敏感すぎて人付き合いが苦手な人が知るべき7つの心構え

LINEやSNSのやりとりで最低限必要なやりとりは済んでしまう現代社会。人付き合いが苦手だと感じる人も多いはずです。

しかし心構えさえ変えれば無理して苦手な人との関係を続けなくてもいいし、今の友達との関係ももっと楽になるはずです。

人付き合いが苦手だと思ってる人に知ってほしいことをまとめました。

感情と思考は分けて考えよう

寂しい・悲しい・ガッカリした・嬉しい・楽しいといった感情と、自分がどう考えるかということは分けて考えなくてはなりません。

悪い感情というものはありませんから、ムカつく! 嫌だ! と思っても自分を責める必要はありません。

どの感情に対しても、否定することなく「そうか、自分はこう感じたんだな」と受け入れる。

あなたがすることは、たったそれだけでいいのです。

決して感情に思考が飲み込まれてはいけません。
感情と思考は分けて考えよう

期待しない

「あの人はなぜあんな酷いことを言うのだろう」「なんでもっと優しくしてくれないんだろう」と感じ、一人で落ち込んでしまうのは、ズバリ「期待しているから」といえます。

人はみな、不完全なのです。

優しい人だって、24時間優しいわけではありません。心無い言葉を口にしたり自己中心的な行動に出ることだってあって当たり前なのです。

仲がいい友達とも、この先ずっと同じように仲がいいわけではなく、少し心が離れる時期があることも当たり前なのです。

この人はきっと優しいはずと期待しすぎないことが大切です。

考えすぎない

敏感すぎて人付き合いが苦手な人にありがちなのは「あの時なんでああ言ったんだろう」だとか「あの人はどう感じたのかな」と考えすぎるというパターンが多いように思えます。

しかし、いくら考えても過去というのは変わりません。

コミュニケーションで失敗したと自分を責めるよりも、次会ったときにはどんな返しをしようと考えておくほうが何倍も賢明かつ役に立つ行為です。

それに、自分が思っている「失敗」も相手からすれば何でもないことで実は記憶にすらないことがほとんどですから、気にしすぎはよくありません。
考えすぎない

人の気持ちに影響されない

人の気持ちに影響されるという性質も、それ自体は悪いことではありませんし、感受性豊かなのはある種の才能ともいえます。

しかし、敏感すぎては人付き合いが苦手と感じることに繋がりますし、自分自身も苦しいですよね。

自分が話した相手やその場に居た誰かがネガティブだったり怒っていても、「自分が悪いのかな」とは決して思わないようにしましょう。

自分とその人との心の間に壁を作り、自分まで影響されるのを防ぎましょう。

「そうか、この人は今落ち込んでいるんだな」と軽く思う程度でいいのです。

嫌な事にはNOと言う

敏感な人は、人からの頼みごとに対して「NO」と言えない傾向にあります。

断るとその人に嫌われるのではないか、もう関わってもらえないのではないかと心配してしまうからです。

しかし出来ないことを受け入れて無理しても良い事は何もありません。

「NO」と言った程度で離れていくような人は所詮その程度の人なのです。

自分が出来ないなと少しでも感じたら、遠慮することなく「NO」と言いましょう。
嫌な事にはNOと言う

思い切って演じるのをやめる

人付き合いが苦手だと感じる人の中には、嫌われたくないあまり「優しい人」を演じている人も少なくありません。

あるいは「明るい人」「ムードメーカー」を演じている人もいます。

しかし本当の自分をさらけ出すことなくコミュニケーションを続けていても自分は苦しくなるばかりです。

誰かを演じるのをやめて、ありのままの自分で人と接してみましょう。

周りにいる人は少し変わってくるかもしれませんが、その方がずっと自分にとって居心地のいい環境になっていると気付くのに時間がかからないはずです。

頑張りすぎない

誰かのためにあれをしようこれをしようと一生懸命動き回ったり、人を傷付けないために自分の言葉に気を付けすぎるあまり疲れてしまうことはありませんか?

そんなことを続けていても、人付き合いが苦手だと勘違いし、自分の心も体もすり減ってくばかりでいい事はありません。

無理に頑張らなくても関係を続けていけるのが友達です。

緊張することなく、言いたいことを言いたい時に言い、気が向いたら何かをしてあげるという関係が理想なのです。

自分を犠牲にする必要は全くありません。
頑張りすぎない

さいごに

敏感な人は頑張りすぎたり気にしすぎた結果、「自分は人付き合いが苦手なんだ」と勘違いすることがよくあります。

しかし、本当はそうではないということに気付いてくれたら幸いです。

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