帰省すら嫌になる? 親族の婚活プレッシャー
私も地方出身でして、親族からは「20代で結婚するのになぜ大学なんか行くんだ」と進学ストップをかけられる環境にありました。
アラサーともなれば「婚活はまだか、彼氏は連れてこないのか」と圧がかかること山のごとし。
友人から聞く話も似たり寄ったり、さらには「帰省したら釣書(お見合い相手のスペックを羅列した書類)が待っていた」「地元で一番いいホテルへ連れていかれたと思ったらサプライズのお見合いだった」など、強引な婚活を迫る事例まで。
あまりに強硬手段を取られては、帰るのすら嫌だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親族の婚活プレッシャーを退ける方法
過激な親族の婚活プレッシャーをはねのけるには「婚活なんて話している場合じゃない」と思わせるのが一番です。たとえば「勤め先で大規模な横領があった」「すさまじい水虫にかかった」といったものです。
ややシリアスな失敗談をあらかじめ放り込んでおけば、今は婚活の話なんてしている場合ではない、と親族を黙らせることができます。
ただし、「不倫をしている」「彼氏はいるけど無職のDV加害者」などといったネタはやめておきましょう。
不幸な恋愛をしていると思われると、親族はむしろ「我々が何とかせねば、この子は結婚できまい」とあらぬお見合いを準備してしまうからです。
適度な心配ネタがあれば、親族は婚活を迫らない
ややシリアスに、そして不幸な恋愛ネタだけを避ければ親族は適度な心配をしつづけられます。
親族とは不思議なもので、ちょっと困った家庭トラブルが大好物。婚活は「ちょっと困った家庭トラブル」に最適なため話題にあがりやすいのです。
しかし婚活が出る前により適した「ちょっと困った家庭トラブル」を提供することで呪いを封じることができます。
そして最後に、帰省が嫌なら思い切って仮病を使いましょう。婚活のプレッシャーが強くなるのは、親族一同が時間に余裕をもって集まるからです。代わりにちょっとした週末にでも顔を出せば、そこまで長話になることもありません。
婚活の話題を振られるのが嫌なら、来年は1月末ごろに帰省なさってはいかがでしょうか?
あなたが楽になれる年末年始が来ますよう、心から願っています。
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(1)あなたにとって、親戚の婚活プレッシャーは?
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