好きな人ができたのに、別れ話を切り出してこない男の本音

彼女の他に好きな人ができたから別れたいと思って、別れ話を切り出さねばと思っても、そうはできないのが男です。まあ、言ってみれば卑怯な生き物、それが男です。

でも、男って卑怯だからという理由だけで好きな人ができたにも関わらず、別れ話を切り出さないわけじゃないんですよね。卑怯という言葉って最後の判断みたいなニュアンスを持っているので、「彼は卑怯だから別れ話を切り出しませんでした」といえば、それで話が終わりみたいに感じてしまって、その先の話なんか何もないように思うかもしれません。これから書くことが全て男の言い訳みたいに感じるかもしれません……

心のどこかで「女子を傷つけるのは間違っている行為だ」という思いがある

好きな人ができた時に別れ話を切り出さない(切り出せない)男の心の中には、「女子を傷つけるのは間違っている行為だ」という思いがあります。わずかではあっても、それは男の心に存在しています。何をもって女子を傷つけると定義しているかといえば、別れ話を彼女に切り出すことです。

女子は違っているかもしれないですね。他に好きな人ができたにも関わらず、それを正直に言わないことこそが傷つく行為だと思っている人もいるでしょう。あるいは、別れ話を切り出さなかった結果、二人の関係がフェードアウトすることこそが傷つくと思っている人もいるでしょう。

でも男は、「別れ話を切り出すこと」を「彼女を傷つける行為」と定義しているのです。もちろん上に挙げたような他の定義を思い浮かべる男もいますが、頭で他の定義を考えても、心は自然に「別れ話を切り出すこと=彼女を傷つける行為」というところに戻ってしまうのです。

好きな人ができたのに、別れ話を切り出してこない男の本音

ヤラせていただいたという感謝の気持ちがある

男にとってエッチとは、ヤル行為ではなくヤラせていただく行為です。男は中学生くらいからヤリたいなあと思ってきました。自分が欲しいものの全てを持っている女子がヤラせてくれないかなあと思ってきました。

モテている男とか、かなり早熟な男、女子の扱い方を15歳にして知っている男など、ごく一部の男は「エッチ=ヤル or ヤッテあげる」と思ってきたのかもしれないけど、その他大勢の男にとっては「エッチ=女子にヤラせていただく」です。

なので、他に好きな人ができた彼は、彼女に「これまでヤラせてくれてありがとう」と思って感謝しています。

感謝しているのであれば、誠意をもって「他に好きな人ができたので別れたいです」と言えばいいじゃないかと思う女子だっていると思うけれど、でも男は「感謝した→ぼんやりと彼女とのエッチのことを思う」という思考回路なんですよね。過ぎ去った日々のエッチを目を細めて眺めている――これが男です。

好きな人ができたのに、別れ話を切り出してこない男の本音

心のどこかで「まだ好き」と思っている

3つ目は「まだ彼女のことを好きだと思っているから、他に好きな人ができても別れ話を切り出せない」です。このへんの男心がさっぱり理解できない女子もいると思います。

例えば女性のライターって、独立心旺盛で割と気の強い人が多いからか「他に好きな女子ができた時点でアウト! さっさと別れようよ、いつまでも『まだ君のことが好きなんだ』なんて嘘を言わないでよ、ウザい」という気持ちを、華麗に文章化していたりするし、それは女性心理の一つとしてよく理解できるものです。

がしかし、そんな風に彼女に言われても、男はやっぱり「まだ君のことが好き」なんですよね。別れたら角を曲がる女と、いつまでも後ろを振り返る男、みたいなものです。だから彼は他に好きな人ができたにも関わらず、別れ話を切り出せないのです。

好きな人ができたのに、別れ話を切り出してこない男の本音

男は何歳になっても、綺麗に別れ話を切り出すのが苦手

最後に……男って綺麗に別れ話を切り出すことのできる男のことを「俺より大人だ」と思うんですよね。仕事なんかで別れる時があるじゃないですか。取引終了とか。サラリーマンなら退職とか。そういう時に綺麗に別れ話を切り出す男を、男は尊敬します。

男は何歳になっても、綺麗に別れ話を切り出すのが苦手なのです。それはきっと「別れの基準」が分かっていないからです。愛し合う二人が「絶対に別れなければいけない時」って、いつですか? 例えば、彼女と価値観が変わったから別れなければならないのでしょうか? 彼女がここのところずっと不機嫌だという理由は別れの理由になるのでしょうか? など、別れの明確な基準を持っていないのが男です。

その点、女子はいいですよね。「あんた浮気したやろ? 別れよ」でおしまいですもんね。さっぱりしていていいなあと思います。常に逡巡している男に比べて、生きるのが結構楽なように思えますが、そうでもないのでしょうか?

もちろん、その答えは「人による」だと思うし、人によることを「そうでもないですか?」と聞くと、この記事の下にある「この記事どうだった?」で「うーん」ボタンを押す女子が増えるのは分かっているけれど、明確な別れの基準を持っている人の方が生きるのが楽だろうと、本気で思うんですよね。

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