期待を抱き過ぎない
第一に言えるのは、期待を抱き過ぎないこと。一対一の関係ではありませんが、街コンだって一種のお見合いのようなものです。お見合いは、諸事情により断れないお見合いでない限り、自分に合わないと感じれば断ることが可能ですし、理想の相手に出会えるまで何回お見合いをしたっていいのです。「数打ちゃ当たる」というのは、少しデリカシーに欠ける表現かもしれませんが、場をこなして慣れる必要もあるのではないでしょうか。
それに、あまり期待はしていなかったのに「この人良いかも?」という人に出会えたとき、嬉しさが倍増するというメリットもあります。
最低限の身だしなみを整える
女性ならば、最低限の身だしなみを整えることは普段からできていることでしょう。身だしなみと言っても、まるで結婚式に参列するようなドレッシーな格好をして行けというわけではありません。
ほつれやシワ・シミのない服を着て、汚れていない鞄や靴を履く。髪に櫛を通すなり、まとめるなりして、きちんと化粧をする。これだけのことですので、特段難しいことはありません。(今まで筆者が取材した街コンの傾向からすると、男性の方が「出会いの場なのになぜそんなに清潔感がない格好なの!? 」と思う人が多いように感じました)
気候のデメリットからプラスな話題を振る
異性との会話に慣れていないと、話に詰まり沈黙が続く……なんて気まずい経験をしたことのある方もいるのでは? 筆者も会話がうまいわけではないですし、どちらかと言うと苦手な方です。そんなおしゃべり苦手女子が、とりあえず言ってしまいがちな言葉が「暑いですね」「寒いですね」といったような、気候に関する感想。主に、商談なのどのビジネスの場では「こう暑いとゴルフもできませんな〜、ハッハッハ」な〜んて話に繋げられるのですが、街コンの場となると、サラリーマン同士の会話とは違います。
暑い、寒い、などの気候の話は「暑い=だるい」というようなマイナスイメージに繫がってしまいますし、「暑いですね」「そうですね」といったようにただの共感で会話が完結してしまいます。
そこで使いたいテクが、気候のデメリットをメリットに変える作戦。「気温が高ければ高いほどビールがおいしいよね」「冬の寒い日、コタツの中でアイスを食べるのって幸せだよね」など、気候を逆手にとって会話を続けてみてください。
街コンは気軽さが大事!
街コンだからと言って、必要以上に気張る必要はありません。そもそも、街コンの特徴は気軽に参加できる雰囲気だったはずです。異性と接することに慣れていない人も、まずは練習と思って、気張らずに参加してみてくださいね。