デートDVとは~実はあなたも当事者だった!?~

“デートDV”という言葉を聞いたことがあるという人、多いのでは?

この“デートDV”というのは、恋人間でのDV(ドメスティックバイオレンス)のことをいいます。

今回は、そんな知っているようで知らない“デートDV”について種類別に徹底解説していきます。これを読んでいるあなたも実は、デートDVの当事者なのかもしれません。

身体的暴力

DVといって、まず思い浮かぶのがこの“殴る蹴る”といった身体的暴力なのではないでしょうか。

――普段はとても穏やかで優しい人なのに、一旦キレると手がつけられず、激しい暴力を振るわれてしまう。
――暴力が収まった後は涙ながらに「もう二度としない」、「愛してる」と謝罪されるので許してしまうが、結局同じことの繰り返し。

これは、デートDVが身体的暴力として表れた場合の典型的なパターンです。言うまでもありませんが、暴力はれっきとした犯罪です。恋人同士だからといって許されるものではありません。

激しい暴行とはいかずとも、機嫌次第で頭をはたかれる、腕を強引に引っ張られるといった傾向が見られたら要注意。

身体的暴力は、デートDVの中でも最も命の危険に直結しやすいものです。少しでも身の危険を感じたならば、すぐに周囲に助けを求め、迅速に関係を断ち切ることが大切と言えるでしょう。

デートDVとは~実はあなたも当事者だった!?~

精神的暴力

「彼氏にブスとかデブとか言われて辛い」
こんな会話をしている女子は少なくありませんよね。

けれども、このように相手を侮辱したり、言葉で傷つけて精神的なダメージを負わせたりすることも立派なデートDVの一つです。

このような精神的暴力として表れるデートDVは、目に見える被害がない分、本人に被害者という自覚がない場合がほとんど。

その為、恋人同士という閉じられた関係性の中で逃げ場のないままに被害者はどんどん消耗していきます。

場合によっては、恋人からの罵詈雑言によって自分自身に価値を見出せなくなってしまった結果、精神的な病を生じてしまうことも。

また、極度に相手を束縛したり、気に食わないと怒鳴ったりといったものも、この精神的暴力として表れたデートDVに分類されます。

本来恋人同士の関係は、お互いがお互いを魅力的に感じ、大切にしたいと思っているからこそ成り立つもの。

相手が自分を認めていない、傷つけられることばかり――そう感じる時点ですでに健全な恋人関係ではないのです。

デートDVとは~実はあなたも当事者だった!?~

経済的暴力

デートDVで経済的暴力と言われても、あまりピンとこないという人が多いかもしれませんね。

具体的に例を挙げるなら、
――デート代をいつも負担させられる。
――給料を渡すよう強要される。
――何かにつけて高額なプレゼントを要求される。
といったものが考えられるでしょう。

「そういえば、いつも自分ばっかりお金を使ってるな……」

そんな心当たりがあるのであれば、あなたはすでにデートDVの被害者なのかもしれません。

デートDVとは~実はあなたも当事者だった!?~

性的暴力

――性行為を強要される。
――避妊を求めても拒否する。
――裸の画像や動画の撮影を強要したり、送ったりするように求めてくる。

これらは全て性的暴力としてのデートDVに該当します。

“性”とは本来、非常にデリケートでプライベートなもの。恋人との性的関係も、自分自身の意志があって初めて成立すべきものです。

「恋人なんだから、性行為はあって当たり前」
「恋人ならこちらの欲求を満たすべき」

そういった考え方を持つ人物は、潜在的なデートDV加害者の素養があるといっても過言ではありません。

あなたの恋人がこのタイプに当てはまるようならば、ただちに距離をおくことを考える必要があると言えるでしょう。

終わりに

いかがでしたか?

残念なことに、ごく一部の例外を除いてはDV加害者が自ら改心することはありません。

いつか変わってくれるはず――そんな淡い期待で大切な時間を無駄に浪費するよりも、新しい幸せに目を向けた方が遥かに建設的と言えるでしょう。

そして万一、あなた自身がデートDVの被害者、もしくは加害者であるのなら、あなた自身の未来の為に今すぐ専門家に相談することをおススメします。

デートDVの被害者にも加害者にもなることのないように、ぜひ今回の記事を一つの参考にしてみてくださいね。

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