たちが悪い性的行為は「性暴力」と同じ。セックスには性的同意が必要です。

男性とセックスする関係の中で、「たちが悪い性的行為」を強要されたことはないでしょうか。

セックスをするのはお互いの同意の元で行われますが、いざ始まれば女性の嫌がることを平気でしてしまう、そんな「たちの悪い」行為。

力では決して勝てない男性に、「なんでそんなことするの?」と訴えるのが精一杯。女性に対して嫌がる行為を強要するのはもはや暴力に等しい行為です。

女性のみなさんは、今一度セックスにおける性的同意について考えてみましょう。

「イヤよイヤよも好きのうち」は間違い

男性は女性とのセックスにある種の「征服感」を感じることは有名ですよね。しかし、その女性を征服した気持ちが、ときには行き過ぎた行動を生み出してしまうのです。

セックスには、さまざまなプレイ方法がありますが、定番ではない“特殊”なプレイは風俗かAVの世界で楽しむのが一般的です。もちろんお互いの同意があればその限りではないですが。

しかし、彼女とのセックスで優位なポジションに立つ男性は、征服感からその女性を所有した気になり、自分の欲望をむき出しにする、たちが悪い行為に及んでくることがあります。

極端なケースでいえば、「中出し」「顔射」「イラマチオ」、こうした行為は女性の同意がない限りは控えるのが当然ではないでしょうか。

「セックスが盛り上がったからつい……」、怒ってもこんな感じで、悪いとは思っていません。むしろ「イヤとか言ってるけど、ホントは好きなんだろ?」、世の中にはホントにこういう男性がいるので困り物です。

たちが悪い性的行為は「性暴力」セックスには性的同意が必要

セックスの性的同意の重要性

あたり前のことですが、女性一人ひとりには自分で決断する「自己決定権」があります。女性がいつ、どこで、誰と、どんな行為をするのか、それを決める権利があるのは自分だけです。

しかし、恋人になって「性的な境界線」が曖昧になってくると、男性は侵入してはいけない境界線に黙って踏み込もうとしてきます。

立場は同等のはずなのに、女性の決定権を軽視してしまうのはなぜ? そもそも恋人との性関係は、お互いコミュニケーションをうまく取り合いながら、“対等な立場”で合意した上で築いていくのが当然です。

とくに、たちが悪い行為を及んでくる男性は、自分の方が立場が上である認識が強いので、女性には決定権はおろか、拒否権すら与えてくれません。

こういう認識が若干あたり前の風潮になっている気がするので、性的同意について少し考えてみませんか? イヤだったら断っていいんです。

たちが悪い性的行為は「性暴力」セックスには性的同意が必要

日本の性教育は未熟すぎるがゆえ、たちが悪い男どもを生み出してしまう

学校での性教育は、男女の構造や、生理学的な知識ばかりで、いちばん肝心な性に関する人権や社会的モラルについてはあまり触れていないのが現状です。

男女の性における立場関係や、行為を行うのに必要なコミュニケーションのとり方など、他人と性関係を築くのに必要な知識は教えてくれません。最低限の知識を植え付け、社会に丸投げです。

両親にしろ、自分の子供とはあまり性的な話はしたがりませんし、教えたとしてもせいぜいコンドームは絶対に着けなさいよ程度のものです。

たちが悪い性的行為は「性暴力」セックスには性的同意が必要

10代20代の若者は、スマホやPCで手軽に視聴できるアダルトの世界が普通で、その映像には女性の立場が下に見えるのか、そこで間違った知識を得てしまい、実際の世界で同じようなことをしてしまうのかもしれません。

たちが悪い男たちが量産されるのも、なんだか納得してしまいます。

皆さんは、“対等な立場”で嫌なことはきちんとNOと言える女性になって、幸せをつかんでくださいね。

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