唇の乾燥に気づいたらラップを使った即席パック
唇が乾燥でカサついてきたら、それ以上悪化する前にラップパックで潤いを与えてあげましょう。
やり方はとっても簡単!
口紅やグロスを落とした清潔な唇に、ワセリン、はちみつ、オリーブオイル、リップクリームなどをたっぷりと塗り、上からラップで覆って5分ほど放置するだけです。
ラップを外した後の唇はしっとりぷるぷる。油分が気になる時は、柔らかいティッシュで優しく押さえて拭き取りましょう。
リップスクラブでマッサージ
唇は他の場所に比べてターンオーバーが早いですが、食事などで刺激を受けやすいため、再生が間に合わずに古い角質が溜まったり、くすんでしまったりすることがあります。
元の状態が悪いと口紅がうまくのらないし、なんとなく顔色も悪く見えてしまうので、早めになんとかしたいですよね。
ピンチの時におすすめなのが、スクラブを使った唇のマッサージです。専用の市販品を使ってもいいし、自分で手作りしてもOK! 週に1~2度、スペシャルケアとして行いましょう。
<マッサージのやり方>
①蒸しタオルで唇を柔らかくする。
②適量のリップスクラブを指に取り、円を描くように優しく唇をマッサージする。
③ぬるま湯でスクラブを洗い流し、タオルでそっと水気を拭き取る。
④リップクリームやワセリンなどを使って保湿する。
手作りリップスクラブのバリエーション
<砂糖+はちみつ>
粒子の細かい砂糖とはちみつを1:1の割合でよく混ぜる。
<砂糖+ワセリン>
粒子の細かい砂糖とワセリンを1:1の割合でよく混ぜる。
<砂糖+はちみつ+オリーブオイル>
砂糖小さじ1、オリーブオイル小さじ1、はちみつ小さじ1/2をよく混ぜる。
市販のリップパックを貼る
清潔な唇にペタッと貼るだけで使える市販のリップパックは、忙しい時や面倒な時も手軽にお手入れができる便利アイテム。美容成分や保湿成分をたっぷり染み込ませてあるので、ダメージを受けた唇もしっとりツヤツヤに生まれ変わります。
デザインやパッケージにこだわったものが多く、使っていて楽しいところも魅力ですよね!
基本的な機能に加え、ほんのりと色が付くもの、香りが楽しめるものも販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
色が付くタイプは口紅と違ってグラスに色移りしないので、デートで食事に行く時にも重宝しますよ。
縦ジワのケアにはリップクリームを縦塗り!
唇の縦ジワが目立つ時には、リップクリームやワセリンを縦方向に塗り込んでみましょう。リップスクラブや蒸しタオルでベースを整えた状態で行うとより効果的。
マッサージが終わった後は、保湿成分や美容成分をたっぷり含む唇用美容液を使うとぷるぷる感が長持ちしやすくなりますよ。
唇の皮ムケにはくるくるマッサージ
唇の皮が剥けてしまった時は、無理に剥がそうとせず、丁寧なマッサージで優しく取り除いてあげましょう。
まず蒸しタオルで唇全体を柔らかくし、リップクリームやワセリンを多めに塗って、指先でくるくるとなじませながら皮を取り除いていきます。
ヒリヒリ感が強い時は、薬用タイプのリップクリームを使うと刺激を抑えることができますよ。
唇の皮ムケを防ぐためにできること
唇の皮が剥ける原因になるのは、摩擦・紫外線・乾燥・栄養不足・胃の不調などです。
体調の悪さが原因の場合はリップケアだけをしてもなかなか良くならないので、早寝早起きや消化の良い食事、便秘の解消、軽い運動などを心がけるようにしましょう。
また、舌で唇を舐めたり、指で強くこすったりする癖のある人は、こうした癖をなくすことで摩擦が起きにくくなり、ぷるんとした唇の状態を保ちやすくなります。
紫外線対策としては、UVカット機能のあるリップクリームを使ったり、マスクをしたりするのがおすすめ。ただし、UVカット機能を持つリップクリームにはちょっと刺激の強いものもあるので、心配な人は皮膚科で相談してみると良いでしょう。
最後に栄養について。唇の皮が剥ける時はビタミンが足りていない場合が多いので、野菜や果物をしっかり摂り、栄養を補給するようにしてください。
ストレスが大きいとビタミンの消費量が多くなるので、できるだけゆったりとした気持ちで過ごすことも大切ですよ!
おわりに
ぷるぷるの美しい唇は、それだけで女の子をかわいく見せる効果があります。逆に唇がガサガサだと、どんなにメイクやファッションが決まっていても魅力は半減!
症状に合わせた適切なリップケアで、思わずキスしたくなる魅惑的な唇をキープしましょう。
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