綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

現代ではパソコンやスマホの普及で字を書く機会が減りましたね。その分、結婚式の招待状の返信やご祝儀袋に書く文字などで「綺麗な字を書かなければならない」プレッシャーを感じる機会が増えたのではないでしょうか。

そこで本記事では、綺麗な字を書くためのコツを紹介します。

綺麗な字が書けない理由2つ

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

近ごろさまざまな講座で「きれいに書けるボールペン字」などが人気上位になっています。みなさん自分の字をあまり綺麗だとは思っておらず、綺麗にしたいと思っている人が多いと言うことが分かります。

では、なぜ綺麗な字が書けないのでしょうか? そこには現代ならではの問題があるようです。ここからは、綺麗な字が書けない理由を2つ紹介していきます。

自分の字が綺麗ではないと思っている人は、当てはまっていないかぜひ確認してみてくださいね。問題点が分かるだけでも、改善できるかもしれませんよ。

書けない理由1:デジタル文字を覚えてしまっている

私達は普段、相手に何か伝える時は電話かメールで済ますことが大半で、手書きの文章を渡す機会はめったにありません。このことがまず一つ目の理由です。自分の手で書く絶対量が少ないために、綺麗な字にならないということです。

何度も字を自分で書いて練習するということが無くなってしまったため、デジタル文字の整った文字と自分の字を比べることでその差が歴然としており、より書かなくなってしまいます。

今までは、年賀状ぐらいは自分で書いていた人も多いですが、最近では全て印刷で済ませてしまう人も少なくありません。

書けない理由2:手書きの手本を見る機会が少ない

また、一つ目の問題と関係してくるのですが、みんながデジタル文字でやりとりを行うため、手書きの文字を見る機会があまりないと言うことです。

手書きで綺麗な文字の手本となるような物を見る機会は、数えるほどしかないのが現実でしょう。手本が見られなければ、どのように書いたらきれいになるのかが判断できません。

そしていざ練習しようと思っても、比べるものが無ければ上達することは難しいでしょう。

綺麗な字を書くことで相手に与える印象5つ

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

綺麗な字を書くことで生まれるメリットはたくさんあります。今現在、綺麗な字を書けることがその人の良さの一つともとらえられるので、この機会にぜひ綺麗な字が書けるようになりたいですね。

ここからは、綺麗な字を書く人は他人からどのように見られているのか、についてまとめてみました。字を綺麗にするだけでこれほどポジティブな印象を与えられると知れば、驚くこと間違いなしです。

相手に与える印象1:知的

綺麗な字を書く人は、それだけで知的で大人っぽい印象がありますよね。

字を書くタイミングは上司に渡す書類や、大切な人にここぞという時に渡すものなどで使うことが多いと思いますが、字が綺麗なだけで「できる人」な印象を与えられます。

普段子供っぽいと思っていた人が、綺麗で整った字を書くところを発見すれば、本当は知的な人だったのかと思われるでしょう。

相手に与える印象2:優しい

読みやすい字を書いているだけで、他人への思いやりがあって優しい性格なのかと感じさせることだってできるはず。

乱暴に走り書きした文字では相手への思いやりが感じられませんよね。また、綺麗な字というのはただ整っているだけではなく、相手が「読みやすい字」という特徴もあります。

整っているだけの綺麗な字は、少し冷たい印象を与えますが、温かみのある読みやすい字はやさしい印象を与えます。

相手に与える印象3:真面目

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

また、綺麗な字を書く為には書き順を意識する必要がありますから、話をすれば、筋道がたち、起承転結がしっかりしていそうなイメージにも繋がるかもしれません。

それだけでなく、女遊びが激しそうで恋愛面においてあまり好印象を持たれない男性でも、字が綺麗なだけで「本当は真面目でマメに尽くすタイプなのかな?」と、良いイメージに変わることだってあります。

