ダメ恋&ダメ男を「断捨離」して新しい恋を呼ぶ!

■ダメ男とダメ恋への執着は、苦しみのもと

 「結婚したい」、「永遠のパートナーが欲しい」と言いながら、さほど愛してもくれないダメ男に執着してしまう人が多いのは何でだろう?

 仕事を言い訳に結婚となると煮え切らない男や、奥さんと別れると口先だけで言い続けている不倫男を何年も待っている女性、そもそもなかなか会えずに距離が縮まらない男と半分片想いのような付き合いを続けている女性は、実はとても多い。

 ダメだろうと心のどこかで分かっていながらも、諦めきれずにいる……。気持ちは分かるけれど、本気でイイ男と出会って実のある関係を育てたいのならば、そんなダメ男とのすかすかの恋をきちんと見つめて整理することが大切だ。

 ダメ男やダメ恋への未練や執着心を捨てられない人へ、オススメしたいのが断捨離(だんしゃり)という考え方。

 断捨離とは、一言で言えば、モノの片づけを通して心の整頓をして人生を快適にする行動技術のこと。クラターコンサルタントである、やましたひでこさんがヨガの行動哲学からヒントを得て編み出した「片づけ術」のこと。とはいえ、ただの片づけ術じゃない。

【断】 入ってくる要らないモノを断つ
【捨】 ガラクタを捨てる
【離】 モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私を目指す

 従来の「もったいない」「まだ使える」というモノを軸とした考え方ではなく、「このモノは私に相応しいか」と問いかけてみる――つまり、主役はモノではなく「自分」。「モノと自分との関係性」を軸に取捨選択していく技術のこと。

 「使えるモノだからとっておく」のではなく、「私が使うモノだから大事にする」

 断捨離の時間軸は、いつも今。今持っているモノ、1つ1つに対して、今の自分にとって必要かどうかを問いかけて取捨選択していく。

 “モノ”や“彼の名前”に置き換えてみると、そのまま恋愛を整理する術にもなる。

 忙しくて月に1度しか会えないAくん。なかなか絆は深まらないし、他の女の影も感じているけれど、いつか結婚したいし、1人になるのが怖いから別れられない。そういう恋愛は、そういう男は、今の自分に必要か……。できるだけ客観的に問いかけてみる、本当に欲しいのは、そんなパートナーシップ? おざなりにされ続けていることで、失っているもの、傷ついている心はあるはず。

 【断捨離】したほうがいいのは、彼そのものだけじゃない。恋愛に対する思い込みや、臆病な心も捨てておきたい。

 付き合い始めたばかりなのに、異常に束縛するBくん。女としては、嬉しい気持ちもあるけれど、何事も強引に自分のペースで進めようとするところが気にかかる。ちゃんと話し合いたいのに、聞く耳を持たない。もしかして、身勝手な男と思いつつも、嫌われるのが怖くて何も言い出せない。

 <不要・不敵・不快>なモノだと分かっているけれど、なかなか捨てられない。その理由をやましたさんは執着であると語り、不要なモノへの執着心の強い人を便秘症にたとえている。

 恋愛も同じこと、恋愛便秘症だ。ダメ男におざなりに扱われても、振り回されても、何とも感じなくなっているというのは、心が汚れで詰まって感覚がマヒしているということにほかならない。ただ、振られていないからとか、男がいなくなるという理由だけで繋がっている男や保っている恋愛は、自分を腐らせている。

■断捨離すると、結婚できる?

 断捨離の極意は、前述の通り、徹底的に「自分」本位になること。過去にも未来にも捕らわれず、「今」だけに焦点を当てること。

 自分を大事にできないクセがある人、自分を客観的に見られない人は、自分を誰よりも“大切な友人”だと考えてみる。大事な人にとって、今、その男は相応しいのか。その恋愛を続けていて、心は満たされているのか――。

 長年の不倫も、身勝手で愛のない男も、執着を捨てたとたんに、新しい風が吹く。フレッシュな恋がいつか必ずやってくる。

 断捨離の副産物は、いろいろあるけれど、「選ぶ力」が磨かれるというのも、そのひとつ。要らない男や要らない恋愛、考え方を捨てて捨てて捨てまくっているうちに、自分にとって本当に必要な相手(恋愛)が見えてくる。

 そして、持ち物や選択肢が少なくなればなるほど、選べるようにもなる。人は、選択肢が多いほど選べない。生きる道の選択肢が多いほど、結婚を選べない男女が増えている。BFが多い女性ほど、結婚できない……何て言う話も多い。

 捨てるほど、たったひとつの大切なものを選び取り、育める力が付くのだろうと思う。

 それでも、恋を捨てられないという人は、部屋の断捨離から始めてみるのも良いかも。見える世界(部屋)は、見えない世界(恋愛状態)につながっているから。

【恋愛ガイド:芳麗】


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