つい壁を作ってしまう…人との距離感の悩み 【イケメン精神科医Dr. Bambi】

こんばんは。精神科医のDr. Bambiです。深夜、ついつい悩んだりして、感情に押しつぶされて眠れない…。みなさんのお悩みを、解消する手助けができればと思います。今晩は、気持ちの揺れ幅が大きいという、ねこさんからのお悩みです。

つい壁を作ってしまう…人との距離感の悩み 【イケメン精神科医Dr. Bambi】

■ねこさん(28歳・会社員)のお悩み
友達や同僚に、どうしても壁を作ってしまいます。仲良くなりすぎて頼られすぎたり、トラブルになったりするのが嫌で、あまり近づきすぎないようにしているのかと思います。

なんでも打ち明けられる友達がほとんどいなくなってしまいました。時々、不器用すぎる自分、孤独すぎる自分が嫌になります。

■Dr. Bambiからねこさんへ
人と仲良くなりすぎるのが面倒で、必要以上の関わりを避けてきた。そうしているうちに親友と呼べるような人もいなくなってしまった。人との距離のとり方でお困りということでしょうか。

「ヤマアラシのジレンマ」というものをご存知でしょうか? 心理学でよく使われる、人間関係についてのたとえ話です。

寒い夜に、二匹のヤマアラシ(ハリネズミのような生き物)が体をくっつけて温まろうとしたところ、お互いのトゲが相手を傷つけてしまい近づけない。そこでトゲも当たらず寒さも凌げる丁度よい距離があることを学んだというお話です。

くっつきすぎるとトゲが刺さるが、離れすぎると寒い。このジレンマが人間関係と似ていますよね。

この話で例えるなら、ねこさんはトゲを恐れるあまり、相手の温かみを感じられない距離まで遠ざかり、孤立してしまったヤマアラシと言えるでしょう。

正直、僕自身も友達が多い方ではありません。多くの人と関わることを面倒だと感じるので、ねこさんの気持ちはとてもよくわかります。

確かに人との関わりは何かと面倒で、時にはトラブルもあるでしょう。しかし、人は一人では生きていけませんし、喜び、楽しみというのは人と分かち合うことで何倍にもなるということもまた事実です。

美味しいご飯も一人で食べると味気ないですよね。また悲しいときは、仲間と支えあうことで辛さを乗り切ることができます。

多くの人はこのことを幼少期から家庭、学校などで学び、社会に出てからも人との繋がりを求めます。

ねこさんは、昔から一人を好んできたのでしょうか? それとも過去に人間関係でトラウマになってしまうような出来事があったのでしょうか?

もしそういった出来事が原因で今一歩を踏み出せずにいるとしたらそれはとても残念なことです。

ねこさんの言うように、人から頼られることは時に面倒です。でも本当の幸せは、自分のためではなく、人のために何かをしたときに実感できる、と僕は思っています。また、そう思うことで人からの頼み事を快く引き受けられると思いませんか?

誰とでも仲良くするのがよいと言っているわけではありません。本当に親友と呼べる人は、数人いれば十分です。ねこさんの周りに心を許せる人は一人もいないでしょうか?

気が合いそうな人や、共通の趣味がある人、もしくは腐れ縁のような関係の人でもいいと思います。ねこさんの方からもう一歩、いや半歩でも距離を近づけてみませんか? きっと人の温かみを感じることができるはずです。

ねこさん、
“The only way to have a friend, is to be one”
By Dr. Bambi

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(Dr.Bambi)

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