【ラブホスタッフの上野さん】相手を傷つけないお誘いの断り方を教えてください。

合コンや友達の紹介で知り合った男性からよくデートに誘われるんですが、気になっている男性以外とはあまりデートに行く気になれません。

どう断れば一番傷つけずに済みますか?

恋愛対象じゃないことを傷つけずに伝える方法があれば教えてください。
(28歳/女性/OL)

合コンや友達の紹介で知り合った男性からよくデートに誘われるんですが、気になっている男性以外とはあまりデートに行く気になれません。

どう断れば一番傷つけずに済みますか?

恋愛対象じゃないことを傷つけずに伝える方法があれば教えてください。
(28歳/女性/OL)

【回答】

ご質問誠に有難う御座います。

カゴメ株式会社をご存知でしょうか? カゴメは愛知県名古屋市に本社を置く、食品生産販売会社で御座います。

カゴメトマトケチャップを筆頭に多くのヒット商品を販売しておりますので、ご存知の方も多いことでしょう。

ところで、カゴメは商品だけではなく、就活でも非常に独特な文化があるのをご存知でしょうか?

なんと不採用になってしまった就活生全員に自社商品の詰め合わせギフトを送っているのです。

数ある企業の中から、カゴメに関心を持ってくれたお礼とカゴメの担当者はコメントされておりますが、普通の企業が出来ることでは御座いません。

カゴメが10年以上前からギフトを贈っているにも関わらず、これを真似る企業が出てこないのが、その大変さの証明でしょう。

しかし就活生はカゴメに落ちたからと言って、その場で死ぬわけでは御座いません。

彼らは別の企業に就職し、スーパーで食品を購入する消費者になるのです。

『就活生、採用しなけりゃ、お客様。』

ある意味でそんなカゴメの心意気が感じられる対応であるといえるでしょう。

きっと残念ながらカゴメ社を不採用になった方々は、その心意気に感動し、1人の消費者としてカゴメを応援されることになるのだと思います。

多くの企業が「お祈りメール」で済ましている中、カゴメの対応は就活生にとってとても喜ばれるものであると言えるでしょう。

【ラブホスタッフの上野さん】相手を傷つけないお誘いの断り方を教えてください。

さて、このカゴメの対応からご質問者様が学ぶべき点は2点御座います。

1点目は、上手に断ることで相手をファンにすることが出来る、という点。

2点目は、条件が合わないという正当な理由で断ろうとも人は恨む、という点で御座います。

そもそもカゴメの対応が素晴らしいとは言え、これは何も他の企業の対応が悪いというわけでは御座いません。

単純に条件が合わなくて不採用になってしまっただけの話で御座います。

たしかに次の面接の連絡をしない「サイレントお祈り」と呼ばれるものはまだしも、普通にメールで不採用を伝える方法に問題があると私は思いません。

しかし、カゴメの対応が話題になったとき、少なくともネット上ではカゴメ以外の企業に対しての憎しみを語る方が決して少なくありませんでした。

採用を担当したことがある方なら、どうして企業がサイレントお祈りをするのかもご理解頂けることでしょう。就活生には就活生の事情があるように、企業には企業の事情があるのです。

ですが企業の事情など知ったことではなく、就活生は落とされた企業を少なからず憎むのです。

その憎しみをペイするためには、ギフトセットが必要なくらいには、彼らが理不尽に企業を憎むことを忘れてはいけません。

【ラブホスタッフの上野さん】相手を傷つけないお誘いの断り方を教えてください。

「好意へのお礼」と「明確な断り」

さて、それでは今回のご質問に戻りましょう。

もしもご質問者様がカゴメの対応を素晴らしいと思ったのであれば、答えは決して難しいものではありません。

「自分に好意を持ってくれたことへのお礼」と「明確な断り文句」

この2つをセットにすれば良いのです。もしも余裕があれば、カゴメ社に倣って、500円程度のお菓子でも贈るとよりよいかも知れません。

【ラブホスタッフの上野さん】相手を傷つけないお誘いの断り方を教えてください。

また、就活生は得てして「不採用の理由」を知りたがるもので御座います。これは伝えなくても問題ありませんが、余裕があればその理由も伝えてあげると良いでしょう。

この時に相手の人間性や能力を否定すると、大きく傷付いてしまうので「他に好きな人がいる」というような「外部理由」を伝えると良いかと思います。

恐らくご質問者様は「勝手に告白してきた人間にどうしてここまでしなくてはいけないのだ」とお考えになるかもしれません。

その意見はもっともかも知れませんが、残念ながら全く合理的ではないのです。

もしもご質問者様がその相手と今後も円滑に過ごしたいとお考えなのであれば、どちらのほうが得か、お考え頂ければ幸いです。

残念ながらこの社会は、道義的に正しい方法が必ずしも得というわけでは御座いません。

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