女性のタバコ、喫煙率や男性からの評価について

「タバコを吸うのは大人の証」――こんな風に思われていた時代もありました。映画などで、カッコ良くタバコをふかす女性の姿に憧れたという人も多いのではないでしょうか。

ただ、この「タバコ」、実はかなり厳しい見方をされているという現状があります。今回は、女性とタバコについて見ていきましょう。

女性の喫煙者は10人に1人程度の割合です

かつて、タバコは「大人の証」でした。昭和40年代には、男性のうちの82%がこれを吸っており、吸っていない人の方が珍しかったわけです。

しかし、男性の喫煙率は多少の増減はあるものの、右肩下がりに下降していっています。

平成29年には、男性の喫煙率は28.2%にまで落ち込みました。今や、タバコを吸っている人は少数派になってしまったのです。

では、女性の場合はどうなのでしょうか? 女性の喫煙率については、昭和の時代も平成の時代もそれほど変わりはありません。

最も女性の喫煙率が高かったのは昭和41年の「18%」でしたが、それ以外の年代ではだいたい15%前後で推移しています。

平成の世になってからは少し喫煙率が下がり、10%をわずかに割り込む年も出てきました。しかし、もともと男性よりも喫煙率が低いこともあり、男性ほどの顕著な下降線は描いていません。

女性の場合は、「10人に1人程度が喫煙者である」と考えてよいでしょう。女性のタバコ、喫煙率や男性からの評価について

女性のタバコには厳しい視線が

受動喫煙などの問題もあり、男性の喫煙にも厳しい視線が注がれています。ただ、女性のタバコの場合にはさらに厳しい意見が寄せられています。

婚活アプリを運営しているマッチアラーム株式会社が、20代~30代の男女3367名を対象として、「タバコを吸う相手は、恋愛対象になるかどうか」と聞いたアンケートがあります。

これによると、「タバコを吸う女性は恋愛対象にならない」と答えた男性は、52.7%と半数を超えています。

特に若い世代ほどこの評価が厳しく、20歳~24歳では「タバコを吸う女性は恋愛対象にならない」と答えた層が約57%です。

唯一、「恋愛対象となる」と答えた層は35歳~39歳で、なかなか厳しい評価が下されています。このアンケートの場合は、まだ「恋愛対象となる」と答えた層が多い方です。

ほかのアンケートでは「恋愛対象とならない」と答えていました。女性のタバコに対しては、否定的な意見を持つ人が多いのが現状です。女性のタバコ、喫煙率や男性からの評価についてその理由は実にさまざまです。

「タバコを吸っている人間は、人間的にだらしないイメージがする」

「なんだか遊んでいるイメージがある」

という感覚的なものもあれば、

「妊娠・出産を意識したときに、タバコを吸っていることがマイナス要因となるのでは……」

「健康に悪いから」

という、健康に配慮したものもありました。女性のタバコ、喫煙率や男性からの評価についてまた、「臭いがダメ」としている意見も、男女ともに多い傾向にあります。

男性側が喫煙者の場合は比較的好意的に受け取られるケースも多いのですが、「自分は吸わない」という男性の場合は否定的な意見を持つ人が多いと言えます。

もちろん、「男性に嫌がられるから」という理由だけで、絶対にタバコをやめなければならない、というわけではありません。ただ、「男性にモテたい」ということを考えるのであれば、健康にも良くありませんし、タバコは控えた方がよさそうです。

また、「マナーを守って吸わない人」に対しては、男女ともに非常に否定的な見方をしています。昔に比べて喫煙者のルールは格段に向上していますが、そうであるため、逆に厳しい目が注がれるようになったのも事実です。

タバコを楽しむのであれば、ルールを守ってきちんと楽しみたいものですね。

 

〈参考元〉

成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)|厚生労働省の最新たばこ情報
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html
独身女性の約5割が「タバコを吸う男性は恋愛対象にならない」と回答|マッチアラーム
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000005816.html

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