心を込めれば男も落ちる!手料理で胃袋掴め!

食べるという行為は人間の根源的な欲求ですから、その欲求を満たす行為=食事は、無条件に人の心を丸く納めてくれるものです。

筆者は連日、秋の味覚に舌鼓を打ち鳴らして肥えつつある状態ですが、普段から美味しいものを積極的に食べるタイプの男性は、その食事の生産元にも注意を向けることがあります。

お米は○○産、お肉は国産、化学調味料は使わず、自然由来の材料がふんだんに使われている。そういう情報が、食事をいただいたという満足感にあわせて、良いものを食べることが出来たという意味の充足感ももたらすわけです。食材の由来だけでこれですから、これが自分に好意を抱く異性の作った料理と認識した場合、美味しく感じないわけがありません。

そう、男性は自分の胃袋を満たしてくれる異性には、割と簡単に惚れてしまうケースが多く、料理が美味しいという理由だけで結婚を決める場合だってあるほど。
実際に料理上手な女性は、健康のことも考えてレパートリー豊富なメニューを考えることも出来てしまうので、男性からしてみたら絶対に手放したくない相手と認識してもおかしくはありません。

交際相手が料理をしないというのは、少なからず男性からしてもがっかりしてしまうもの。

今回は、男性が異性から手料理を振舞われるといかに心躍るのかそして手料理を一切作ってもらえなかった男性がどんな思いを抱くのか。2人の同年代の仲間が体験した事例としてそれぞれご紹介いたします。

恋人から美味しい手料理を作ってもらえる幸せなAくん

Aくんは都内で編集のお仕事をしており、職場恋愛の彼女と3年ほど交際しています。

彼はモてるタイプで、浮気も何度かやらかしてきたようですが、現在の彼女と付き合うようになってから、まるで心を入れ替えたかのように誠実に交際を重ねています。
その理由はもちろん、彼女の作る手料理に心底惚れこんでいるから

元々偏食気味だったAくんに、出来るだけ大好物と一緒に苦手なものも食べてもらいたいと、彼女は料理教室に通って毎日お弁当を作り始めたといいます。
そもそも料理は下手だったこの彼女ですが、Aくんのために一所懸命勉強し、メキメキと腕を上げたというわけです。

その姿勢と美味しいお弁当に、すっかりAくんは毒気を抜かれてしまったんですね。近くこの2人は結婚することとなっています。

恋人が家事をしないで料理もコンビニ弁当ばかりのBくん

Aくんとは対照的なのがBくんの恋愛。
Bくんの彼女は非常に美しいのですが、いかんせん家を磨かず自分を磨くタイプ。
しかも料理は適当に選んだカロリーの高いコンビニ弁当ばかりを温めてBくんに食べさせているため、現在Bくんはお腹周りがヤバい事態に。
そのコンビニ弁当の容器も意外とかさばり、ゴミの量も増えてしまったのだとか。
ゴミだらけの部屋で、Bくんは2人分の家事をこなす毎日。現在真剣に、破局を考えているということです。

とっても単純!心のこもったご飯は男性を幸せにする!

この2つの例を見るとよく分かるのですが、諸々の環境と交際相手の性格の違いなどをそぎ落として一番の違いは、愛情と思いやりが形となった手料理の有無です。

例えばAくんは彼女のお弁当の味と、それを欠かさず用意してくれる愛情にコロッと落ちてしまったのですが、Bくんの場合は外見が好みの女性と交際しているというステータスだけが取り柄

もしもBくんの彼女が、頻繁でなくとも自分で作った料理を彼に食べさせていたのなら、Bくんも現状の恋愛に悲観することもないでしょう。
「料理は心」とはある有名な料理家先生の言葉ですが、心のこもっている料理は、見た目が華やかでなくとも口にした人の心を打つものです。

現在好きになってしまった男性がいるという方は、試しに手料理を振舞ってみてはいかがでしょうか。そのシチュエーションを用意するのが、なかなか大変なんですけど、それについてはいずれこちらでご紹介いたします!

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