手帳が続かない。その理由は?
手帳を使い始めたものの、続かない。その理由はどこにあるのでしょうか? 理由を正しく分析することで、「続かない」から脱出する方法が見えてきます。
続かない理由① 面倒くさい
好きなことは続けられるものですが、あまり気が向かないことは続かないことがほとんどです。それは手帳についても同じ。手帳が続かない人の多くは、つけるのを面倒くさいと感じているようです。
なぜなら、手帳を開いて予定を記入するという作業が好きになれないから。手帳を取って開く気分にもなれないし、記入するのも退屈な作業にしか感じられないのです。
続かない理由② 手帳が使いにくい
購入した手帳が使いにくいことも、手帳が続かない理由のひとつです。
手帳にはマンスリータイプもあればウイークリータイプもあります。同じウイークリーでも、バーティカル式やレフト式、セパレート式などいろんなタイプがあるのです。
書きやすそう! と思って購入した手帳が、自分にとっては使いにくかったということもあり得ます。これは使い始めた後に気づくものなので、迷った挙げ句に購入した手帳が使いにくいとなると、続ける気分が失せてしまうことに。
続かない理由③ キレイに書くことばかり意識している
せっかく買った手帳なのでキレイに書きたいと思うでしょうが、キレイに書くことばかりにとらわれているとだんだん面倒になります。手帳に記入するための時間も無駄にとられますし、自分の好きなように書けないため白紙ページが多くなりがち。
キレイに書くことにこだわりすぎると、それも手帳が続かない原因になります。
「続かない」から脱出するためには
手帳の続かなさから脱出するためには、続かない理由を考えて対策を講じることが必要です。手帳を続けたいときは次のことを意識しましょう。
ワクワクするような手帳を選ぶ
手帳が続かない人は、手帳を取り出して開くということ自体が億劫になりがちです。なので、手帳を常に広げたくなるような、ワクワクする手帳を選んでみては?
ファッションアイテムのひとつになるようなオシャレな手帳であれば、気分が上がりますし、手帳を取り出して記入するという作業も楽しくなるはずです。
難しく考えず、自分の好きなように使う
仕事が忙しい生活を送っている人は、時間を細かく管理することが必要になりますが、そうでない場合は、常に1日のスケジュールを立てる必要はありません。
1カ月の目標を設定して、それに沿ったスケジュールを管理するのもいいですし、1日のできごとを日記風に記入していっても構いません。「こう記入しないといけない」という決まりごとはないので、自分の好きなように手帳を使いましょう。
そうすることで、「続かない」から脱出することができます。
自分にとって使いやすい手帳を選ぶ
多くの人がおすすめする手帳が、自分にとって使いやすいとは限りません。まずは、自分はどのように手帳を使いたいのか考えてみましょう。細かくスケジュールを管理したいのか、1カ月単位で予定が分かればいいのか、それとも日記代わりに手帳を使っていきたいのか……。
自分の目的にピッタリ合う手帳を選ぶことで、「続かない」を避けることができるはずです。
来年こそは続けてみよう
手帳が続かないという場合は、手帳をつけるのが楽しくなるような工夫をしましょう。使い方についての決まりごとはないので、自分が無理せずに続けられるやり方で使っていってくださいね。