自分の為にお金を使いたい
熱中できる趣味のある独身男性は、自分にお金をかけがちです。でも、結婚すると途端にそれができなくなる……。特にお金のかかる趣味の場合は、独身の頃のようにはいかないもの。
逆に、彼の趣味を一緒に楽しんでくれる女性とは長く続くようで、車好きだった友人は、結婚後は維持費の安いバイクに切り替え、夫婦でツーリングをして楽しんでいるようです。
自分の為にお金を使いたい、趣味を楽しみたいから結婚は無理、という彼の場合は「自分」ではなく「私達」で「一緒にやったらもっと楽しいよ」モードに切り替えられると、また違ってくるのかもしれませんね。
所帯を持つ自信がない
こちらの理由、分かるなぁと思います。未だに「一家の大黒柱」や「所帯を持って一人前」的な考え方が根強くあるので、結婚が重い存在に思えてしまうのです。
でも、それってみんな同じですよね。自信なんてある人は、そうそういないはず。それでもこの人だと思う相手に出逢って、タイミングを感じて結婚を選んでいるのです。
同じ「所帯を持つ自信がない彼」の中には、逆のタイプもいます。ただ自信がないだけと思いきや、実は本人も気づいていないレベルで「結婚したくない」場合があるのです。
「まだ遊びたい、自由でいたい」という言葉を「所帯を持つ自信がないんだ」なんて、産まれたての小鹿のような繊細さで、これ以上触れないで欲しいと訴えている訳です。
こういうタイプの方ともし結婚を望むならば、ある程度相手を自由にできる包容力が必要かもしれませんね。
結婚したくない理由は自由
結婚すると大きなものを得るかわりに、様々なものを手放す場合があります。分かりやすいのが、産まれた時から慣れ親しんだ「名字」の存在。相手の家に嫁ぐ際は、夫婦別姓を選ばない限り「名字」を手放しますよね。そして、日々の過ごし方も変わります。
しかし、そういう責任のようなものを背負うことなく、結婚をしても自分らしく生きる方法はあります。
だから「結婚したくない彼」を変える必要もないんですよね、本当は。でも「今は結婚したくないけど、将来はしたいと思っている彼」ならば、また話は変わってきます。結婚するしないに関わらず、私達はいつでもパートナーを必要とします。もし彼が頑なに「結婚をしたくない」と言っているのであれば、結婚しなくても彼のそばにいたいと思えるか否かを、真剣に考えてみるのもいいかもしれませんね。
「彼が変わってくれる」ことを信じて待ち続けるのと、自分の意識を変えること。どちらも大変ですが、あまり長引かせるといいことはないです。結婚に拘るなら線引きも必要。
でも、結婚うんぬんよりも「彼と一緒にいたい!」と心から思えるならば、また違う決断が生まれるのかもしれません。
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