もともと綺麗な字が書ける人もいますが、ほとんどは努力して練習してきた証ですから、ちょっとしたことでも真面目に取り組むという印象を与えられますよね。

相手に与える印象4:几帳面

フワフワしていて世間知らずな印象を持たれがちな女性の場合は、綺麗な字を書いた瞬間に「実はしっかりしている性格」といった真逆の印象に変わる可能性だってあります。

整った字を書くには横棒、縦棒のバランスが大切です。このバランスをきちんと考えて書いていると言うことですから、几帳面な性格があるという印象も与えることができます。

就職の面接などの提出書類が綺麗な字で書かれていると、それだけで几帳面なのかそうでないのかが分かりますから、そういった場面でも役立ちます。

相手に与える印象5:信頼感

「字を綺麗に書く」だけでの肯定的な印象が浮かび上がり、逆に「面倒くさがり」だとか「常識がない」といった否定的な印象は持たれにくくなります。綺麗な字を書くだけで相手の信頼感も得られるのです。

「こんなに綺麗な字を書く人だからしっかり仕事もしてくれるだろう」「この人に任せればきっちり管理してくれそうだ」などと思ってもらえますよ。

綺麗な字を書くためのコツ8つ

綺麗な字を書くためのコツはいくつかあります。テレビでもたびたび紹介されており、そういった番組を見ると実践してみようとする人も多いでしょう。

しかし、言われた通りに書いてみたのにどこか整っていない、と感じる人が多くいることも事実です。

ではなぜ綺麗な字が書けないのか、それはいくつもあるコツの内の一つしかできていないからです。

横棒の書き方はよくなっても縦棒や払いなどが元のままでは、アンバランスになり綺麗な字にならないのは明白です。

そうならないためにも、今から紹介するコツを全て頭に入れて書いてみましょう。

字形のコツ

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

綺麗な字を書くために意識したい字形のポイントはいくつかあります。まず、横線は右肩上がりに書くこと。

それから、横線を右肩上がりに書くと、どうしても縦線まで斜めになってしまいがちですが、安定した字にするため縦線は真っ直ぐに書きましょう。

最後に意識したい字画のポイントは、「目」や「品」のように、字に連続した空白があるものの場合。

空白の大きさを揃えるだけで、バランスが整った綺麗な字だと思わせることができます。ここからは一つずつ詳しくコツを見ていきましょう。

書くためのコツ1:横線は右肩上がり6度に書く

まず、横線は右肩上がりに書くこと。「綺麗な字だ」と思わせる字は、横線を6度傾けているのだとか。習字を思い出してみてください。

横線を書くときはまっすぐではなく、斜めに傾けて書いていませんでしたか?

まっすぐに書いてしまうと横広な字という印象を与えてしまい、間延びした字と見られてしまいます。注意したいのは、絶対に右肩下がりにならないことです。

書くためのコツ2:縦線は真っ直ぐ

それから、縦線は真っ直ぐに書きましょう。縦線も横線と同じように角度をつけてしまうと、バランスがとても取りにくくなり、アンバランスな字になってしまいます。

また、線の書き始めは「打ち込み」といって習字を書くように始めると、より綺麗な字に見えます。

あと、縦線で気を付けたいのは線の太さです。横線より太すぎても細すぎてもいけませんし、始めと終わりの太さが違うのも良くありません。

書くためのコツ3:「はらい」は少し長めに

また、「大」や「美」などの最後の「はらい」は、重心をもたせるために少し長めにはらってください。

大胆に横線と縦線を書いたのに最後の仕上げである「はらい」が小さくなってしまうと、頭でっかちな字になってしまいます。

文字の全体のバランスをよく見てどの程度の角度で、どの程度の長さはらうと綺麗か、ということに注意してみてください。

書くためのコツ4:空白を同じ大きさにする

最後に意識したい字画のポイントは、「目」や「品」のように、字に連続した空白があるものの場合。これは、全ての空白が同じ大きさになるように意識してください。

空白の大きさを揃えるだけで、バランスが整った綺麗な字だと思わせることができます。どちらか片方に寄ってしまうとバランスが悪くなります。

上で紹介した「目」は全てを同じ感覚で書けばいいですが、「品」は一番目の四角のみ大きく書くなど字によって適した空白の取り方があることにも注意しましょう。

持ち方のコツ

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はるか昔、漢字やひらがながつくられた時代は、筆を使って文字を書いていました。そのため、私たちが日常的に触れている文字は本来、筆を使ってこそ綺麗に書けるものです。

とはいえ、筆を使って文字を書くシーンは限られていますよね。ですが、少し意識するだけで見違えるように綺麗な字が書きやすなります。

では持ち方のコツを見ていきましょう。

書くためのコツ5:小筆を持つように意識する

ボールペンやシャープペン、鉛筆などで正しい持ち方をするためにはまず、「小筆を持つように」を意識してみましょう。

学生以来小筆なんて使っていないから感覚が思い出せないと言う人は、一度筆ペンで行ってみましょう。筆ペンであれば、その太さは小筆と同じものが多いですから十分練習になりますよ。

