もっとセックスを楽しむために……本当は省いて良い無駄な演技

みなさんは、何かを最大限楽しもうとしたら、そのためにどんな努力をするでしょうか。
たとえば仕事を楽しめる人なんてそう多くないことでしょうけど、もしこの仕事を楽しむためにする努力があるとするのなら、きっと余計な手間をどれだけ省いて、効率的に動くかを考えるという方は少なくないはずです。

日々の仕事って、どんな職種であろうと、少なからず体裁のために仕方なくやらされている、無駄なことってのがあるものです。朝礼だって本来、そこにお金は発生しませんから、収益面だけを考えれば、意味はありません。

物事を楽しむって、それが遊びであれ、仕事であれ、とにかく無駄なことをしないという努力を、どれだけこなせるかが重要になってきます。

もちろん、恋愛にしたって、セックスにしたってそれは同じことです。

『お互い演技をしてセックスをするもの』という考えが楽しみを奪う

これは自戒をこめて書くことなんですが、人ってセックスのときに大抵演技をしていますよね。

男性はそもそも射精という目に見えて分かりやすい快楽のバロメーターがありますけど、実際のところそれだけに留まらず、愛し合っているときに吐息を漏らす“ふり”をしたり、今にもイキそうな“ふり”をすることって、別に珍しくありません。もっとセックスを楽しむために……本当は省いて良い無駄な演技女性もまた、男性に勘付かれないように頭をフル回転させつつ、少なからず演技をしている人も多いことは、男性たちもやっぱり気付いています。

この演技の応酬って、要はその場のテンションをもっと上げたいから仕掛け合っているものだとは思うのですが、20代後半から30代頃に差し掛かった、それなりにセックスをしてきた人であれば、演技の応酬もちょっとしんどくなってくる頃ではないでしょうか。

実際、こういう努力ってするに越したことはないのかもしれませんけど、したらしたで重荷というか、妙な義務になってしまいます。義務を果たさなくてはならないセックスって、楽しむことがなかなか難しいですよね。

だからいっそ、演技なんかやめてしまった方が良いのではないでしょうか。

義務と、それに伴う演技が介入する物事って、本当に楽しいはずがないんです。
それなのに、私たちは日頃から社会において空気を読むことを当たり前のものとしていますので、ベッドの上でもつい演技をしてしまい、相手の顔色をうかがっているわけですが、これじゃあ本当の意味で楽しむことはできませんよね。もっとセックスを楽しむために……本当は省いて良い無駄な演技

演技をしたセックスで楽しむことができる男性は童貞だけ!

ところで、人並みにセックスをこなしてきた男性にしてみれば、目の前の女性が本当に感じているのか、それとも演技なのかについてぐらいは、おおよそ察しがつくものです。

そりゃあ確かに男性は鈍感なタイプが多いので、いくらか演技でも誤魔化せる場合もあるかもしれませんけど、こと男性って、セックスについては自分のコンプレックスとの向き合いをしている時間も多く、内面と外見では全く別の顔をしながらベッドの上で動いているのです。

ある程度セックスというものが理解できてくると、当然男性は自分のセックススキルについても、おおよそどのぐらいのレベルなのかを理解することになります。そしてそのレベルによっては、とてもじゃないけどセックスを楽しむなんてこともできなくなるわけです。

なんだかんだ言っても、女性も女性で素の瞬間に正直な顔を覗かせてくれます。セックスが上手な男性に対する態度と、そうでない男性への態度って、傍目にも違いが分かるんですよね。

これが見抜けない男性は、本当に鈍感なタイプか、童貞ぐらいのものです。

それなりに恋愛経験がある男性にとっては、セックス中のお互いの演技って、どこか息苦しい責務でしかなく、相手に演技をさせてしまっている自分もみじめに思えてきてしまい、楽しむどころではなくなってしまうんですよね。

逆にいえば、そういう思いを男性に抱かせないためには、一切演技なんかしないという決断をすること。これが一番です。

そうすれば相手はダイレクトにあなたの反応を参考にできますし、あなた自身が満足しているか、していないかについても知ることができます。

これによって、男性は自分のセックスの改善点を模索することもできるようになり、結果的にお互いが無駄な気苦労をすることもなく、質の高いセックスに近づくことができるのです。もっとセックスを楽しむために……本当は省いて良い無駄な演技

おわりに

セックスを本当に楽しむ気持ちがあるのなら、目先の、とりあえず相手の気持ちを懐柔できそうな演技はしない方がいいでしょう。

これって一夜限り、その場しのぎのセックス以外の全ての事例に当てはまるものだと思います。

男性は十中八九、自分のセックスのテクニックに対しては、マイナスの意味で“思うところあり”と考えている生き物です。しかし、だからといって相手に否定されたくないとは思っていないんですよね。

問題があったら指摘された方が、彼らにとっては学びのチャンスを得ることにもなるし、むしろありがたいわけです。

ですので、演技でなんとなくはぐらかしてしまうよりも、ピシャリと問題を指摘してあげた方が、絶対にその男性のセックススキルを向上させる金言になり、あなたも感謝されることでしょう。

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