8通目:モノガミーに私もなれますか?(きのコ→たかだまなみ)

こんにちは、きのコです。

ポリアモリーというテーマについては、ずっとたかだまなみ社長と話題にしてみたいと思っていました。

ところで、ポリアモリーの対義語って、知ってますか?

モノガミー。一度に一人だけを愛し、一人だけとお付き合いをするor結婚する、というあり方です。たかだ社長は日本の婚姻制度でもって結婚したので、ライフスタイルとしてはモノガミーを選んだ、ということになりますよね。それは、なぜですか?

 

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7通目:ポリアモリーに私もなれますか?(たかだまなみ→きのコ)

正直「羨ましい」

私も以前は、モノガミーを選択していました。一人だけとお付き合いをし、過去には結婚していたことすらあります。それもこれも、「複数の人を同時に好きになってしまう」自分を否定し、隠蔽し、矯正したかったからです。

そう、私はモノガミーになろうとした。モノガミーが羨ましかったのです。

たかだ社長からに限らず「ポリアモリーって羨ましい」というお声はよくいただくのですが、いつもそのたびに「えっ、なんで? どこが??」とビックリしてしまう私がいます。

だってモノガミーの方が断然、楽じゃないですか? ヒットチャートは「たった一人を愛し、愛される。これこそ本当の愛」とさえずります。映画を観ても本を読んでも、1対1恋愛のお手本となるサンプルはそこら中に溢れている。

しかも恋人が一人なら、かかるお金も時間も一人分ぽっきり! あの恋人とこの恋人のデートがダブルブッキングしちゃった、なんてうっかりトラブルとも無縁です。そのうえ男女のカップルなら、日本の婚姻制度まで利用可能。これだけお膳立てが整っていれば、1対1の恋愛をするのに何の迷いも不安もないのでは?

8通目:モノガミーに私もなれますか?(きのコ→たかだまなみ)

ところで、私もモノガミーになれますか?

それでもポリアモリーが羨ましいという人は、ポリアモリーの何に憧れるのでしょう。逆に、モノガミーの何が不満なのでしょうか。

そんなことを考えながら、たかだ社長からいただいた質問に答えてみたいと思います。

 

きのコさんへの質問コーナー、まずはコチラ!「そんなあなたが羨ましいので、私もポリアモリーになりたいです」と私が言ったらどう答えますか? 彼氏がたくさんいたら、今の生活とは全然違うものになりそう……! 愛し愛されることを重要視しているなら、他の人にもオススメ! と言える生き方でしょうか。

 

答えは「もちろん、ご自由にどうぞ」です。たかだ社長がポリアモリーになりたいと言う時、私はそれにYesともNoとも言う立場にありません。

「私もポリアモリーになれますか?」「僕もポリアモリーなのでしょうか?」というご質問は来る日も来る日もいただきますが、そもそもそれは私が決めることではないのです。

役所じゃあるまいし、ポリアモリーを始めるのに、誰に届け出る必要もありません。カップル内の合意があるのなら、パートナーシップのかたちには他人が何を言うことでもないのです。

逆に、私が「たかだ社長が羨ましいので、私もモノガミーでヘテロセクシャルでシスジェンダーになりたいです」と言ったらどう答えますか?……きっと、たかだ社長の答えも「ご自由に」なのではないでしょうか。

私は、決してたかだ社長に「モノガミーよりポリアモリーの方が素晴らしいよ! オススメだよ!」なんて勧めるつもりはありません。だってそもそも、どの生き方が良いかは、自分で決めるものですし、他人から押し付けられるなど大きなお世話というものではないでしょうか。

同じように、「ポリアモリーなんてけしからん! モノガミーの方が尊い生き方なんだ!」と言うご意見もたくさんいただきますが、私にしてみれば大きなお世話です。私が誰に押し付けることもなくポリアモリーな生き方を謳歌しているように、あなた方も誰に押し付けることもなくモノガミーな生き方を謳歌すればよろしい。

ただ、モノガミーな生き方に苦しんでいる人がいたら、「ポリアモリーという生き方も、選択肢としてはあり得るんじゃない?」くらいのことは、そっと囁くかもしれません。

8通目:モノガミーに私もなれますか?(きのコ→たかだまなみ)

恋愛の始め方

次にたかだ社長からご質問いただいたのは、私の「恋愛の始め方」。

とにかく、広報! 宣伝! でしょうか。自分がポリアモリーであるということをオープンにし、イベントを開催して仲間を探し、コミュニティを作る。そういう意味では、たかだ社長とやってることは同じですね!

ポリアモリーにせよ、婚活サードウェーブにせよ、エッジの効いたアピールをしていると、人々の耳目を集め、似たような価値観の人に見つけてもらえるようになります。恋愛も始めやすくなるというものです。

もちろん、寄ってくる人は玉石混交、ポリアモリーを公表しているとクソリプラーやらただのヤリチンやらメンヘラやらも死ぬほど寄ってきますので、それを見分ける鑑定眼は必須です。

8通目:モノガミーに私もなれますか?(きのコ→たかだまなみ)

無条件の愛って何でしょう

「私は都合がよく、弱いので、結婚しても誰かを好きになってしまうかもしれません」と言うたかだ社長。それって弱いのでしょうか。強い人ほど一途なのかしら。私にはよく分かりません。

 

(彼を愛してはいるけど、私以外を愛する彼は嫌。私の愛は条件付き?でも私が他の人を好きになっても許して欲しい。私って勝手だなぁ……)

 

そういうのも、アリなんじゃないでしょうか。だってたかだ社長も言うとおり、気持ちはコントロールできないのですもの。まずは「へ~、今の私ってこんな気持ちなんだ~」と受け止めるところから始めたい。そして、彼が「それでもいいよ!」と言ってくれればそれで万事OKだし、ダメなら話し合えばいいのだと思います。

8通目:モノガミーに私もなれますか?(きのコ→たかだまなみ)

「私の愛は条件付きです」とたかだ社長はおっしゃるけれど、無条件の愛って、何なのでしょう。

私の感覚でいえば、それは私の私に対する愛です。「私って、変な奴やし、ワガママやし、傲岸不遜やし、だけどそれでも、私は私が好き!!!」って感覚。

でもこういった無条件の愛を他人にも向けられるかどうかは、分かりません。

昔は自他共に認めるハイスペック厨だった私。「学歴はコレくらい、年収はコレくらい、借金があるなんてとんでもない! 料理と掃除とセックスが上手な人じゃなきゃ」なんて、条件付きの恋愛しかできないタイプでした。

それで言うと、今の恋人たちって、スペック的には昔の私が求めていた「条件」からは程遠いのです。それでも、心から好きだと思ってしまう。つくづく、気持ちってコントロールできないものですね。

「恋愛はこうあるべき!」というイメージに縛られて、それに合わない自分をダメだと思ったり、「こんな私でも良いですか?」と誰かに許可を求める必要はありません。結局のところ、「こう感じる私・こうしたいと思ってる私がいる」ということを受け止めて、「じゃあ、どうしようか?」って自分やパートナーと対話していくしかない、と思っています。

 

(あなたはどっち派!?恋学アンケート実施中!!)
(1)あなたと利害の対立しない、無関係な第三者がポリアモリーであることに対して、どう思いますか?

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