好きな人の前だけ空気が読めない残念女子の実態とは?

人間を大別すると「空気が読める人」と「空気が読めない人」の2タイプに分かれます。いわゆるKYってやつですね。

あなたはどっちのタイプですか? 普段はちゃんと空気が読めるのに、同じ空間に好きな人がいると途端に空気が読めなくなることもあるようです。

空気の読みすぎも如何なものか……

空気を読みすぎることで、恋が失敗することもあります。ありがちなのが「私からの好意は、相手にとって迷惑なのでは……」と、察する系の空気読み。

そしてアプローチすることもなく、好意を取り下げてしまう女性のなんと多いことでしょう。しかし、それは空気を読んでいるというよりも、自分に自信がないだけ。

そういう意味では、空気を読みすぎず(と言うか、卑下から来る思い込みで結論づけず)、むしろ空気を読まないくらいの勢いでアタックする姿勢も大事です。

読んでいた空気が実は「気のせい」で、好意ウェルカムな場合だって十分にありうるのですから。

ここまで書いておいて、いまから真逆のご提案を致します。空気を読まないほうが良いのは一対一のシチュエーションにおいて。

複数名が集うコミュニティにて好きな人がいる場合は、空気を読むスキルが超重要となります。空気の読みすぎも如何なものか……

飲み会で好きな人を「特別扱い」しちゃうKY行動

会社が同じだったり、趣味の集まりだったりすると、飲み会が催されることもあるでしょう。そういった場面において、好きな人にばかり親切に振る舞ってしまう女性をちょくちょく見かけます。

お相手のグラスが空になったらサッとメニューを差し出したり、瓶ビールの場合はお酌マシーンのようになったり、大皿料理を取り分ける際はお目当ての男性にばかり肉を多めに配分したり……(笑)

他の参加者にも同じ対応をしているならノープロブレムですが、ただ一人の男性に対してだけ、特別扱いするのは明らかに不自然! 完全に空気が読めていません。

そういった特別扱いを周囲の目が気になると、嫌がる男性も存在します。お酒の席ではしっかりとその場の空気を読んで、誰に対しても平等に振る舞ってくださいね。

お酒の席といえば、二次会でカラオケへ行くことも多いでしょう。好きな曲を歌えば良いとはいえ、切ない片想いソングばかり選曲するのもKYかもしれません。

周囲をドン引きさせぬよう、明るい曲も歌いましょう。飲み会で好きな人を「特別扱い」しちゃうKY行動

急ぎの仕事よりもお茶出し優先なKY行動

職場に好きな人がいることで、業務が疎かになる女性もチラホラ……。

たとえば、急ぎで仕上げなければならない報告書があったとしましょう。そのタイミングで、意中のカレがこれから会議という情報が舞い込んできたとします。

お茶出しに行こうとしている他の女子社員を制して「私が行くから」と、急須を奪い取るような行動は、社会人としてKYですよね。

そこは空気を読み、急ぎの報告書を優先させたほうが、社内での評価も安定し、その結果お目当て男性からの好感度もアップするはずですよ。急ぎの仕事よりもお茶出し優先なKY行動

関係性を吹聴するKY行動

片想い段階のKYだけでなく、両想いになってからKY行動をとる女性も存在します。彼氏とのプライベートなひとときを、周囲にベラベラと喋ってしまう類の女性です。

自分のハッピーライフを周囲に知ってほしい欲求はわからなくもないですが、彼氏側の立場としてはプライバシーを晒されているような、恥ずかしい気分になるでしょう。

SNSへの投稿含め、そのへんは慎重に空気を読むべきです。

空気を読める女性には、「誰に紹介しても恥ずかしくない」という安心感があります。

遅かれ早かれ、彼の友人知人や親御さんに紹介されるような未来を望むなら、是非とも空気を読むスキルをアップさせてくださいね。

Written by 菊池美佳子

なぜモテない? 自立しすぎた女性に対する男性の本音5つ ▶

菊池美佳子の他の記事を読む