「彼女を怒らせた……」男性が凹んでいる時の仲直りの仕方

付き合っていれば、彼とケンカすることもあるでしょう。

たとえば、彼が全然構ってくれなくて、つい不機嫌な気持ちをぶつけてしまったとか。
彼がどうにも頼りがいがなくて、耐えきれず怒ってしまったとか。

――カップルの数だけ、恋人への不満もあるでしょう。

お互いが一途に付き合っているのなら、相手もきちんとあなたの気持ちに向き合ってくれるはず。それこそ、あなたを怒らせてしまったのであれば、「なんとかしよう」という気持ちが必ず見られると思います。

そうした状態のとき、彼女としてできる仲直りの仕方は何があるのか――。彼女を怒らせてしまった彼の心理も踏まえながら、考えたいことを挙げてみました。

いつまでも怒りモードではダメ?

まずは、ケンカの原因を考えてみましょう。真面目に彼氏と付き合っているあなたが本気で怒るということは、きちんとした理由があると思います。

彼の浮気癖が一向に直らず、イライラしてしまったとか。彼氏側にこうした問題がある場合、なかなか解決は難しいかもしれませんが――。

たとえば彼の仕事やプライベートが忙しくて、思うように構ってくれない。そんな場合のケンカなら、彼に自分の気持ちをきちんと伝えることで、彼との関係が変わることもあると思います。

それに、彼がきちんと「悪かったな」と思ってくれているのなら、いつまでも不機嫌モードではさすがに彼に悪いですよね。

人間誰しも欠点があるものです。あなたが怒ることがあるように、彼も同じようにあなたに対して怒ることもあるでしょう。彼に自分の気持ちを伝えられて、彼も善処しようとしてくれているのなら、そのことは一旦水に流してあげては?

何度も同じことを繰り返すようなら、さすがに怒りも収まりづらいでしょうが――。こうしたケンカが起こるのも、お互いがしっかりと付き合っていくための過程と前向きに捉えてみて。いつまでも怒りモードではダメ?

自分から歩み寄ることも大事

彼の性格によっては、怒らないとわからないこともあると思います。一見『怒ること=いけないこと』というネガティブなイメージがありますが、ケンカすることは必ずしも悪いことではありません。

ケンカをすることで、相手が何に怒っているのか知ることができ、ふたりの今後の付き合い方がわかってくることも多いはずです。そういった意味で、ケンカは必要なことではありますが、ケンカが長引いてしまうとふたりの関係に亀裂が生じてしまいがちです。

それを防ぐために大事になってくるのが、仲直りのタイミングでしょうか。たとえ自分に非がなくても、「もっと〇〇しておけばよかったね」と自分にできることを伝えることで、彼も自分の非を受け入れやすくなります。

また彼の性格によっては、謝りたくても謝れないこともあると思います。お互いが一度頭を冷やすように、ふたりの関係について考えるいいきっかけになったのであれば、自分から「あの時はごめんね」と歩み寄ることも必要なことではないでしょうか。

自分から歩み寄ることも大事

冷却期間を置く

どうしても怒りが収まらないのであれば、彼と関わる時間を減らしたりするなどして、冷却期間を置くことも必要かもしれません。いくら大好きな人とはいえ、ケンカの最中でもずっと彼の傍では、ますます彼のことがイヤになってしまうでしょう。

もうひとつ大事なのは、ケンカをしても、相手への想いはどうなのか。きちんと相手に伝えることも大事だと思います。

「嫌いになったわけじゃない」ことが相手に伝われば、相手も前向きにあなたの気持ちを受け止めるでしょう。「それでも好き」という気持ちがお互いにあるのなら、ケンカを重ねてふたりの絆は深まり、さらに仲のいい関係になれると思います。

冷却期間を置く

おわりに

いかがでしたか? 付き合っていれば、今度は「彼を怒らせてしまった」なんてこともあるかもしれません。

ケンカを関係作りのよいきっかけにするべく、ふたりの恋に役立ててみてくださいね。

Written by 柚木深つばさ

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