新生活の「春ぼっち」を心配している人は多い
「春ぼっち」とは、生活環境が変わるのをきっかけに、新生活になじめず孤立してしまうことをいいます。知らない土地に一人暮らしする場合は、とくに春ぼっちが心配になってしまうのではないでしょうか。
実際、多くの新社会人、大学生が新生活に馴染める自信がないという不安を抱えています。環境の変化、人間関係の変化、気候の変化などについていけず、体調を崩してしまうこともありますから、自分なりの対策法を持っておくといいですね。
脱春ぼっち! 人間関係に早く馴染むコツ
オリジナルの自己紹介を考えておく
初対面の人にいい印象を与えるためには、第一印象が重要。どういう自己紹介をするか、自分なりに考えてみましょう。例えば、変わった名前の人ならそれをネタにするのもいいですし、出身地の話題も受け入れられやすいです。
また、自分の趣味やマイブームなどの話題を盛り込めば、話題が広がりやすいですね。ただし、あまりにも長い自己紹介や自慢話っぽい話は印象が良くないので避けましょう。話すときは相手の目を見てはきはきと、笑顔を忘れずに。
初対面の人と話すのが苦手な人はSNSを利用するのもアリ
「どうしても初対面の人と話すのが苦手」という人もいるでしょう。そういう人は、SNSを利用する方法がおすすめ。SNSのアカウントを載せた名刺を作っておき、「仲良くなりたいな」と思う人に渡しましょう。
SNSに自分の趣味や好きなものを上げておけば、「自分はこういう人です」というのが相手に伝わりやすいですし、同じ趣味を持っている人なら反応してくれるかもしれません。
また、相手のSNSを教えてもらったら、こまめにチェックするようにしましょう。会話のきっかけになるヒントがあるかもしれません。
相手が話しかけやすい雰囲気をつくる
「初対面の人となかなか仲良くなれない」という人は、話しかけにくい雰囲気を自分で作ってしまっているのかもしれません。自分から話しかけるのが苦手な人は、他人が話しかけてくれるような雰囲気を作ってみましょう。
他の人に話しかけてもらうには、話しやすい場所にいることがポイントです。たとえば、学食、トイレ、ロッカールームなどで意識してゆっくりと行動してみましょう。
要は、話しかけるスキを作るということです。またそういう人を見かけたら、思い切って自分から話しかけてみましょう。
新生活の春ぼっち予防法
新しいスポーツを始めて出会いをゲット!
新生活が始まって「新しいスポーツを始めよう」という人は多いのですよね。その理由は、運動不足解消のため、ダイエットのためというのが一般的ですが、実は「出会いを期待して」という理由も意外に多いのです。
新しく始めるスポーツで最も人気があるのは、スポーツジムに通うこと。スポーツジムは来る人の年齢層が幅広いですから、自分と年の近い人と仲よくなるチャンスも多いのかもしれませんね。運動が苦手な人も、仲間がいると楽しく続けられるでしょう。
「ぼっち」を楽しんでしまうのもアリ!
「ぼっち」と聞くと、寂しい人のようなイメージがありますが、あえてぼっちを楽しんでいる人もいます。たとえば、ひとりごはん。「大好きなものを集中して食べたいときは一人で食べたい」という人が多いようです。
そのほかストレス発散法として人気があるのは、ひとりカラオケです。ひとりで行けば、自分が好きな歌を好きなだけ歌っても誰にも文句を言われません。平日の昼間など、あまり混雑していない時間を狙っていく人が多いようです。
春ぼっちの不安を解消して新生活を楽しもう!
環境が大きく変わる春は、不安に感じることも多いかもしれませんが、新しことにチャレンジして自分を高めていくチャンスもたくさんあります。
「どうしよう」と悩んでいるよりは、まず行動に移すことが大切。新しい仕事、友達作り、スポーツなど、やってみたいと思ったことに積極的に取り組んでいれば、春ぼっちを感じることもないでしょう。
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