「思慮深い人」ってどんな人? 企業はそんな人をどう受け止めている?

人間にはさまざまな性格があり、性質があります。そのどれもがメリットとデメリットを含むものですから、どの性格が良い・悪いと言うことはできません。

ただ、「どんな人が好まれるか」を知っておくことは、プライベートの上でも仕事の上でも有意義です。

今回は数ある性格の中から「思慮深い」という特徴を取り上げたいと思います。

「思慮深い」ってどんなことを言うの?

私たちが当たり前に使っている「思慮深い」という言葉ですが、これがどのような人を指すのかを一度復習しておきましょう。

この言葉は「考えが深く、軽々に判断しない」「物事をしっかり、かつ注意深く見ており、軽率な行動を行わない」「物事を十分に考えてから判断する」「行動が慎重で、物事をよく考える」という意味を持つ言葉です。

「軽薄」などの対義語としても使われています。また、しばしば「優柔不断」をプラスに言い換えた言葉としても使われることがあります。

一般的に、好ましい性格として取り上げられることの多い性格でもあります。「思慮深い人」ってどんな人? 企業はそんな人をどう受け止めている?

思慮深い人は他人からどう見られている?

では、このように思慮深い人というのは、他の人からはどのように見られているのでしょうか。

まず、仕事の面から見ていきましょう。

HR総研の出した「2017年新卒採用徹底解剖」では、「企業側は学生にどんなことを求めているか」という設問が設けられていました。

この中の1位は、やはり「コミュニケーション能力(83%)」でした。

続いて「チームでがんばることのできる力(49%)」が入っています。

会社は一人だけのものではなく、チームで仕事をしていったり、上司や部下、取引先が存在していたりすることがほとんどですから、このような結果になっているのでしょう。

ただ、着目してほしいところがあります。それが「思慮深い人」の持っている「考え抜く力」が5位に入っている、ということ。

これは31%であり、「目標を達成しようとする力」「物事に適応する力」とほぼ同数です。

フットワークの軽さは仕事をするうえで非常に大きな魅力ですが、思慮深い人が持つ「考え、慎重に判断する力」も好ましく思われていることがわかります。

もちろんこれは新入社員に限ったことではありません。「思慮深い人」ってどんな人? 企業はそんな人をどう受け止めている?しかし、大手の携帯ショップであるdocomoがとっているアンケートサイトである「みんなの声」では、少しユニークなアンケートがとられています。

それが「敵に回してはいけない人の特徴は?」というもの。

15251票を獲得したこのアンケートでの1位は「噂好きな人」、2位と3位は「利害関係を行動基準とする人」「交友関係が広い人」という納得の結果となっています。

ただ、4位に入るのが、この「思慮深い人」なのです。

考えが深い分一度怒ったらなかなか仲直りが難しい、感情的ではないため周りもその人に味方しやすくなる、理詰めで失敗のない攻撃方法を考えてくる……このようなイメージがあるのかもしれませんね。
「思慮深い人」ってどんな人? 企業はそんな人をどう受け止めている?
<参考元>
敵に回してはいけない人、その特徴は?|みんなの声
https://vote.smt.docomo.ne.jp/love/result/106270

就活生が誤解する「企業が求めるコミュ力」|東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/142149?page=2

鍋谷萌子の他の記事を読む

この記事どうだった?

0いいね!

0うーん…