を見かけるだけで反射的に嫌な思いをするのは、あなたがもっている図々しい人への心持ちが無意識のうちに嫌悪感を抱くようになっているからです。

嫌な思いを感じないようにするためには、図々しい人の捉え方や心持ちを変えてみるとよいでしょう。

図々しい人はいつか報いを受けると憐れむ(あわれむ)

そばにいるとイライラする図々しい人。ストレスはあなただけでなく、他の人も同じように感じるでしょう。

「あの人は図々しいから、関わらないようにしよう」と考え、図々しい人は信頼を失い、周りの人が離れていくことになります。

人が嫌だと感じることをする人は、そばに人がいないものです。図々しい人はやがて辛い孤独を味わうことになると思えば、かわいそうな気持ちになってストレスが少なくなることでしょう。図々しい人はいつか報いを受けると憐れむ(あわれむ)

図々しい態度を指摘されて失敗する姿を想像、あるいは思い出す

学校の先生や会社の上司など、図々しい人より立場が上の人から問題態度を指摘され、叱られることがあるはずです。

図々しい人が叱られて落ち込んでいる姿を見て、「ざまあみろ」という気持ちや清々しい思いをするでしょう。

その体験をいつも思い出してみると、モヤモヤした気持ちが晴れます。

もしまだ注意を受けたことがなかったら、いつか叱責を受けるだろうと想像してみてください。いつかそのときが来るのを楽しみな気持ちがわいてくることでしょう。

図々しい人のようにはなりたくないと反面教師として捉える

目の前にいる図々しい人は、あなたがなりたくない人間像として反面教師になります。

「あぁいう態度をとったら、周囲の人から嫌われる」と思えば、自分はそうしないようにしようと意識できるはずです。

悪い例として、あなたのあるべき生き方を教えてくれると思えば、いてくれてよかったと思えるようになるかもしれませんね。図々しい人のようにはなりたくないと反面教師として捉える

図々しい人を上手にかわすコミュニケーション方法

仕事やクラスの関係で図々しい人と止むを得ず会話しなければならないこともあるはずです。

ストレスを感じにくくなるコミュニケーションを心がけておけば、図々しい人との会話も苦ではありません。

話しながら別のことを考える

図々しい人が話す内容を真剣に聞いているとストレスが溜まってしまうものです。他愛もない雑談であれば、別のことを考えて意識を会話からそらしましょう。

昨日観たテレビドラマを振り返ったり、明日の予定を考えたり、没頭すればいつの間にか会話が終わっていることも。

相手の鼻をくじくような意見を述べる

仕事や共同作業など、聞き漏らしができない内容はきちんと話を聞く必要があります。その場合、図々しい人の話の盲点を指摘したり、意見への批判をしたりしようとする気持ちで聞くようにしましょう。

相手に恥ずかしい気持ちを味あわせてやろうという思いでいると、嫌な相手の話も真剣に聞けるようになります。相手の鼻をくじくような意見を述べる

図々しい人のせいで心を乱す必要はない

図々しい人の言動が気になって、無意識にイライラを募らせてしまうことはあるでしょう。しかし、図々しい人のせいであなたが心を乱してしまうのは無駄な行為です。

本記事で紹介した心持ちやテクニックをすぐに実践するのは難しいかもしれません。ですが、図々しい人といてもストレスフリーでいられるようになれれば、非常に快適です。

自分の感じ方の変化を意識しながら、繰り返し行ってみてくださいね。

Written by 山口 礼

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