すっぴん風メイクは「妥協」が鍵になる
コンプレックスをカバーしながら、すっぴん風メイクを完成させるためには「しっかりメイクをしたい、譲れないポイント」と「妥協するところ」を区別することが大切です。
「どうしても、眉の形だけはしっかり描きたい!」「目の大きさがコンプレックスだから、目もとのアイラインだけは譲れない!」「肌トラブルが気になるから、ベースメイクはちゃんとしたい!」……こんな風に、誰しも譲れないポイントがあるのではないでしょうか。
すっぴん風メイクは、どれほどナチュラルな魅力を秘めていたとしても、やはり「すっぴん」とは違い「メイクをした状態」です。
コンプレックスはしっかりカバーし、それ以外のところは妥協するというメリハリがすっぴん風メイクを美しく仕上げてくれます。
ベースメイクに使える化粧品は?
アイメイクやリップメイクを譲れない人は、ベースメイクをすっぴん風に仕上げましょう。
ポイントは、とにかく厚塗りを避けること。下地クリーム&プレストパウダーなど、最低限の化粧品を使って完成させることで、フレッシュなイメージを引き立てましょう。
クマやシミなど、部分的に気になるところはコンシーラーで隠してください。コンシーラーは特に、厚く塗ると浮きやすくなるため、さっと塗って馴染ませましょう。
アイメイクに使える化粧品は?
ベースメイクをしっかりしたい人は、濃くなりがちなアイメイクで引き算をするのがおすすめ。
すっぴん風メイクでは、肌馴染みのいいブラウンやベージュ系アイシャドウを単色使いしましょう。鮮やかすぎるカラーシャドウはNG。ホワイトやパール系シャドウも、厚ぼったくなってしまうので避けましょう。
まつ毛は根元からビューラーで上げ、マスカラの代わりにマスカラ下地をつけましょう。マスカラ下地は、マスカラと違い色味や長さ、ボリュームを演出することは難しいものの、ナチュラルなカール感をキープできます。
最後に、顔全体のイメージを変えるアイブロウです。ペンシルは使わずに、パウダーでふんわりと形を整えてあげましょう。トーンアップしたいときには、眉マスカラで軽く色味をプラスします。
リップメイクに使える化粧品は?
リップは、ふわっと仕上がる、薄付きのアイテムを選びましょう。
ぱっきりとした色味で存在感のあるリップは、唇だけが浮いてしまう可能性があるので避けてください。マットな質感のリップならトレンド感を演出できますが、すっぴん風メイクとは合いにくいので、バランスを見ながら使うことを忘れずに。
うるおいやツヤをプラスしてくれるグロスや、ふわっと色付くリップクリームを塗って、自然な発色とツヤを実現してくださいね。
化粧のコツを覚えて、すっぴん風メイクを完成させて
すっぴん風メイクなら、コンプレックスをカバーしながらすっぴんのような魅力も楽しめます。
自分に合う化粧品を見つけ、自分らしさを活かせるすっぴん風メイクで好印象を引き立てましょう。
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