手作りのチョコを支持する声は実は少数派!
株式会社ぐるなびが打ち出しているサイトである「Let’s ENJOY TOKYO(レッツエンジョイ東京)」というサイトがあります。
2016年の12月にぐるなびで562名の有効回答数を得たアンケートが、このレッツエンジョイ東京で発表されました。
これは「バレンタインデーにもらいたいもの」を「チョコ」を中心として聞いたアンケートです。
そのなかの項目として「バレンタインのチョコは、手作りのものがいいか? 市販のものがいいか?」というものがありました。
「手作りのチョコの方がいい」と答える人が多いかと思われるこのアンケートですが、実は手作りチョコを支持する声は44.5%と、なんと50%を切っています。
市販品のチョコレートの方がよいと答えた層は55.5%と、僅差ながら、手作りチョコを上回る結果となりました。
「手作りチョコは、少しこちらも気を使う」という意見もありますが、同時に「市販品はおいしいから」という意見も少なくない量寄せられていたということです。
これは、現在のチョコの市場にも影響されている結果と言えます。チョコの市場が徐々に拡大していっています。
2006年には4138億円であったチョコ市場は、2016年には5359億円まで成長しました。
バレンタインのチョコも、それだけで催事場が構成されるくらいに広く展開していっています。
この時期しか食べられない日本未出店のブランドやショコラティエによるチョコレートが販売されるようになり、希少価値の高さも相まって非常に人気を博しています。
物によっては、あっという間にソールドアウトしてしまうことも珍しくありません。
このような流れを受けて、「市販品のチョコを好む男性の数」が増えていったと言えます。
もちろん、「手作りのチョコがダメ」というわけではありません。手作りのチョコには愛情を感じるという説もあります。
また、ちょっと難易度の高いチョコレート菓子を手作りすることができれば、「料理上手」ということで評価もあがりそうです。
不動の人気を誇る「チョコレートトリュフ」「ガトーショコラ」などは、意外なほど簡単に手作りすることができます。
また、30代に人気の「ティラミス」も、家で簡単に作ることができます。手作りならば、甘さを相手の好みに合わせて調整できるのも魅力です。
チョコと一緒に贈りたいもの
最後に「バレンタインのチョコと一緒に贈りたいもの」についても見ていきましょう。
チョコだけでなくプラスアルファのプレゼントをすることで、好感度もアップしそうです。
これは年代によって人気のアイテムが異なります。
20代に好まれるのは、文房具です。自分では買わないようなちょっとリッチな文房具が喜ばれるでしょう。2位には「ハンカチ」、3位には「靴下」と実用的なものが並びます。
30代~40代では、1位は「お酒」、2位は「ネクタイ」、そして3位には「食事(40代の場合は2位と同列)」と続きます。
相手の好みをリサーチして贈るとよいでしょう。食事の場合は、女性側が全額を出すか、もしくは少し多めの金額を負担すると「特別な日」を演出しやすくなります。
〈参考元〉
男のホンネがわかる実情!もらって嬉しいチョコ&プレゼントランキング|レッツエンジョイ東京
https://www.enjoytokyo.jp/feature/valentine/honne/
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