【ラブホスタッフの上野さん】間違いを指摘した上司に逆ギレされました

仕事で割とプライドの高い男性上司に資料の間違いを指摘したら、逆ギレされてしまいました。

私なりに言い方やジェスチャーに気を付けたつもりだったのですが、私が上司に仕事を認めれられていないから逆ギレされたのでしょうか。

逆ギレされた根本の理由がわかりません。

上司は私より5歳年上です。逆切れされない指摘の仕方はあるのでしょうか?

間違いを指摘されて逆ギレする人としない人の差はいったい何なのでしょうか。
(29歳/女性/広報)

回答

ご質問誠に有難うございます。

まず最初にご質問者様の期待を逆なでしてしまうことをお伝えしなくてはなりません。

今の時点で、私はそもそも「逆ギレ」という事実があったのか、ということを疑問に思っております。

もちろん、ご質問者様からすれば間違いなく「逆ギレ」だったのだとは思いますが、客観的に見てそれが逆ギレだったのかということが分かりません。

上司様のちょっとした発言をご質問者様が針小棒大に語っているのかも知れませんし、そもそもご質問者様の振る舞いや対応に問題があることを上司の方が叱っただけなのかもしれないのです。

とは言えそんなことを言っても話は始まりませんので、今回はご質問者様が「逆ギレされた」ということを前提にしてお話をさせて頂きましょう。【ラブホスタッフの上野さん】間違いを指摘した上司に逆ギレされました

相手のことをバカにしている

上司の方がどんな方なのかは分かりませんが、ご質問者様は少なからず上司様のことをバカにし、見下しているのではないかと私は感じました。

もしも、ご質問者様が上司様のことを見下しているとしたら、上司の方が逆ギレするのも当然でしょう。

自分のことをバカにしている後輩から指摘されれば、どう考えたってイラっとするのは当然です。それを口に出すか出さないかは別にして逆ギレしたくなるのは間違いありません。

「私は嫌いな相手でも正しいことを指摘されたら不快に思わない」という方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、そんな方は極めて稀でしょう。

自称「私は嫌いな相手でも正しいことを指摘されたら不快に思わない」方のほとんどは、嫌いな方に正しいことを指摘された際に「いやいや、あれは彼が間違っているから」というように「相手が間違っている」と思ってしまう方で御座います。

正しいこととは言え、嫌いな人から指摘された際に素直に受け入れられるほど人間は立派な生き物では御座いません。【ラブホスタッフの上野さん】間違いを指摘した上司に逆ギレされましたさて、それでは私はご質問文のどんなところから「上司のことをバカにしてる」と感じたのか、ということをお話させて頂きます。

まず「割とプライドの高い男性上司」という一文。

「プライドが高い」というのは必ずしも欠点では御座いませんが、この言い回しの場合、限りなく悪口に近いものがあるでしょう。

そもそもプライドの高い上司であっても、ご質問者様がその上司様のことを尊敬していれば「プライドが高い」ではなく「仕事に責任を持っている」とか「信念がある」という風に感じるものなのです。

ですので、相手に対して「プライドが高い」と感じてしまった時点で、相手のことを否定的に捉えている可能性が高いと言えるでしょう。

次にご質問文の最後にある「間違いを指摘されて逆切れする人としない人の差はいったい何なのでしょうか」という部分。

確かに逆ギレするかしないか、というのは相手の人間性によることが大きいのは事実でしょう。

しかし、この言い回しは言い換えれば「うちの上司と逆ギレしない人は何が違うんでしょうか?」という質問です。これは「どうしてうちの上司は逆ギレするような人なんですか?」という上司様に対して否定的な質問とも言えるでしょう。

もちろん、今回ご質問者様が逆ギレをされたから、上司様のことをバカにしている可能性も十分に御座います。

これは卵が先か鶏が先か、というような問題で「逆ギレするからバカにしているのか」「バカにしているから逆ギレされるのか」ということになるかもしれません。

とは言え原因はともかく、今のご質問者様が上司様のことをバカにしているのであれば、今後もご質問者様が逆ギレされる可能性が極めて高いのは事実。

もしもご質問者様が今後逆ギレをされたくないとお考えなのであれば、まずはその点について気をつけた方が良いのは間違いありません。【ラブホスタッフの上野さん】間違いを指摘した上司に逆ギレされました

本当に逆ギレなのか?

私は今回の逆ギレを見たわけではないので断言は出来ませんが、仮に逆ギレが事実だったとして「あれは本当に逆ギレなのか?」と悩まない方は極めて危険であると私は思います。

そもそも逆ギレかそうではないか、というのは主観に過ぎないのです。ご質問者様が「逆ギレ」と思っているだけで、上司様や他の社員は「優しい上司の正当な説教」と思っているかも知れません。

実際のところどちらが正しいのか、ということは私には分かりませんが、仮に逆ギレであったとしても「もしかして私が逆ギレだと思っているだけで、世間的には逆ギレではないのではないのかも知れない」という疑問を抱かないことは極めて危険であると言えるでしょう。

色々と考えて最終的に「やっぱりあれは逆ギレだ」と判断するのは別に良いのです。

しかし、もしもそういった過程無しに「あれは逆ギレだ!」と断言してしまっているのであれば、ご質問者様こそが社会から「あの人は逆ギレする人だから」と言われる日も遠くないと私は思います。【ラブホスタッフの上野さん】間違いを指摘した上司に逆ギレされました

逆ギレしない人が異常

さて、最後に逆ギレする人としない人の違いについて少しお話をさせて頂ければ幸いです。

逆ギレをしない人というのは、相手から間違いを指摘された際に自分の間違いを認めることが出来る方ということになりますが、普通の人間は相手のことを尊敬している場合を除き、そんなことは出来ません。

もちろん実際に口に出さない程度の理性ならある程度多くの方が持っていますが、心の中では「このやろう」と思うのが通常の反応でしょう。

私も、そしておそらくはご質問者様も、実際に口に出すか出さないかは別にして、精神的には逆ギレをしています。

そしてそれは理性で一生懸命抑えているだけなので、精神がちょっと不安定になれば最も簡単に表立って逆ギレをする人間になってしまうことでしょう。

逆ギレをする上司様がおかしいのではなく、逆ギレをしない人が異常なのです。この異常な人は極めてレアですので考慮をしなくて良いレベル。普通の人は逆ギレをするのです。

確かに今回の上司様のようにそれを表に出す方には少なからず問題があるとは思いますが、それがおかしいとか異常だとは私は少しも思いません。私だってちょっと精神が不安定になれば簡単にその上司様と同じように表立って逆ギレをするようになるでしょうから。

ですので、ご質問者様にお伝えしたいのは「逆ギレをする人としない人の違い」ではなく「逆ギレを表に出す人か出さない人かの違い」を考えて頂きたいのです。

そして、その差はほんのわずかな精神の安定度。人を逆ギレさせない方法を考えるより、その薄氷一枚の理性が割れないよう自身を律することの方が重要かと思います。

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