また、小筆を持つように意識すると言うことは、背筋も伸ばして良い姿勢で書くということにも繋がります。

書くためのコツ6:接する指の腹に注意

ペンを持ったときに指に接する部分は、「中指(爪の横)」と「親指の腹」「人差し指(第2〜3関節の間)」だけです。

人差し指の腹は、縦線を書く時のみペンと接しますし、親指の腹にペンが接することはありません。

文章で持ち方の説明をするとなんだかややこしいですが、実際に手にペンを持ちながらやってみると分かりやすいので、ぜひ実践してみてくださいね。

字の間隔のコツ

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説

読みやすい綺麗な字を書くためには、ちょうど良い字間も大切です。まず、字間とは文字と文字の間隔のことで、字間が詰まっていると窮屈で読みにくい印象を持たれてしまいます。

逆に字間が離れすぎていても、目を忙しく動かしながら文字を読まないといけないため、読みにくく疲れてしまいます。

どのくらいの字間を開けて文字を書けばいいか分からない場合は、ペンを手にとって紙に「いろはにほへと」「一期一会」と書いてみてください。

読みやすい字間の大きさや、ひらがなと漢字とでは読みやすい字間が違うことに気づけるはずですよ。

書くためのコツ7:ひらがなの間隔

「ひらがな」を綺麗に書くことが文字を書く上で最も難しいと言われています。なぜなら、画数が少ないため、バランスが取りにくいからです。そんな「ひらがな」を綺麗に書くには間隔が大切になってきます。

かなり余裕を持たせて一文字ずつ書くこと、そして一つ一つの字についても、空間をところどころに入れることが大切です。

書くためのコツ8:漢字の間隔

「漢字」の間隔についてはひらがなよりは取りやすいでしょう。

文の全体のバランスを見て書いて行けばいいですが、一つポイントとしては、「ひらがな」より「漢字」の方を少し大きめに書くと言うことです。

漢字を小さく詰めて書いてしまうとごちゃごちゃとした印象を与えてしまうので、少し余裕を持たせつつ、大きめに書くと良いバランスになります。

綺麗な字を書く練習のポイント2つ

綺麗な字を書くためのコツ8つ! 字形のコツは? 練習のポイントも解説これまでに綺麗な字を書くためのコツをいくつ紹介してきました。しかし、全てのコツをつかんでも、すぐに綺麗な字が書けるようにはなりません。

綺麗な字が書けるようにするために一番大切なことは、日々の練習です。

一日に少しでもいいので字を書く練習の時間を取ること、そして常に綺麗な字のバランスを考えて文字を書くことが必要です。

書く練習のポイント1:初めはゆっくりと書く

練習はじめはとにかくゆっくりと書いてみましょう。いつものスピードで書くと細かい部分まで注意が行き渡らないので、上達が遅くなります。習字でもゆっくり書きましょうと言われましたよね?

また、ゆっくり書くことで、気分を落ち着けることができます。心を落ち着けて書くだけでも、いつもよりは綺麗な字が書けるようになるものです。

書く練習のポイント2:一日一文からでもよい

そして、練習において一番大切なことは「日々続けること」です。一週間のうちに一日二日しか練習しないというような状況では、いつまでたっても綺麗な字は書けません。

時間がいくらかかってもいいと言う人は別ですが、早く綺麗な字になりたいのなら、一日一文でもいいので毎日練習をすることです。少しずつの積み重ねが大切ですよ。

綺麗な字は心がけ次第で書けるもの!

現代はスマホやPCの普及により、文字を書く機会が減りました。しかし、冠婚葬祭や重要書類など、まだまだ手書きで文字を書く文化は残っています。

いざというときに綺麗な字を書けるようにしておけば、自信を持ってペンを握ることができるはずです。

また、思いもよらないところで他人から好印象を持たれることだってあります。綺麗な字は練習してすぐに書けるものではありませんが、まずは綺麗な字を書くためのコツを意識することが大切です。

綺麗な字は読み手への思いやり。あなたも今日から綺麗な字を少しずつ練習してみませんか?

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