未練があっても諦めたほうがいい? 復縁前に確認したいこと4選

別れた恋人に未練があると、「復縁したい」と考えがちです。ただ、復縁したからといって幸せになるとは限りません。未練があったとしても諦めたほうがいい恋愛もあります。復縁経験のある女性に、復縁前に確認したほうがいいことを聞いてみました。

自分が我慢すればいいと思っている

「別れた理由を思い起こすと、どれも自分が我慢すればいいだけのような気がしていました。それなら少しくらい我慢しようと思って復縁したのですが、やっぱり我慢はよくありません。

復縁はできても、我慢続きの生活で疲れきりました。我慢ばかりする恋愛なんて不満ばかりでしんどいです。」(33歳/介護)

 

人間関係では多少なり我慢するときもありますが、我慢ばかりしていたら「こいつはわがまま言っても許してくれるぞ」と、思われる可能性があります。

そうなると、あなたの我慢が相手をダメ人間に育成する行為に……。我慢するようなことがあれば、彼と話し合ってお互いの妥協点を探りましょう。

自分が我慢すればいいと思っている

周囲が復縁を反対している

「彼と復縁することを、家族や友達から反対されていたんです。でも、私は聞く耳持たず。むしろ反対されたことで意地になってしまい、余計に復縁を望んでしまいました。いま思うと、周囲の反対は当然だなと思うくらいクズ男でした。

でも自分では気づかないし、恋をしているから『みんなはああいうけど、私はそういうところも好き』と思っていたんですよね。周囲の声は冷静で客観的な意見になるので、今後はしっかり聞いておきたいと思います。」(26歳/アパレル)

 

周囲の声は意外と無視できないものです。「みんなは彼をわかってないだけ!」「私達のことに口をださないで!」と思うかもしれませんが、頑なに拒否をせず、聞くだけでも聞いてみましょう。

恋愛しているときは冷静になりにくいですが、冷静さを取り戻すからこそ幸せな恋愛になることもあるんです。

周囲が復縁を反対している

「彼は私がいないとダメ」と考えている

「彼は一人暮らしで家事がほとんどできず、仕事も忙しく自分のことがおろそかになりがちです。私は彼に頼られることが好きで、家事や料理も率先してやったし、彼が精神的に疲れたときは癒やしてあげました。

私がいないと彼はダメなんだと思いこんでいましたが、いなかったらいなかったでなんとかなるものです。彼は私と2回目の別れを迎えてすぐに、別の女性とひっついて平然と生きていました。むしろ、私が彼に依存している状態だったと思います。」(32歳/金融)

 

こちらの場合、彼女は必要とされることで自分の承認欲求を満たしていたのかも。頼られることが好きな女性はこの状態に陥りやすいかもしれません。彼もそれがわかっていたからこそ、遠慮なく頼っていたのだと思います。

人に頼るのが上手な人は、次から次へと頼れる人を見つけていきます。「私がいなきゃダメ」と考えるようになったら、本当にそうなのか考え直してみましょう。

別れた理由が今後改善されそうにない

「復縁するのなら、同じ失敗を繰り返さないためにも別れた原因を改善するべきだと思います。私の場合は彼が宗教をしていることでしたが、復縁のときにやめてくれると言ってくれたので復縁しました。でも、やめませんよね。

子どものころから信仰していたことを、そう簡単にやめられるわけないんです。私は入信する気が起きませんでした。彼は結婚を望んでくれたものの、寄付や頻繁な集会など、その宗教が生活に大きな影響を与えるので結婚は考えられないし、結局別れました。」(28歳/保険)

 

復縁する以上、別れた原因をどうにかしなければいけません。根絶できないなら改善、それでもダメならお互いの妥協点を探る必要があります。それが無理なら望みはなさそうです。

別れた理由が今後改善されそうにない

復縁は今度こそ幸せになるためのもの

どのような理由で別れたにしろ、復縁は今度こそ二人で幸せになるためにするものです。やり直すからには、二人の関係がよくなるものでいたいですよね。未練があったとしても、復縁してもいいかどうか復縁前にしっかり考えましょう。

Written by 神之 れい

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