“夜型人間”はそれほど多くない?
今回恋学でおこなったアンケートの結果は以下のようになりました。
Q.あなたは、夜型人間ですか? 朝型人間ですか?
■夜型人間 11人
■朝型人間 9人
■どちらでもない 2人
■投票者合計 22人
全体の半分を占める“夜型人間”に対し、“朝型人間”の割合は40%。
割合としては“夜型人間”のほうが多いものの、どちらでもないという人を“朝型人間”と考えれば半々と、それほど大きな差がつくことはありませんでした。
“夜型人間”が多いという思い込みの真実
この結果を見て率直に「思ったより夜型人間って少ないんだな」と思ったという人は少なくないのでは?
これといった根拠はなくとも、ただなんとなく、人はもっと夜の時間帯に活発に活動しているはず――そんなふうに感じませんか?
しかも、恋学の利用者の年齢層は主に20代~40代。一般的に最も時間帯にとらわれることなくアクティブに動き回っていると考えられる年代です。
そんな夜遊びのメイン層ともいうべき年代でさえ、“夜型人間”は全体の半分に過ぎないという事実が今回のアンケートによって明らかになりました。
つまり、“朝型人間”よりも“夜型人間”のほうが多いという考え方は、ある程度事実ではあるものの、声を大にして言えるほどの圧倒的な確かさを持つものではないと考えられるんです。
“夜型人間”になる理由
では、人が“夜型人間”になる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
はるか昔、わたしたち人類の祖先は、日が昇ったら目覚めて、日が沈んだら眠るという、自然のリズムに沿った生活をしていました。
であるならば、その子孫であるわたしたちも、本来はそうした生活こそ自然なはず。けれども残念なことに、現代社会で太陽のリズムに合わせた生活を送ることは至難の業。
学習塾や習いごと、残業に飲み会、デートや友だちとの付き合い、テレビの深夜番組、深夜営業のお店――幼いころから、わたしたちは夜に活動することに慣らされながら育っています。
人によっては、夜の活動こそメインで、昼間は眠気と戦っているという人も少なくないのではないでしょうか。
今この時代をよりたくましく生き抜くためには、“朝型人間”でいるよりも、“夜型人間”でいることのメリットのほうが大きいのが現実なんです。
おわりに
いかがでしたか?
“夜型人間”のライフスタイルは、自然のリズムに沿った生き方とは相反するものです。
けれども実際のところ、現代社会を生き抜く上で“夜型人間”であることは大きなメリットであり強力な武器。
ぜひ今回の記事を参考に、あなた自身の目指すライフスタイルを見つめ直してみてくださいね。
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