怖い怖いと聞かされる「女社会」。どのように乗り切るのがコツなの?

「女社会」という言葉を誰しも耳にしたことがあるでしょう。昨今では女性の社会進出がどんどん進んでいるように、いわゆる女社会な職場も増えてきているようです。

この記事では、どんな職場が怖いといわれる女社会なのか? 女社会の荒波を乗り切るにはどうしたらいいのか? などについて考えていきます。

女社会になりやすい職業

女性に生まれたからには、女性の中でもうまくやっていく必要性は誰しもにあります。そして、女社会になりやすい職業というものも存在します。

女性の比率が高い職業ランキング

1位 保健師、歯科衛生士 女性:99% 男性:1%

2位 保育士 女性:97% 男性:3%

3位 栄養士、家政婦 女性:96.8% 男性:3.2%

5位 幼稚園教員、エステなど美容従事者 女性:94% 男性:6%

7位 看護師 女性:93.7% 男性:6.3%

8位 看護助手 女性:92.7% 男性:7.3%

9位 音楽の個人教師(音楽塾の先生や家庭教師) 女性:88.4% 男性:11.6%

10位 視能訓練士・言語聴覚士 女性:87.8% 男性:12.2%

11位 図書館司書・学芸員 女性:82.2% 男性:17.8%

12位 飲食物給仕等 女性:80% 男性:20% ※ウェイター、ウェイトレスなど

13位 俳優や演出などの個人教師 女性:78.1% 男性:22.9%

14位 介護サービス 女性:77% 男性:23%

15位 会計事務(経理など) 女性:76% 男性:24%

確かに保育士・看護師・エステティシャンなどは女性の比率が高い、女社会な職場のイメージが強くあります。個人的には14位の介護士のうち、女性の割合が77%もいることに驚きました。

ほかの職場でももちろんそうなのですが、介護サービス業は特にお年寄りを持ち上げたりと力仕事も多いので、もう少し男性が多くなり男女同数くらいになってもいいような気もしてしまいます。それでも介護士も女社会になりやすい職業なのですね。

 

<参考元>
女性の比率が高い職業|統計ラボ
https://toukei-labo.info/13_job/13_job2.html

女社会だとどういうことになりやすいのか?

女社会だとどういうことになりやすいのか?

さて「私は男性がいっぱいいるところよりも、同性が多いほうが居心地がいいけど」と考える女性も中にはいることでしょう。

しかし、女社会は闇が深いところです。男性という異性の目が届かない場所というのは、ドロドロとした嫉妬の渦やいじめの温床になりやすいからです。

女社会の職場に入って、万一あなたが嫌われてしまったとしましょう。女社会は仲がいいもの同士のグループを作りやすいので、そのグループから仲間外れにされると、孤立してしまい疎外感を感じることになったりしがちです。

また、下手をしたら集団からの無視など「いじめ」に近い状態になることも考えられます。女子校育ちの人などはそのあたりのことがよくわかっていて、女社会でも上手くやっていけることが多いでしょう。

しかし、普通の男女共学校出身者には、女社会はびっくりすることばかりかもしれません。いじめ・陰口・他人のうわさ話……できればどれも避けて通りたいことばかりですよね。

女社会を上手く渡っていく方法は?

女社会を上手く渡っていく方法は?

女社会に入ったら、まず年上の女性や先輩から好かれるように振る舞いましょう。何も媚びを売れと言っているのではありません。

いつもニコニコ笑顔で自分から挨拶をしたり、わからないことを素直に質問しに行ったりして、自然に「かわいい後輩」という印象を与えるだけでいいのです。常日頃から進んで挨拶してきたり話しかけてきて懐いてくれる後輩を嫌う理由はありませんよね?

また、皆が寄ってたかって誰かの影口を言っていたとします。そういう時も一緒になって悪口を言いはじめるのはよくありません。話がこじれて、あなたが率先して陰口を叩いていたと噂になれば敵を作ります。

陰口大会にはなるべく加わらず、どうしても聞かされる羽目になったら「そうなんですか~」と聞き役に徹することが大切です。

まとめ

まとめ

結婚して女社会の職場を離れられたりしても、今度は「ご近所付き合い」や「ママ友」などの違った女社会が待っていることがあります。女性である以上逃れられないのが女社会。頭を使って、うまく乗り切っていきましょう!

Written by 百花繚乱

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